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名無しさん@お腹いっぱい。
50代の(´・ω・`)時事放談 6

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50代の(´・ω・`)時事放談 6
151 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2012/12/27(木) 22:09:01.88 ID:QmYCn2Sg
安倍・麻生政権の様相、経済再生へ「重量級の布陣」、石原・林氏は難所に。
2012/12/27 日本経済新聞 朝刊 2ページ 1005文字 PDF有 書誌情報
 26日に発足した安倍内閣の布陣からは経済重視の路線が見て取れる。最重点課題と
する脱デフレと経済再生は安倍晋三首相と麻生太郎副総理のラインを2人の信頼が厚い
甘利明経済再生相が支える布陣。一方、総裁選で争った石原伸晃氏と林芳正氏は党内
調整などの難航が予想される分野を担当する。派閥復権の兆しも垣間見える。(1面参照)
 「次の内閣の布陣は重量級をそろえる」。麻生氏は組閣前、周辺にこう宣言していた。
複数の党幹部によると今回の人事は首相と麻生氏の2人が中心となって練った。
 「金融緩和論の首相と財政出動論の財務相。財政不安が高まる二人三脚だ」。自民党
内には安倍・麻生体制の経済政策に不安の声もある。積極財政派の麻生氏が副総理と
いう重いポストを兼ねて財務省トップに就いたことで同省には「歯止めがかからなくなる」
(幹部)との懸念が広がる。
 外交面でも安倍・麻生体制が浮かび上がる。外相に起用した岸田文雄氏は外務省内でも
「外交に強い定評を聞いたことはない」。一方、首相が内閣官房参与に起用した谷内正太郎
元外務次官は安倍、麻生両氏の知恵袋として有名だ。「安麻体制+谷内氏」で外交を主導
するとの観測がある。
挙党一致を演出
 一方、首相は9月の総裁選で争った石原氏と林氏も内閣に招き入れ「挙党一致」を打ち出
した。ただ、林氏が就いた農相は環太平洋経済連携協定(TPP)の交渉参加問題を抱える。
参院選前に農業団体への影響を懸念する声も多く、林氏周辺は「参加を決めても決めなくて
も批判を浴びる」と懸念する。
 石原氏は環境相とともに原子力防災を担当する。林氏と同様に周辺は「原発絡みは得点を
挙げるのが難しいポジションだ」と指摘する。一時は総務相という案もあったが、日本テレビ
出身という経歴から放送局を所管する官庁への起用は見送られた。
 首相と林氏の父である安倍晋太郎元外相と林義郎元蔵相は中選挙区制時代に同じ旧山口
1区で激しく争った因縁がある。総裁候補だった2人は火中の栗を拾わされる形になった。
派閥復権の兆し
 小渕優子元少子化担当相は入閣を固辞したとされる。同氏に近い複数の関係者が「以前と
同じ少子化担当相を打診されたため」と説明する。
 各派閥は大量の新人、元職を囲い込み再拡大している。26日夜には伊吹派が新たな入会
者と会合を開催。石破氏も約50人を会合に集めた。
50代の(´・ω・`)時事放談 6
152 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2012/12/27(木) 22:13:27.90 ID:QmYCn2Sg
習体制の虚実(2)自衛隊をおびき出せ(迫真)
2012/12/27 日本経済新聞 朝刊 2ページ 1028文字 PDF有 書誌情報
 旧日本軍の南京占領から75年目の13日、中国機が戦後初めて日本の領空を侵犯した。
しかも沖縄・尖閣諸島の上空。航空自衛隊のF15が緊急発進を迫られた。「極めて危険で
誤解を生む行為だ」。直ちに動いたのは米国。北京の大使館から中国外務省に外交官を
派遣し、問いただした。一歩間違えば武力衝突に至るとみたからだ。
 尖閣を巡っては先に米議会が日米安保条約の対象と確認。それでもワシントンの中国大
使館は本国に「法的拘束力のない条文」と繰り返し打電した。中国は米国の政策に本当に
変化がないか確かめる必要があった。「侵犯は米の限界を試す危険な賭けだった」と米側は
分析する。
 侵犯の主が国家海洋局の小型プロペラ機だったのはなぜか。
 「いずれ試す価値が出る」。2010年9月の尖閣沖での中国漁船衝突事件当時、中国政
府高官は自衛隊法に関するシンクタンクのリポートを手に一段の研究を指示した。同法に
従えば、中国が軍用機以外で突入しても日本は海上保安庁機ではなく航空自衛隊機が緊急
発進する、とリポートは指摘していた。
 「中国軍から手を出さない形で事態をエスカレートさせるのは可能。国際社会の批判は先に
自衛隊を動かした日本に向く」。この結論に沿った特攻ともいえる実験が13日の領空侵犯。
しかも衆院選後は、日米同盟の再強化に動く安倍自民党政権が発足すると踏み、作戦を急いだ。
 尖閣を巡り習近平新指導部は強硬路線を引き継ぐ。では習自身は反日なのか。国防相秘書
の軍歴から強硬イメージを引きずるが、09年訪日時、天皇陛下との会見で深々とお辞儀した
極めて珍しい中国要人でもある。間近にお辞儀を見た関係者は解説する。「テレビカメラにお辞儀
が映らないよう気をつけ、礼は重んじる。次期指導者としては勇気ある態度だった」
 家族も日本に好印象を持つ。夫人で国民的歌手の彭麗媛(50)は以前、娘を連れて訪日し
宝塚歌劇を鑑賞した。「日本では教育を受けた芸能人は尊敬されている」と娘に伝えたという。
 「安倍は日中関係で誰の意見に耳を傾けるのか」。中国の対日担当者らは今、聞き込みに
忙しい。中国への特使派遣が検討される自民党副総裁、高村正彦(70)は、日中友好議員連
盟会長でもあり話題の一人。「せめて経済関係だけでも好転すれば……」。濃淡こそあれ両国
に共通する思いだ。これを形にする難しい作業の端緒は誰が付けるのだろうか。(敬称略)
50代の(´・ω・`)時事放談 6
153 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2012/12/27(木) 22:20:06.53 ID:QmYCn2Sg
習体制の虚実(1)毛・トウに倣う深謀遠慮(迫真)
2012/12/26 日本経済新聞 朝刊 2ページ 1813文字 書誌情報
 12月上旬。本来、中国の経済運営を巡る中央経済工作会議が開かれるはずのこの時期
に、共産党の新たなトップ、習近平(59)は広東省深〓の高台にある〓小平の銅像前で花
を供えていた。
 「〓が南巡講話を始めた日に合わせ、来年1月18日に広東省深〓に行きましょう」。共産
党大会前の10月下旬、側近の提案に習はムッとして「絶対に12月上旬までに行くんだ」と
すごんだ。世界が注視する重要会議を後回しにしてまで強行した5日間の初視察。5年後の
次期党大会に向けた権力闘争で先手を打つ深謀遠慮がにじむ。
□   □
 まずは中国が改革開放へカジを切る契機となった1992年の〓による「南巡講話」を再現し
たい。今回の党大会を巡る激しい戦いの傷痕の深さを誰よりも知るだけに、カリスマの威光を
借りて党内の批判を抑える戦術だった。
 裏には党高級幹部の子弟らが緩やかにつながる2世集団、太子党と、党の青年組織、共
産主義青年団(共青団)出身者の勢力争いがある。太子党代表が元副首相の父をもつ習。
共青団の核は前総書記、胡錦濤(70)だ。
 経済工作会議の仕切り役は、胡が党内序列2位に押し込んだ共青団出身の李克強(57)。
経済工作会議を先に開けば、次期首相で経済の司令塔になる李がまず「〓による改革開放
の堅持」を叫び、内外から脚光を浴びる。会議後に「南巡」に赴く太子党の習は共青団の李
の指示に従っただけという「主従逆転」に見えかねない。トップとして今後の戦いを見据える
なら、それは避けたい。
 習は視察時のイメージ戦略でも新たな手を打った。深〓では取り囲む多くの市民らの手を
握り写真撮影にも快く応じる。黒塗りの車は使わず、マイクロバスの窓を開けて手を振るなど
親しみやすさを演出した。
 「7日から深〓、珠海、広州を訪問」。従来、極秘とされたトップの視察予定が香港メディア
などに漏れ、各所でカメラが待機した。国営メディアの発表前に多くの中国の若者が愛用す
る“中国版ツイッター”を通じて広く伝わった。「新メディアを大衆宣伝に利用せよ」との党の命
を受けた中国の記者を含む関係者が、習の視察の様子を一般人を装って書き込んだとされる。
 習体制は党内の危うい力学の上に成り立つ。5年前まで無名に近かった習がトップに立てた
のは「長老の受けが良い2世」(党関係者)だからという。正統性の問題を自覚するだけに、バ
ランス感覚は抜群だ。経済面で〓のカリスマ性を利用して改革派に秋波を送った習は、一方で
保守派の反発も招かぬよう政治スタイルでは毛沢東を倣う。
 「大衆こそ真の英雄。大衆は我々の力の源泉だ」。総書記に就いた直後の習が記者団に語っ
た言葉は毛沢東語録からの引用で、他にも毛の言葉遣いが多い。続く政治局会議で打ち出
した「話は短く実質的に。会議短縮、文書削減」など形式主義を廃する態度も、毛が唱えた「反
官僚主義」に通じる。改革派の〓だけではなく、共産党政権の礎を築いた先人の知恵も借りざ
るを得なかった。
□   □
 「南巡」を巡り国営テレビは、視察先で周辺の人に話しかける習の肉声を流し続ける。堅苦し
かった前総書記とは対照的だ。北京の大学の政治研究者は「習の反形式主義の標的は胡の
硬いスタイル。そして党内官僚とも言われる共青団出身者だ」と深読みする。
 習の作戦は大筋、当たった。毛崇拝の左派は胡に批判的だったが、習の毛式の言動には喝采
を送る。親しさの演出も一般大衆にはおおむね好評で、滑り出しは上々だ。
 とはいえ2世集団の外には、習が次々繰り出す新風に冷ややかな声も多い。「単なる大衆迎合。
焦りを感じる」「毛の政治スタイルの模倣は『小事』にすぎない。中身ある方針を示せない弱さの
裏返しだ」
 習は党大会直前、約2週間も公の場から姿を消した。入院、手術もしたとされる。「健康問題
から10年の任期いっぱい持つのかどうか」。共青団周辺からはそんな臆測も聞こえる。これを
意識してか習は「南巡」で軍を視察した際、装甲車の上から50センチ強、跳び降りるパフォーマンス
まで見せ、健康をアピールした。
 党最高指導部7人中、習と李を除く5人が年齢制限で入れ替わるのは5年後。その際、明らか
になる「ポスト習」は、広東に赴任した共青団派の胡春華(49)ら第6世代が焦点だ。5年後へ
向けた党内のさや当ては既に始まった。(敬称略)
50代の(´・ω・`)時事放談 6
154 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2012/12/27(木) 22:26:07.31 ID:QmYCn2Sg
 東日本大震災後、三陸沖に派遣された米原子力空母ロナルド・レーガンの乗組員8人が27日までに、
東京電力福島第1原発事故の影響が正確に伝えられず被ばくし健康被害を受けたとして、同社を相手に
計1億1000万ドル(計約94億円)の損害賠償を求める訴えをカリフォルニア州サンディエゴの
米連邦地裁に起こした。米メディアが伝えた。

 乗組員らは、米軍による被災地支援の「トモダチ作戦」で急派され、搭載機が発着する飛行甲板などで
作業していた。東電によると、事故収束作業をめぐり、海外の裁判所で同社が訴えられたケースはないという。

 東電は「訴状が届いておらず、コメントは差し控えたい」としている。

 訴えたのはロナルド・レーガン乗組員のリンゼイ・クーパーさん(階級不明)ら。米兵8人のほか、
その家族1人が原告に加わっている可能性もあるという。

 原告側は、東電が米軍や市民に対し、事故で放出された放射性物質の危険などについて「事実と異なり、
誤解を招く情報」を広めたと主張。米軍側は安全だと信じてトモダチ作戦を遂行したため、乗組員が被ばくし、
がんのリスクが高まったなどとしている。

 米メディアによると、8人は実際の被害に対する金銭補償としてそれぞれ1000万ドルを請求。
これとは別に、算定不能な精神的苦痛や再発防止に向けた抑止効果を狙った「懲罰的賠償」として、全員で
合わせて3000万ドルを請求した。

 トモダチ作戦は震災発生2日後の昨年3月13日から開始され、空母などを投入し支援物資を輸送するなどした。
在日米海軍司令部(神奈川県横須賀市)は「こうした訴えがこれまでに起こされたという話を聞いたことはない」
としている。(共同)

ソース   スポニチ 2012年12月27日
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/12/27/kiji/K20121227004862180.html


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