- 正伝 大東流合気柔術のスレッド Part4
544 ：名無しさん＠一本勝ち[sage]：2021/11/27(土) 13:49:50.05 ID:cV3xQTPW0 - >>541
佐川幸義先生は、時に「神様なんかいないんだから、神様拝んだって強くならないよ。自分で強くしなければダメだ。」
と仰っていたが、菩提寺は真言宗で、若い頃に親父さんに言われて柳津円蔵寺で祈祷してもらったとかだから、
神仏を拝んではいたんだろうな。武田惣角先生の位牌も毎日拝んでいたそうだし。
佐川幸義先生が研究されていた易経も、陰と陽の組み合わせで8×8の64卦で宇宙天地森羅万象の全てを表し、易占によって神意を得る方法だからね。
ただ、天皇の事は嫌っていた様だったな。恐らく自分のルーツである会津が、明治維新で薩長と天皇と公家によって潰されたのもあっただろうし、
第二次大戦の敗戦で昭和天皇は責任を取らなかったという事もあっただろう。
だから、昭和天皇崩御の際に世の中は自粛ムードだったが、佐川幸義先生が「あんなの関係ないよ。」と仰って、
平成元年の道場の新年会をやったんだよ。
|
- 正伝 大東流合気柔術のスレッド Part4
545 ：名無しさん＠一本勝ち[sage]：2021/11/27(土) 13:54:06.96 ID:cV3xQTPW0 - >>543
奥山龍峰は、大東流合気柔術を松田敏美先生から習った事を隠して八光流を開いたから、
武田惣角先生と大東流合気柔術を貶める為に、武田惣角先生が絞め落とされたなんて嘘を書いたんだよ。
植芝盛平が弱いのは本当だけどな。
|
- 正伝 大東流合気柔術のスレッド Part4
548 ：名無しさん＠一本勝ち[sage]：2021/11/27(土) 14:16:15.70 ID:cV3xQTPW0 - >>533
佐川幸義先生は時に臨済宗の中興の祖、白隠禅師の夜船閑話(やせんかんな)の話をされたいた。
夜船閑話は、まあ一種の呼吸法と内観法による養生法について書かれた本だが、中国古代の鍼灸の古典、黄帝内経(こうていだいけい)素問の影響を受けていて、
人体の経絡の脈や、
一陽来復、地雷復、地天泰などの八卦の卦によって呼吸の良い状態を解説しているんだよ。
大東流合気柔術には、元は東洋医学の経絡の概念は無かったという事だが、佐川幸義先生は夜船閑話を読んで居られたから、
経絡の概念は知っておられたんだよ。
武田惣角先生も、恐らく経絡の概念は知って居られたと思うよ。按摩に利関の術と言って
関節の可動域を拡げる運動法があるが、大東流合気柔術の三カ条と全く同じものなんだよ。
|
- 正伝 大東流合気柔術のスレッド Part4
549 ：名無しさん＠一本勝ち[sage]：2021/11/27(土) 14:21:35.09 ID:cV3xQTPW0 - >>547
不敬なんて、欲に目が眩んだ天皇、公家、薩長閥が作り上げた虚礼だよ。
今の小室眞子の行状を見て同じ事が言えるか？
|
- 正伝 大東流合気柔術のスレッド Part4
554 ：名無しさん＠一本勝ち[sage]：2021/11/27(土) 21:17:23.87 ID:cV3xQTPW0 - >>551
それなんだが、郷土史家の池月映さんの説だよね。双子の妹が盲目の按摩だという話ね。
それについては、そういった話は佐川幸義先生は一度も仰った事が無いね。
私は健常者の鍼灸師だから分かるが、盲人の鍼灸師や按摩師が、
鍼灸や按摩の経絡経穴の理論に精通していると言う事実は無いんだ。
江戸時代にも、盲人の鍼灸師、按摩師を保護優遇する制度があって、検校(けんぎょう)という役職があったんだが、
飽くまでも幕府が、弱者救済の措置としてやっていたんだよ。
明治政府が医学を西洋医学だけにして、漢方薬、鍼灸の撲滅政策を取ったんだが、鍼灸は盲人の仕事にしようとしたんだ。
そして、理論は陰陽五行、経絡経穴の理論を廃止し、西洋医学の解剖生理、病理の理論の上に針きゅうを行うという乱暴な事をしたんだ。
|
- 正伝 大東流合気柔術のスレッド Part4
555 ：名無しさん＠一本勝ち[sage]：2021/11/27(土) 21:24:27.89 ID:cV3xQTPW0 - >>551
鍼灸の伝統医学としての理論の黄帝内経 素問 霊枢、難経などの古典を復興したのは、昭和初期に健常者の鍼灸師達の中から復興運動が起きて、
そこから日本の経絡治療という流れが出来た訳。
中国も戦後の文化大革命で、伝統医学の鍼灸が破壊されてしまったが、日本の経絡治療などを参考にして復興したんだよ。
|
- 正伝 大東流合気柔術のスレッド Part4
556 ：名無しさん＠一本勝ち[sage]：2021/11/27(土) 21:57:45.43 ID:cV3xQTPW0 - >>550
合気道の連中は、私を朝鮮人に仕立て上げて貶めようとするが、残念ながら私の父方も母方も、
地元の寺に江戸時代から続く先祖の墓があるよ。
佐川幸義先生の道場訓の一節に、「仝じく合気之理に依り融和致させ」とあるが、
高橋賢先生は「同じく合気之理に依り融和致させ」と著書に載せておられるが、
木村達雄さんは「全しく合気之理に依り融和致させ」と書いているんだよな(笑)
どちらが正解か分かるかな？答えは「同じく・・・」だよ。
お寺の所有する神社に寄附者の名前を石に刻んであるんだが、名前の上に「仝 仝 仝 仝」の文字が並んでいるんだよね。
どう考えても、「同 同 同 同」であって「全 全 全 全」ではないんだよ(笑)
木村達雄さんは国立大学の数学の教授なのに、国語は得意ではないんだね(笑)
|