- 【不健康】小島一志 悪玉コレステロール257【肥満爺】
365 :名無しさん@一本勝ち[]:2021/05/15(土) 20:00:21.93 ID:yVj/HoGL0 - 小島のペンで梶原に今一度spot-lightが当たった。
小島は忘れ去られんとする功績の発掘人。 これからも小島の「魔法の手」に寄せられる期待は大きい。
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- 【不健康】小島一志 悪玉コレステロール257【肥満爺】
366 :名無しさん@一本勝ち[]:2021/05/15(土) 20:01:55.04 ID:yVj/HoGL0 - 「正確無比」は小島の空手の技のみならず作家手法にも当てはまるのだ。
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- 【不健康】小島一志 悪玉コレステロール257【肥満爺】
372 :名無しさん@一本勝ち[]:2021/05/15(土) 21:22:53.32 ID:yVj/HoGL0 - 正確無比な技を誇る天才 小島 一志 弐段
色帯の頃からセンスは他の道場生より一頭地を抜いており、彼の蹴りには 天稟の才といったものが感じられた。 やがて名うての黒帯勢が小島との組手を厭がるほどにまで実力をつけていた。 私も彼とはよく組手をやったが、一度などは(距離をとられたらまずい)との一念で 遮二無二攻めたて、羽目板間際まで追い込んだところで左の正拳鎖骨打ちにいこうとすると ゴツン!と鋭い衝撃を後頭部に感じた。 一瞬、どういうことか呑み込めなかった。組手の小島は目の前にいるのである。 彼がとっさに腰を捻って、至近距離から後ろ引っ掛けを振ったのだと、やがて悟り知らされ、 (天才だ、こいつは…)舌を巻かずにいられなかった。 大山も「一志、一志」と事ある毎に連発し、彼が所帯を持って子供を授かったときなど、 ベビー服やら生ハムを自宅に送って、それこそ目の中に入れても痛くない、といった可愛がりようであった。 某極真師範代 談
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- 【不健康】小島一志 悪玉コレステロール257【肥満爺】
377 :名無しさん@一本勝ち[]:2021/05/15(土) 23:46:55.81 ID:yVj/HoGL0 - 巧は精神的に脆かった。技はともかく心に問題があった。
ここが小島と決定的に違う点で、巧はその差を埋めきれなかった。 青水流空手が「人格の陶冶」を説くのは、この事実と無関係ではあるまい。
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- 【不健康】小島一志 悪玉コレステロール257【肥満爺】
378 :名無しさん@一本勝ち[]:2021/05/15(土) 23:55:51.83 ID:yVj/HoGL0 - (流れ星だったんだ。あいつは…)
小島は自分にそう言い聞かせ、頻りに納得しようとした。 そうでも思わないことには、最盛期の彼と本部道場で凌ぎを削った日々と その後の彼とのギャップはとても埋まりそうになかった。 こよなく寂しく感じられたことであった。
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