- 徒然なるままにコピペ日記 第4章
256 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2013/05/25(土) 07:11:14.69 ID:tiEvTvNo - 値がさ株買い戻し優勢(株式)
2013/05/25 日本経済新聞 朝刊 16ページ 824文字 PDF有 書誌情報 PDF [PDFを表示] 東証では日経平均株価が反発。午前は1万5000円台を回復したが、午後に大口の先物売りが出る と一転、地合いが崩れて1万4000円を割った。その後も持ち高解消の売り買いが交錯。荒い値動きと なったが、大引け間際に値がさ株に買い戻しが優勢になり高くなった。「まるで高速で上下に動くエレベ ーター相場」(SMBC日興証券)との声も聞かれた。 相場の乱高下を象徴するように、値がさハイテク株の値が荒くなった。京セラは午前に10%高の1万 1000円まで上昇したが、午後は約2週ぶりに1万円を割った。その後は再び買い戻しが進んだ。東エ レクやTDKも同じ動きをみせ、取引終了にかけて上げた。 東電が10%高 個人の短期売買が活発なことをうかがわせたのが東電。10%高となり、売買代金は東証1部首位だ った。直近の信用買い残は約8000万株、売り残も5000万株で、ともに今年最高水準に積み上がった。 信用の取り組みに厚みがあり、株価が振れやすい。値幅取りを狙った資金を呼び込んでいる。 中長期の投資マネーは食品株など内需関連の一角に流れ込んだ。アサヒは5%高だったほか、キリン HDやJTも上昇した。「金利や為替など外部要因で変動しにくいセクターに資金を移す動きが広がった」 (松井証券)との指摘があった。 中国関連銘柄が下落 23日の急落の一因となった中国経済減速懸念だが、この日も関連銘柄には売りが続いた。コマツが 下げ、三菱商や三井物など大手商社株の値下がりが目立った。「インフレ警戒感から中国政府は景気 刺激策をとりにくい。当面は中国を物色テーマにしにくい」(外資系証券)との指摘があった。 JR東日本や東急など電鉄株が軟調。金融緩和の恩恵を受けやすい土地持ち企業と位置付けられて いただけに、利益確定売りが膨らんでいる。「保有不動産を活用した収益力を確認したい」(大和住銀投 信投資顧問の窪田真之シニア・ファンド・マネジャー)との声もあり、期待復活まで時間がかかりそう。(T)
|