- 空手の型はやるだけ無駄と言う現実117
258 :名無しさん@一本勝ち (ワッチョイ e130-CtLD [114.174.162.11])[]:2020/05/04(月) 11:42:28.98 ID:Sl+nX9Ru0 - >>257
最後の6行、剣道って本当にそうなのかな? いや、本来の理念はそうなのかも知れない 剣道やったことないから知らんけど(専門は新陰流) 一刀流に関しては地方の変則方系列の流派を研究した経験上、 理念としてはありかも知れないけど・・・? とは思わない訳でもないこともない そこの流派が特殊過ぎたという面もあるが 古流剣術自体が変則剣道の塊なので実感としては、??? ではある ちな、剣道では結構小手先のフェイントとか右と見せて 左から透かして攻めるとかやってはいるよ でないと試合に勝てないってことで で、あなたの主張が正しいとして (あなたの言いたいことも本流の一刀流の理想としては良く判るから) 剣道はどうしてその理念を選び取ることになったのか? とか興味深いとは思う もしも剣道の経験があるなら、技や戦術のその辺りを実経験や実感から、 もうちょっと詳しく語ってみて欲しい
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259 :名無しさん@一本勝ち (ワッチョイ e130-CtLD [114.174.162.11])[sage]:2020/05/04(月) 12:25:33.94 ID:Sl+nX9Ru0 - >>250 >>251 横入り済まない
空手の経験は、これまた特殊な感じのを短期間しか知らないが (師匠が、御殿手の経験あり) 中国拳法の経験の方が長いので、そこから少し語ってみると ゆっくりと型を練って鍛えるのはありだし、出来るだけ低姿勢でやらさるけれど 膝や腰の負担にならない様な姿勢や動きを追求しながらやるべき それでいて指定された姿勢の要訣を崩さないというのが正道 関節や腰を痛める稽古はダメね 下半身の負担を下半身だけで終わらせずに、上半身への影響を内面で計りながらやる 軸を傾けるとかは運動には関係なくて、2本の脚からのそれぞれの反作用を上半身の何処で集結させて、その力の伝達がどうすれば型の動きに必要とされるのか? どうやれば打撃に活かせて、なおかつ相手の体の中にどうすればどんな影響を与えられるのか? そう御言った事を研究して見ていただければよいかと。 その足からの力を上半身に集結させる場所や、そこから発生する動きの特徴で 木、火、土、金、水の5種類の質、5方向の動きに返還されて それをさらに発展させるやり方がある。その五行が循環していくのが型の動きの変化の意味となります。 中国武術の発想ではあるけれど、もし虚王身を持たれたら、色々と研究してみて下さい。やがて、昔の人がそこにどんな意味を見出し、武術にどんな精神性を求めたのかが理解できるまで追及していただけたら嬉しく思いいます。
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261 :名無しさん@一本勝ち (ワッチョイ e130-CtLD [114.174.162.11])[]:2020/05/04(月) 13:12:14.30 ID:Sl+nX9Ru0 - >>260
軸の傾きは、流派門派によるかも知れないが 中国武術では限られた門派しかしない。もちろん否定はしないし、 その方が遣り易いこともあります 威力を帯びたければ重心の移動でやるのが中国武術式 前屈みになる事で威力を求めようとはしてません。その理由は 中国武術は戦乱の時代に発展した歴史的な面が強いので、刀や剣を 相手にする時や攻撃を極めるときに前屈みになってしまうと、 そこで動きが居着いてしまう訳で、それが危険だからです。特に刃物相手や多数相手は。 槍を使う門派や、棍で大勢を薙ぎ払う乱戦を想定した門派は、 前傾姿勢で進む戦術を取り入れてる所もあります。 対軸を傾けるよりは、中心線の操作で、攻撃や防御に応用した方が戦術の選択の幅が大きいから 前傾姿勢を取り入れなかった門派が多いのだろうとは思います。
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262 :名無しさん@一本勝ち (ワッチョイ e130-CtLD [114.174.162.11])[]:2020/05/04(月) 13:23:26.23 ID:Sl+nX9Ru0 - >>260
>ゆっくり型をやった時の反作用なんてほとんど無いですよね? >その反作用を使うための筋力を養うためにジャンピングスクワットとかあるわけじゃないですか ゆっくりと型をやっても成立する反作用を利用します。 特にそこに下半身の筋力を上乗せしていくと思ってください。 ジャンピングスクワットとはまた別の感覚ですね。飛びません。震脚と言って、地面を強く踏みしめる事はありますが。 こうした軸の操作や反作用はサンチンで養うと実に分かり易いと思います。 よく、台風の時にサンチン立ちで戸板を持って風に向かって立ってもびくともしない・・・ みたいな話を聞きますが、あれです。 将に重心の操作と中心線の操作、そして両足からの反作用と両足の筋肉の操作を サンチンの型で養うのです。 サンチンに関しては両腕を廻す動きや突く動きがありますが、それらが出来るようになると あの動きの意味するところもある程度は分かるようになると思います。 とはいえ、中国武術出身ですので、これ以上は空手の型を中国武術の発想で解釈するのもどうかとも思っています。 そこから先は、上に書いた五行循環より奥の段階に当たりますので、 興味を持たれた方は、ぜひ、師匠を探し当てて追及なさっていただければと思います。
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264 :名無しさん@一本勝ち (ワッチョイ e130-CtLD [114.174.162.11])[]:2020/05/04(月) 13:31:27.77 ID:Sl+nX9Ru0 - 最後に、これは蛇足ですが、このスレをざっと読んでみた所
上の方で、虚式で立って後ろ足をべったり地面に付けた突きについて 疑問に持たれてる方がおられる様ですが、 まさに、この、両足からの反作用や、重心、中心線の操作の為の姿勢でしょうね。 何かを感じ取られた方がそれぞれ、深く追及されることを願っております。
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267 :名無しさん@一本勝ち (ワッチョイ e130-CtLD [114.174.162.11])[]:2020/05/04(月) 13:47:26.49 ID:Sl+nX9Ru0 - >>263 最後のつもりだったのですが、、、
正直、本来の古い中国武術の大半は喧嘩とか試合向けじゃないので分かりませんね。 師匠筋は戦争で使用してたらしいので、そういった向きなのでしょうが 自分にはそんな経験はないし、これからもしません。 それに、中国武術は、もう近代戦では何の役にも立たないでしょうし 人類の戦争の相手がウイルスとなった今では、さらに武術自体にあまり意味がないでしょう。 個人的には、武術をやっていて良かった、役に立ったと思えたことは、家族の怪我や病気を治した時と 事故に遭いそうになった人を助けられた時だけですね。それで十分だと思います。 「武術の技術を会得しながらも、生涯、武術を使用しない生き方を選びなさい」と言うのが 師匠筋からの教えです。 古来より、宗教と武術は結び付きやすいようですが、命のやり取りが宗教的な背景を求めたがる必然性とは別に、 暴力と言うモノに対してまるで正反対の方向にある両者が結びつく理由の一つがそこにあるかと思います。 先程の、先人が武術に求めた精神性や、五行循環のその先にあるのがこの教えだと思っています。 宜しければぜひ、ご参考になさってください。
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