- 徒然なるままにコピペ日記 第7章
144 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2013/10/21(月) 08:06:45.67 ID:YK1kJobv - 今日の株式、反発か 米株高支えも円相場重荷、自動車株に注目
2013/10/21 07:53 日経速報ニュース 1306文字 21日の東京株式市場で日経平均株価は反発して始まる公算が大きい。前週末の米株式市場で ダウ工業株30種平均が反発した。日経平均は前週末に8営業日ぶりに反落しており、米株高を背 景に投資家心理がやや強気に傾きそうだ。週末に買い材料が相次いだ自動車関連株に買いが広 がれば、戻りを試す場面も想定される。一方、外国為替市場では円相場が1ドル=97円台後半で高 止まりしており、上値を抑える要因となる可能性が高い。日経平均は1万4600円を挟んで方向感を 探りそうだ。 18日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反発し、9月23日以来の高値で終えた。主要企業の 好調な決算が指数を押し上げた。大幅な増益決算を発表したインターネット検索のグーグルが上場 来高値を更新し、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は00年9月8日以来、約13年 ぶりの高値を付けた。機関投資家の多くが運用の参考指標とするS&P500種株価指数は連日で 過去最高値を更新した。欧州の株式相場も軒並み上昇し、世界的な株高が投資家心理を改善させる 公算が大きい。 18日のシカゴ市場で日経平均先物12月物(円建て)の清算値は大証の日中取引の終値に比べ30 円高い1万4620円だった。朝方はシカゴ市場の清算値を意識した買いが先行しそうだ。現物市場でも ファストリやファナックなど値がさ株を中心に裁定取引にからんだ買いが先行する可能性が高い。 寄り付き後の戻り余地は週末に好材料が続いた自動車関連株の値動きが左右しそうだ。19日の 日本経済新聞朝刊はスズキの「2013年4〜9月期の連結営業利益は前年同期比3割強増え900億 円弱になったようだ」と報じた。従来予想の825億円を上回り、半期ベースで最高となるという。市場 予想の平均であるQUICKコンセンサス(9日時点、7社)は850億円強で、予想以上の業績を好感し た買いを誘いそうだ。欧州連合(EU)が、日本がEU製のチーズやワインなど加工食品にかけている 輸入関税を撤廃することを条件に、日本の自動車部品の輸入関税を直ちに撤廃する案を示したと伝わ ったのも自動車関連株を支えそうだ。 一方、円相場の高止まりを背景に、円安による主力の輸出関連株の採算改善期待は盛り上がりに 欠けるとみられる。米連邦債務の上限引き上げなどで米与野党は歩み寄ったが、年明けにも対立が 再燃するとの見方が根強い。政府機関の一部閉鎖による米景気の下押し懸念もあり、米連邦準備理 事会が量的金融緩和を当面は続けるとの見方が強まっている。日米金利差は広がりにくく、円の下落 幅が限られれば自動車関連株を含め輸出株の重荷となる可能性が高い。 21日は財務省が9月の貿易統計を発表するほか、日銀の黒田東彦総裁が支店長会議であいさつ する。臨時国会は衆参両院での各党代表質問が終わり、21日から衆院予算委員会を開き、論戦が 本格化する。海外では9月の米中古住宅販売件数や北米地域の半導体製造装置BBレシオが発表 される。米外食大手のマクドナルドや半導体大手のテキサス・インスツルメンツ(TI)などが7〜9月期 決算を発表する。〔日経QUICKニュース(NQN) 滝口朋史〕
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