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名74系統 名無し野車庫行 (ワッチョイ 07a2-Yj7W)
京都市交通局を語るスレ【124 五条坂】

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京都市交通局を語るスレ【124 五条坂】
437 :名74系統 名無し野車庫行 (ワッチョイ 07a2-Yj7W)[]:2019/09/30(月) 20:29:05.06 ID:8X+HaV7u0
乗降客は最も込んでいるときで1両140人超え

京都市の市バスは大きく分けると、循環系統、「Raku Bus」と呼ばれるバスが走る観光系統、郊外から市内への系統の3つ。
観光系統は、たとえば、京都駅から清水、祇園、岡崎公園、銀閣寺のルートや京都駅から
四条堀川、二条城、北野白梅町、金閣寺道のルートなどだ。
1日の乗降客数は、2013年度の平均約32万6000人から2017年度は36万3000人に増加。これに合わせて路線も2012年度の74系統から
2017年度は84系統に、車両数も2012年度の764両から現在は818両に増えた。
現在、混雑が最も深刻な観光系統は京都駅から銀閣寺ルート。最も混んでいるときで1両あたりの乗降客数は平均146人。
定員は70人だが、60人も乗れば満杯状態というから、いかに混雑しているかが伺える。
一番混雑する時期は3月、ゴールデンウィーク、11月。しかし、最近は混雑が平準化してきたという。
京都市では、毎年紅葉シーズンに東山や嵐山で一般車両の交通規制を実施しているが、地元からは
「年中混んでいる。通年でやってほしい」という声も聞こえるという。

「前乗り先払い、後降り」を来年3月から本格導入
京都市交通局自動車部担当部長の高見孝幸氏は、「交通事業者として実施する混雑緩和は、輸送力の強化、市バスから地下鉄への分散化
そして交通局だけでできることではないが、手ぶら観光の普及の3本柱」と話す。
そのうち輸送力の強化については、昨年10月と12月に「後乗り、前降り後払い」から「前乗り先払い、後降り」
に移行する実証実験を実施した。「その結果は、当初の想定通りになった」と高見氏。「先払いにすることで
前と後の両方のドアから降車する動線をつくった。前のドアは狭いが、観光系統の場合、京都駅から乗車する乗客が圧倒的に多いため
それほど途中バス停での支障はなかった」と明かす。結果は実数でも表れ、京都駅を除くと、各バス停の停車時間は12秒ほど縮まり
バスのスムーズな乗降に加えて、交通渋滞の緩和にもつながったという。
交通局では、この実証によって有効性が確認されたことから、2019年3月からこれまでの「前乗り先払い、後降り」を
均一230円の観光100系統で本格導入する。まずは100系統で始め、バスの改良の進捗に合わせて、他の観光系統にも導入していきたい考えだ。
京都市交通局を語るスレ【124 五条坂】
438 :名74系統 名無し野車庫行 (ワッチョイ 07a2-Yj7W)[]:2019/09/30(月) 20:30:15.33 ID:8X+HaV7u0
バスと地下鉄の併用で混雑緩和へ
もうひとつの取り組みはバスから地下鉄への分散化。京都市は、地下鉄の利用を促進するために「地下鉄・バス1日乗車券」を
今年3月に1200円から900円に値下げし、一方バス1日乗車券を500円から600円に値上げした。「地下鉄・バス1日乗車券」を利用することで
たとえば、京都駅から金閣寺に行く場合、北大路駅まで地下鉄で行き、そこからバスに乗り換えるルートも選択できるようになる。
今年3月から6月までの「地下鉄・バス1日乗車券」の売上は前年比で3倍になり、一方バス1日乗車券の売上は落ちていることから
まだ実数の検証はできていないものの、高見氏は「意図した分散化にはつながっているのではないか」と手応えを示す。
このほか、混雑解消の秘策として、特定の季節の特定の路線で無料の地下鉄振替券の提供も実施している。東山方面でやり始めたのが最初だ。
自動車部担当係長の澤進一郎氏によると、ピークシーズンには、銀閣寺方面から京都駅に戻る午後3時以降のバスが非常に混み合う。
道路も渋滞し、京都三条から京都駅まで1時間もかかってしまうこともあるという。そこで、東山三条バス停から地下鉄東山駅に
乗り換える客に対して、無料振替券を渡した。澤氏は「東山三条でバスを空かせば、その先の祇園や清水寺で乗客を乗せられる」と
その狙いを話す。

今年のゴールデンウィークには同様の取り組みを、金閣寺から京都駅に戻るルートでも始めた。
バスで北大路バスターミナルまで行ってもらい、そこから地下鉄烏丸線で京都駅に戻ってもらう動線を促した。
外国人旅行者の誘導には課題が残るが、一定の利用があったため、今年の紅葉シーズンでもこの無料振替券を継続する考えだ。
ただ、これは対症療法的な取り組み。澤氏は「理想は900円のワンデイパスがもっと普及すること」と明かす。


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