- 徒然なるままにコピペ日記 第2章
95 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2013/03/21(木) 15:00:11.58 ID:RLnzxWiP - 「政治的な話を抜きにすれば、勝つのは間違いなく航空自衛隊ですよ」と解説するのは東アジアの軍事に
詳しいジャーナリストの南郷大氏だ。 「1月10日、スクランブル発進した自衛隊の『F15』戦闘機に対抗し、中国側が福建省の基地から出撃さ せてきたのは『殲10』と呼ばれる軽戦闘機です。 殲10はイスラエルが1970年代に開発していたものの、生産が頓挫していた戦闘機ラビの設計図を買っ て完成させたものです」 イスラエルは戦車や戦闘機を自国で開発したり、核爆弾搭載の弾道ミサイルを開発したりと兵器開発に 定評がある。「中国は米国製エンジンを輸入できないので、旧ソ連製のエンジンを載せるように設計変更 したため、元のラビに比べるとひと回りほど大きな機体になっています」 戦闘機のバランスは微妙なもの。エンジンを大きなものにしたからといって、機体を大きくすれば良いと いうわけではない。また、戦闘機は部隊配備しているうちにいろいろと不具合が見つかるもので、細かい 修正を加えていくことによって兵器として完成していく。 「ところが、中国はこの殲10を外貨獲得のため、イスラエルの潜在的な敵国であるイランやシリアに輸出 することを画策しました。当然ながらイスラエル政府は激怒しています。彼らとしても、中国に最新の軍事 技術を教えることの危険さを学習したことでしょう。 殲10の改良にイスラエルの技術陣が協力しているとは到底、考えられません」 そのため、中国は殲10を独自の技術だけで完成さなければならなくなった。中国にその技術があるとは 考えにくい。一方で航空自衛隊の戦闘機は、どうなのか。 「日本が沖縄の基地に配備しているF15はもともとがアメリカ空軍の戦闘機で、米軍はこの戦闘機を湾岸 戦争やコソボ紛争、イラク戦争などにも出撃させています。特筆すべきはこれらの戦闘でF15はただの1 機も撃墜されたことがないんですよ」つまり、F15は敵となったミグ戦闘機やミラージュ戦闘機に対して不敗。 「間違いなく空自のF15戦闘機は、東アジア最強と言えるでしょうね」と南郷氏。 http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/123667/2/ それ以上に日中間で差があるのは、自衛隊の戦闘機が機体同士でデータリンクが進んでいるのに対し、 中国軍の戦闘機にはほとんどそれがないということだ。 「例えば自衛隊のF15は自機のレーダーでは感知できない遠距離の中国機でも、はるか後方に位置する 早期警戒管制機E―767からデータをもらってミサイルを発射することができます。 撃ち放たれたミサイルはE―767の誘導によって敵機に命中しますが、 中国機からすればレーダーに何も映っていない状況から一方的に攻撃を受けることになるのです」 尖閣諸島上空でもし空中戦が勃発したとしても、日本の自衛隊機が劣勢になることはまずありえないようだ。
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