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名無しさん@お腹いっぱい。
徒然なるままにコピペ日記 第2章
徒然なるままにコピペ日記 第3章
50代が株やFXなどで人生一発逆転狙うスレ
$$【株】 50代の投資 【FX】$$

書き込みレス一覧

徒然なるままにコピペ日記 第2章
199 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2013/04/06(土) 11:54:49.51 ID:VV2NeaIN
異次元緩和市場動かす、株売買高最高に、長期金利史上最低、国債に「黒田ショック」。
2013/04/06 日本経済新聞 朝刊 1ページ 1

 黒田東彦日銀総裁が打ち出した新たな金融緩和策が5日、金融市場を大きく動かした。株式の
商いが過去最高に膨らんだ一方、長期国債の価格は乱高下、先物市場では2度にわたり売買の
一時停止措置が発動された。大胆緩和を好感した円安・株高の流れは続く公算だが、「黒田ショ
ック」を市場が消化するには時間もかかりそうだ。(関連記事2、3、5面に)
 大胆緩和の導入決定から一夜明けた5日、債券市場はまず日銀の国債購入額拡大を受け、長
期金利の低下(債券価格の上昇)で反応した。
「遅れるな」
注文が殺到
 「買い遅れるな」。黒田総裁が示した市場予想を超える緩和内容に、債券ディーラーの焦りに火
が付いた。債券買いが殺到し、10年債利回りは一時、前日比0・14%低い0・315%に低下。昨
年後半、欧州債務危機で資金流入が加速したスイスでついた0・39%程度を下回り、「史上最低
利回り」を更新した。
 長年にわたり世界史上最低金利とされてきたのは1619年イタリア・ジェノバで記録した1・125
%。これを大きく下回る歴史的水準で推移してきた日本の長期金利は、黒田日銀の異次元緩和
とともにさらなる未知の空間に踏み込んだ。
 朝方の日経平均株価は前日比の上げ幅が591円に達し一時1万3000円台に乗せた。「200
5年の郵政解散時をしのぐ注文が押し寄せた」とある外資系証券幹部。東京証券取引所第1部の
株式売買高は64億4900万株と過去最高を更新し、売買代金も4兆8633億円と5年8カ月ぶり
の高水準に膨らんだ。
 脱デフレで不動産価格の上昇につながると期待したマネーは不動産株に流入し、三菱地所株
などが一時、制限値幅いっぱいとなるストップ高水準まで上昇した。個人投資家によるインターネ
ット証券経由の売買も急増。マネックス証券では取引画面にログインしづらい状況が10分以上
続いた。
動揺売りで
2度の中断
 ところが午後になると市場の様相は一変。午後1時すぎ、過去最高値圏にあった債券の先物市
場で価格が制限値幅いっぱいに急落し、取引所が一時的に売買を停止するサーキットブレーカ
ーを発動させた。15分の中断を経て取引が再開されたが、再び価格が急落。午後1時30分に2
度目の売買停止となった。
 きっかけは「先物市場での海外勢の利益確定売りだ」(国内証券)。「いや、メガバンクの一角が
売った」(米系証券)。交錯する情報に動揺した市場では債券売りが殺到。現物市場でも10年債
利回りが一時0・62%まで急騰した。
 短期間に金利が急上昇した局面は過去にもあった。旧大蔵省の国債買い切り停止表明が引き
金となった1998年の「運用部ショック」。不測の事態に陥る前に損失リスクを減らす手法が逆に
混乱を招いた03年の「VaRショック」。だが、債券のプロですら「長年市場を見てきたが、1日で
これほど振れるのは初めて」(三井住友銀行の宇野大介チーフストラテジスト)という歴史的な乱
高下だった。
政権の面々
緊張隠さず
 黒田日銀の異次元緩和に喜色満面だった安倍政権の面々も緊張感を隠さない。「金利水準へ
のコメントは控えるが、市場の動向にしっかり注意を払っていきたい」。5日夕刻。菅義偉官房長
官は顔を曇らせた。
 債券相場の大揺れは金融市場全般に波及。株式市場では利益を確定する売りが膨らみ、日経
平均株価も上げ幅を急速に縮めた。日経平均は結局199円高で大引けを迎えた。高値から一気
に400円近く下げた。
 東京外国為替市場も午前中に一時1ドル=97円台と3年8カ月ぶりの円安水準を記録したが、
午後は一転して円高方向に。債券市場の混乱が、安全通貨である円を買い戻す動きを呼び込み、
一気に95円台後半まで円高が進んだ。国内証券会社のディーラーは「あまりに荒い値動きに大
やけどを負ったディーラーが続出した」と嘆息した。
 「持てる政策を総動員する」。4日の記者会見でこう語った黒田東彦日銀総裁。円安・株高の基
調は今後も変化がなさそうだが、金融市場には異次元緩和への驚きと戸惑いがまだ続いている。
徒然なるままにコピペ日記 第3章
8 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2013/04/06(土) 11:55:20.36 ID:VV2NeaIN
異次元緩和市場動かす、株売買高最高に、長期金利史上最低、国債に「黒田ショック」。
2013/04/06 日本経済新聞 朝刊 1ページ 1

 黒田東彦日銀総裁が打ち出した新たな金融緩和策が5日、金融市場を大きく動かした。株式の
商いが過去最高に膨らんだ一方、長期国債の価格は乱高下、先物市場では2度にわたり売買の
一時停止措置が発動された。大胆緩和を好感した円安・株高の流れは続く公算だが、「黒田ショ
ック」を市場が消化するには時間もかかりそうだ。(関連記事2、3、5面に)
 大胆緩和の導入決定から一夜明けた5日、債券市場はまず日銀の国債購入額拡大を受け、長
期金利の低下(債券価格の上昇)で反応した。
「遅れるな」
注文が殺到
 「買い遅れるな」。黒田総裁が示した市場予想を超える緩和内容に、債券ディーラーの焦りに火
が付いた。債券買いが殺到し、10年債利回りは一時、前日比0・14%低い0・315%に低下。昨
年後半、欧州債務危機で資金流入が加速したスイスでついた0・39%程度を下回り、「史上最低
利回り」を更新した。
 長年にわたり世界史上最低金利とされてきたのは1619年イタリア・ジェノバで記録した1・125
%。これを大きく下回る歴史的水準で推移してきた日本の長期金利は、黒田日銀の異次元緩和
とともにさらなる未知の空間に踏み込んだ。
 朝方の日経平均株価は前日比の上げ幅が591円に達し一時1万3000円台に乗せた。「200
5年の郵政解散時をしのぐ注文が押し寄せた」とある外資系証券幹部。東京証券取引所第1部の
株式売買高は64億4900万株と過去最高を更新し、売買代金も4兆8633億円と5年8カ月ぶり
の高水準に膨らんだ。
 脱デフレで不動産価格の上昇につながると期待したマネーは不動産株に流入し、三菱地所株
などが一時、制限値幅いっぱいとなるストップ高水準まで上昇した。個人投資家によるインターネ
ット証券経由の売買も急増。マネックス証券では取引画面にログインしづらい状況が10分以上
続いた。
動揺売りで
2度の中断
 ところが午後になると市場の様相は一変。午後1時すぎ、過去最高値圏にあった債券の先物市
場で価格が制限値幅いっぱいに急落し、取引所が一時的に売買を停止するサーキットブレーカ
ーを発動させた。15分の中断を経て取引が再開されたが、再び価格が急落。午後1時30分に2
度目の売買停止となった。
 きっかけは「先物市場での海外勢の利益確定売りだ」(国内証券)。「いや、メガバンクの一角が
売った」(米系証券)。交錯する情報に動揺した市場では債券売りが殺到。現物市場でも10年債
利回りが一時0・62%まで急騰した。
 短期間に金利が急上昇した局面は過去にもあった。旧大蔵省の国債買い切り停止表明が引き
金となった1998年の「運用部ショック」。不測の事態に陥る前に損失リスクを減らす手法が逆に
混乱を招いた03年の「VaRショック」。だが、債券のプロですら「長年市場を見てきたが、1日で
これほど振れるのは初めて」(三井住友銀行の宇野大介チーフストラテジスト)という歴史的な乱
高下だった。
政権の面々
緊張隠さず
 黒田日銀の異次元緩和に喜色満面だった安倍政権の面々も緊張感を隠さない。「金利水準へ
のコメントは控えるが、市場の動向にしっかり注意を払っていきたい」。5日夕刻。菅義偉官房長
官は顔を曇らせた。
 債券相場の大揺れは金融市場全般に波及。株式市場では利益を確定する売りが膨らみ、日経
平均株価も上げ幅を急速に縮めた。日経平均は結局199円高で大引けを迎えた。高値から一気
に400円近く下げた。
 東京外国為替市場も午前中に一時1ドル=97円台と3年8カ月ぶりの円安水準を記録したが、
午後は一転して円高方向に。債券市場の混乱が、安全通貨である円を買い戻す動きを呼び込み、
一気に95円台後半まで円高が進んだ。国内証券会社のディーラーは「あまりに荒い値動きに大
やけどを負ったディーラーが続出した」と嘆息した。
 「持てる政策を総動員する」。4日の記者会見でこう語った黒田東彦日銀総裁。円安・株高の基
調は今後も変化がなさそうだが、金融市場には異次元緩和への驚きと戸惑いがまだ続いている。
徒然なるままにコピペ日記 第2章
200 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2013/04/06(土) 11:57:13.35 ID:VV2NeaIN
円安効果強く意識、黒田緩和、市場の物差し活用、企業心理好転に狙い。
2013/04/06 日本経済新聞 朝刊 2ページ

 次元を異にした金融緩和を繰り出した黒田東彦日銀総裁。翌5日の市場にも黒田マジックの余
韻は残った。株価は上がり、債券利回りは一時、過去最低水準まで低下したが、今回の緩和で
強く意識したのは円高の修正だったようにみえる。
 日米で出回るおカネの量の比率を計算し、日本の円が余計に増えれば円安、反対に米国のドル
の方が増えればドル安となる――。為替相場を2つの国の通貨の流通量から読む手法は、投資家
のジョージ・ソロス氏が愛用したことから「ソロス・チャート」と呼ばれる。
 為替市場の参加者はこの物差しを用い、日銀がどのくらい資金を供給するかに注目していた。
 回答はマネタリーベースと呼ばれるおカネの量を、毎年60兆〜70兆円増やす緩和策。ソロス・
チャートからはじいた円の適正相場は1年先に1ドル=95円、2014年末には105〜110円とな
る。牧野潤一SMBC日興証券チーフエコノミストはそんな試算を示す。
 為替相場はこうした物差しを意識するように、円安に振れた。「一般論ですが、金融緩和した国の
通貨は弱くなる」。総裁はさりげなくそう述べたが、円相場が90円台の後半に下落したことは狙い
通りだったはずだ。
 円安は日本企業の活動を後押しするうえで、欠かせない要素だからだ。この点で企業は昨年
11月から急ピッチで進んだ円安に半信半疑だった。
 1日に発表された3月の日銀企業短期経済観測調査(短観)をみよう。円安が1ドル=90円台
半ばまで進行していたのに、大企業・製造業は13年度の想定為替相場を平均で85円台と置い
た。いずれ、円安のメッキははげると警戒し、慎重な経営計画を立てていたのだ。
 大企業・製造業は13年度の設備投資計画を前年比で小幅のマイナスとした。新年度の経常利
益見通しも大企業全体で6%増益どまり。5月に本格化する決算発表で、こんな収益見通しが相
次いだら、株価に下押し圧力がかかりかねなかった。
 円安の流れを確かなものにし、経営者の背中を押す。黒田総裁の繰り返す「期待に働きかける」
とは、平たくいうとそういうことだ。実際に為替市場が動いたことで、企業が設備投資や収益の見
通しをどう変更するか。総裁の注目点だろう。
 もちろん期待だけでは変わらぬ現実もある。大半の原子力発電所が停止していることに伴うエネ
ルギー輸入の増加だ。震災前に比べて石油・ガスなどの年間輸入額は数兆円規模で膨らんだ。1
ドル=100円が視野に入った円安進行で円換算の輸入額はさらに増加する。
 かくて貿易赤字は定着し、経常収支の黒字幅も縮小基調にある。円安は輸出を下支えし、景気
を後押しするが、その効果が表れるまで日本経済はは危うい綱渡りとなる。気まぐれな市場が悲
観に傾かぬよう、元財務官で為替のプロでもある黒田総裁の手腕が試される。
50代が株やFXなどで人生一発逆転狙うスレ
184 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2013/04/06(土) 11:58:04.68 ID:VV2NeaIN
異次元緩和市場動かす、株売買高最高に、長期金利史上最低、国債に「黒田ショック」。
2013/04/06 日本経済新聞 朝刊 1ページ 1

 黒田東彦日銀総裁が打ち出した新たな金融緩和策が5日、金融市場を大きく動かした。株式の
商いが過去最高に膨らんだ一方、長期国債の価格は乱高下、先物市場では2度にわたり売買の
一時停止措置が発動された。大胆緩和を好感した円安・株高の流れは続く公算だが、「黒田ショ
ック」を市場が消化するには時間もかかりそうだ。(関連記事2、3、5面に)
 大胆緩和の導入決定から一夜明けた5日、債券市場はまず日銀の国債購入額拡大を受け、長
期金利の低下(債券価格の上昇)で反応した。
「遅れるな」
注文が殺到
 「買い遅れるな」。黒田総裁が示した市場予想を超える緩和内容に、債券ディーラーの焦りに火
が付いた。債券買いが殺到し、10年債利回りは一時、前日比0・14%低い0・315%に低下。昨
年後半、欧州債務危機で資金流入が加速したスイスでついた0・39%程度を下回り、「史上最低
利回り」を更新した。
 長年にわたり世界史上最低金利とされてきたのは1619年イタリア・ジェノバで記録した1・125
%。これを大きく下回る歴史的水準で推移してきた日本の長期金利は、黒田日銀の異次元緩和
とともにさらなる未知の空間に踏み込んだ。
 朝方の日経平均株価は前日比の上げ幅が591円に達し一時1万3000円台に乗せた。「200
5年の郵政解散時をしのぐ注文が押し寄せた」とある外資系証券幹部。東京証券取引所第1部の
株式売買高は64億4900万株と過去最高を更新し、売買代金も4兆8633億円と5年8カ月ぶり
の高水準に膨らんだ。
 脱デフレで不動産価格の上昇につながると期待したマネーは不動産株に流入し、三菱地所株
などが一時、制限値幅いっぱいとなるストップ高水準まで上昇した。個人投資家によるインターネ
ット証券経由の売買も急増。マネックス証券では取引画面にログインしづらい状況が10分以上
続いた。
動揺売りで
2度の中断
 ところが午後になると市場の様相は一変。午後1時すぎ、過去最高値圏にあった債券の先物市
場で価格が制限値幅いっぱいに急落し、取引所が一時的に売買を停止するサーキットブレーカ
ーを発動させた。15分の中断を経て取引が再開されたが、再び価格が急落。午後1時30分に2
度目の売買停止となった。
 きっかけは「先物市場での海外勢の利益確定売りだ」(国内証券)。「いや、メガバンクの一角が
売った」(米系証券)。交錯する情報に動揺した市場では債券売りが殺到。現物市場でも10年債
利回りが一時0・62%まで急騰した。
 短期間に金利が急上昇した局面は過去にもあった。旧大蔵省の国債買い切り停止表明が引き
金となった1998年の「運用部ショック」。不測の事態に陥る前に損失リスクを減らす手法が逆に
混乱を招いた03年の「VaRショック」。だが、債券のプロですら「長年市場を見てきたが、1日で
これほど振れるのは初めて」(三井住友銀行の宇野大介チーフストラテジスト)という歴史的な乱
高下だった。
政権の面々
緊張隠さず
 黒田日銀の異次元緩和に喜色満面だった安倍政権の面々も緊張感を隠さない。「金利水準へ
のコメントは控えるが、市場の動向にしっかり注意を払っていきたい」。5日夕刻。菅義偉官房長
官は顔を曇らせた。
 債券相場の大揺れは金融市場全般に波及。株式市場では利益を確定する売りが膨らみ、日経
平均株価も上げ幅を急速に縮めた。日経平均は結局199円高で大引けを迎えた。高値から一気
に400円近く下げた。
 東京外国為替市場も午前中に一時1ドル=97円台と3年8カ月ぶりの円安水準を記録したが、
午後は一転して円高方向に。債券市場の混乱が、安全通貨である円を買い戻す動きを呼び込み、
一気に95円台後半まで円高が進んだ。国内証券会社のディーラーは「あまりに荒い値動きに大
やけどを負ったディーラーが続出した」と嘆息した。
 「持てる政策を総動員する」。4日の記者会見でこう語った黒田東彦日銀総裁。円安・株高の基
調は今後も変化がなさそうだが、金融市場には異次元緩和への驚きと戸惑いがまだ続いている。
徒然なるままにコピペ日記 第2章
201 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2013/04/06(土) 12:02:07.71 ID:VV2NeaIN
円安・株高期待広がる、円「来月にも100円」、日経平均、1万5000円の声。
2013/04/06 日本経済新聞 朝刊

 日銀の「量的・質的緩和」を受け、市場関係者の間で相場見通しの修正が進んでいる。5日は債
券市場を中心に乱高下したものの、中長期的には円相場は1ドル=100円を視野に円安・ドル高
が定着し、日経平均株価は1万5000円を目指すとの見方も出てきた。長期金利は日銀の大規模
な国債購入が本格化すれば低位で推移するとの見方が強いものの、当面は不安定な相場展開が
避けられないとの声も広がっている。
(1面参照)
 前月まで1ドル=95円前後で推移し、昨年以降の円安が一服していた為替レートだが、日銀の
大胆な緩和策を受け、5日は一時97円台前半と、3年8カ月ぶりの円安・ドル高水準に急落した。
 「日本円に対する海外投資家の見方が変わった」。野村証券の池田雄之輔チーフ為替ストラテ
ジストは強調する。強力な金融緩和を受け、長期的に日本は円安トレンドに入ったとの認識が広
がっているという。
 長期金利の低下が見込まれる中、国内の機関投資家も国内債での運用が難しくなる。先進国
の国債など外債を買う動きが出てくることで、円を売りドルを買う流れも定着する見通しだ。みず
ほ証券FXストラテジストの鈴木健吾氏は「5月にも100円を目指す展開が予想される」と述べる。
 ただ、100円を超すと上値の重さも目立ってくる。米国の景気回復テンポはまだ鈍く、キプロス
など欧州の経済問題も解決のメドが立っていない。安全資産として円の魅力が高まれば、円安
の進行が一時的に止まる可能性もある。
 5日の東京株式市場で日経平均株価は約4年7カ月ぶりの高値をつけた。株式市場では日銀の
大胆な金融緩和により、株価の上昇が続くとの見方が多い。株価を刺激する経路は2つある。1
つは緩和マネーが押し上げる資産高効果、もう1つは円安を通じた企業業績の上振れ期待だ。
 一段の金利低下や日銀自らのリスク資産の購入により、株式や不動産の先高観測が浮上。
それが「個人消費を刺激する効果を生む」(第一生命経済研究所の藤代宏一副主任エコノミスト)
との見方につながっている。
 今回の緩和策で円安を呼び込めれば輸出企業の競争力が高まる。円安が定着し企業収益拡
大に弾みがつけば、日経平均が1万5000円程度まで上昇するとの声もある。
 今後の注目は、安倍晋三政権が打ち出す成長戦略。「規制緩和など企業の持続的な成長に
つながる政策が出れば評価を得やすい」(ニッセイ基礎研究所の上野剛志シニアエコノミスト)
 一方で、株高の持続性には慎重な声も残る。米国では足元で弱い経済指標が出始めたほか、
欧州も債務問題が尾を引く。不動産規制の影響が懸念される中国も含め、海外景気の減速が
鮮明になれば、日本株も水を差される可能性がある。
 長期金利の指標となる新発10年物国債利回りも5日乱高下を受け、短期的には見通しづらい
ものの、中長期的には長期金利も再び低水準に向かうとの見方が多い。日銀が毎月7兆円の
国債を買い入れ、長期国債の保有額を2年間で2倍に拡大するため、民間の金融機関の売り
が出ても日銀が吸収するとの見立てだ。
 ドイツ証券の山下周チーフ金利ストラテジストは「日銀の具体的な国債購入動向が判明する

までは、荒い相場展開が続く」と指摘。その上で「米国と遜色ない金融緩和を実施する効果は徐々
に現れる」とみる。今後6カ月の想定金利は0・3〜0・7%だが、7〜9月だけを考慮すると上限は
0・55%と予想する。
 バークレイズ証券の森田長太郎チーフストラテジストも「長期金利は上昇方向にはならない」と
話す。
 ただ「毎月の新規国債の7割相当分を日銀が買い入れると、市場に出回る債券の売買量が減る
ことを懸念した投資家が国債市場から離れてしまう」(森田氏)との懸念も出ている。
$$【株】 50代の投資 【FX】$$
157 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2013/04/06(土) 12:02:49.71 ID:VV2NeaIN
円安・株高期待広がる、円「来月にも100円」、日経平均、1万5000円の声。
2013/04/06 日本経済新聞 朝刊

 日銀の「量的・質的緩和」を受け、市場関係者の間で相場見通しの修正が進んでいる。5日は債
券市場を中心に乱高下したものの、中長期的には円相場は1ドル=100円を視野に円安・ドル高
が定着し、日経平均株価は1万5000円を目指すとの見方も出てきた。長期金利は日銀の大規模
な国債購入が本格化すれば低位で推移するとの見方が強いものの、当面は不安定な相場展開が
避けられないとの声も広がっている。
(1面参照)
 前月まで1ドル=95円前後で推移し、昨年以降の円安が一服していた為替レートだが、日銀の
大胆な緩和策を受け、5日は一時97円台前半と、3年8カ月ぶりの円安・ドル高水準に急落した。
 「日本円に対する海外投資家の見方が変わった」。野村証券の池田雄之輔チーフ為替ストラテ
ジストは強調する。強力な金融緩和を受け、長期的に日本は円安トレンドに入ったとの認識が広
がっているという。
 長期金利の低下が見込まれる中、国内の機関投資家も国内債での運用が難しくなる。先進国
の国債など外債を買う動きが出てくることで、円を売りドルを買う流れも定着する見通しだ。みず
ほ証券FXストラテジストの鈴木健吾氏は「5月にも100円を目指す展開が予想される」と述べる。
 ただ、100円を超すと上値の重さも目立ってくる。米国の景気回復テンポはまだ鈍く、キプロス
など欧州の経済問題も解決のメドが立っていない。安全資産として円の魅力が高まれば、円安
の進行が一時的に止まる可能性もある。
 5日の東京株式市場で日経平均株価は約4年7カ月ぶりの高値をつけた。株式市場では日銀の
大胆な金融緩和により、株価の上昇が続くとの見方が多い。株価を刺激する経路は2つある。1
つは緩和マネーが押し上げる資産高効果、もう1つは円安を通じた企業業績の上振れ期待だ。
 一段の金利低下や日銀自らのリスク資産の購入により、株式や不動産の先高観測が浮上。
それが「個人消費を刺激する効果を生む」(第一生命経済研究所の藤代宏一副主任エコノミスト)
との見方につながっている。
 今回の緩和策で円安を呼び込めれば輸出企業の競争力が高まる。円安が定着し企業収益拡
大に弾みがつけば、日経平均が1万5000円程度まで上昇するとの声もある。
 今後の注目は、安倍晋三政権が打ち出す成長戦略。「規制緩和など企業の持続的な成長に
つながる政策が出れば評価を得やすい」(ニッセイ基礎研究所の上野剛志シニアエコノミスト)
 一方で、株高の持続性には慎重な声も残る。米国では足元で弱い経済指標が出始めたほか、
欧州も債務問題が尾を引く。不動産規制の影響が懸念される中国も含め、海外景気の減速が
鮮明になれば、日本株も水を差される可能性がある。
 長期金利の指標となる新発10年物国債利回りも5日乱高下を受け、短期的には見通しづらい
ものの、中長期的には長期金利も再び低水準に向かうとの見方が多い。日銀が毎月7兆円の
国債を買い入れ、長期国債の保有額を2年間で2倍に拡大するため、民間の金融機関の売り
が出ても日銀が吸収するとの見立てだ。
 ドイツ証券の山下周チーフ金利ストラテジストは「日銀の具体的な国債購入動向が判明する

までは、荒い相場展開が続く」と指摘。その上で「米国と遜色ない金融緩和を実施する効果は徐々
に現れる」とみる。今後6カ月の想定金利は0・3〜0・7%だが、7〜9月だけを考慮すると上限は
0・55%と予想する。
 バークレイズ証券の森田長太郎チーフストラテジストも「長期金利は上昇方向にはならない」と
話す。
 ただ「毎月の新規国債の7割相当分を日銀が買い入れると、市場に出回る債券の売買量が減る
ことを懸念した投資家が国債市場から離れてしまう」(森田氏)との懸念も出ている。


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