トップページ > 50代以上 > 2013年10月28日 > IFEtq0iS

書き込み順位&時間帯一覧

34 位/193 ID中時間01234567891011121314151617181920212223Total
書き込み数0200000000000000000000002



使用した名前一覧書き込んだスレッド一覧
35
50代から始める介護

書き込みレス一覧

50代から始める介護
45 :35[sage]:2013/10/28(月) 01:34:39.25 ID:IFEtq0iS
>>42
胃ろうという技術が公認されてしまったので
こんなこと言っても無駄だけど、
あなたの言うように
人間をはじめとして、
生き物はみな枯れて命を全うするものなのだ、
という当たり前のことを
施設の胃ろう者を世話していて実感するよ。

「もう食べなくてもいいよ、食べたくないよ」と訴えている人間に
無理やり栄養物を注入してるんだもん。

非人間的な行為だよ。

でももう誰にも止められない。
困っちゃうね。
50代から始める介護
46 :35[sage]:2013/10/28(月) 01:51:14.32 ID:IFEtq0iS
関係ないけど、中野翠の著作から無断で引用。



『終の信託』を見ながら、何度か母のことを思わずにはいられなかった。

母は死の三年前、もう口から食べものや飲みものを呑み込む力がなくなり、医師から「胃ロウにしかすか? どうするか家族で話し合ってください」と言われた。

生前、母からは何のリヴィング・ウィルも聞かされてなかったし、胃ロウというものの実態も知らなかったので、兄一家、妹一家と少し話し合っただけで「しかたない、胃ロウを受け入れよう」ということになった。
生きていてくれるだけでいい、それだけでもありがたい、という気持ちだったのだ。

妹はプロ並みに丁寧に介護してくれた。
けれど、いざ胃ロウの実態を目の当たりにして、はたして私たちの判断は正しかったのだろうかと、私には大きな迷いが出て来てしまった。

どんな形でも生きてくれさえすれば……と私たちは思ったのだけれど、母自身はどうだったのだろう。
話すこともできなくなっていたので、確かめようもなかった。
無益に延命させてしまったのではないかと、今でも胸が痛む。
もし、胃ロウを拒否しても、やっぱり別の悔いが残ったかもしれないのだけれど。


※このページは、『2ちゃんねる』の書き込みを基に自動生成したものです。オリジナルはリンク先の2ちゃんねるの書き込みです。
※このサイトでオリジナルの書き込みについては対応できません。
※何か問題のある場合はメールをしてください。対応します。