トップページ > 武道・武芸 > 2020年04月04日 > VxpTr5h70

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名無しさん@一本勝ち
少林寺拳法総合スレ34

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少林寺拳法総合スレ34
634 :名無しさん@一本勝ち[]:2020/04/04(土) 09:41:09.67 ID:VxpTr5h70
古流柔術の場合は一通り形の手順を学ぶ終えると今度は受けが技を解いて逃げるのを固める練習
次に反撃してくるのを防ぎつつ技をかける練習をして段階的に乱捕に入っていく
これを「非打ち」「型残り」と言い渋川流や竹内流や未だにこの手法がとられている
合気道でも受けが返し技を仕掛けたり解いたりというのは当たり前にやっている

同じ形稽古でも少林寺拳法の柔法はかなり硬直化してるな
守者が棒立ちで指定された場所を掴み続けるだけという他流から見たら?????な光景だろう
柔法の運用法も一応あるにはあるが形式的なものであれを自由攻防とは言えない
少林寺拳法総合スレ34
643 :名無しさん@一本勝ち[]:2020/04/04(土) 11:48:39.79 ID:VxpTr5h70
「月刊 秘伝」通巻181号 幻の古流柔術 天神明進流兵法に見る古流武術の上達論

 最初に学ぶときには、技の正しい動作を学ぶことが眼目になる。そのため実戦を想定せず、ひたすら形の教えに忠実に体を動かす稽古を行う。相手も技に対して抵抗することはなく、理合通りに技がかかれば、素直に投げられるようにする。
二回目の稽古では、相手は無理に逆らうことはしないが、強くしっかりと片胸をとる。そのため、正しく二柱の理合通りに動かない限り、掛け手は動くことすらままならず、全く技がかからないことになる。

こうして技の理合に従って体が動くようになると、今度は相手が逃げるようになる。理合通りに技をかければ、そのまま相手を制して詰めることができるのだが、途中で少しでも理合いに外れた動きをしたり、詰めを行う以前に気を抜いて
しまうと技に隙が生まれることになり、相手は逃げて受け身を取ることが出来る。
掛けられる側からみれば、技の途中で一瞬の隙を見つけ、逃れる稽古をすることになる。

 三回目の稽古も最初は逃げるだけだが、段階が進めば逃げた相手を追いかけて詰めるようになり、さらに双方自由な攻防へと進んで乱取りの状態となる。
厳密な形稽古から、双方乱取りへと移行する稽古を、明進流では「逃げろ、追っかけろ」と呼んでいる。いずれも、正確に技を掛ければ逃げられることも
乱取りに移行することもなく、そのまま技を決めることができるので、掛け手はより理合に忠実に、隙なく技を掛けることが求められるわけである。
少林寺拳法総合スレ34
644 :名無しさん@一本勝ち[]:2020/04/04(土) 12:25:43.69 ID:VxpTr5h70
多彩な「身ごなし」で作る形稽古に耐えうる体

「膝と腰の鍛錬」
 天神明進流では上体反らしの鍛錬として座位と立位の二つがある。いづれも口に手拭いをくわえ、その先端が床に着くことが一つの目安となる。
初心者は座位から始めるが、熟達すれば頭頂部を床につけて、そのまま戻ってくることが可能になる。
 この鍛錬の実際例を技で示す技法は同流に多い。鷲掴み(両拳でコメカミを打ち、右手で顎、左手で肩口を掴み、大外刈りのように足を刈り
相手の後頭部を地面に垂直に叩きつける)はその最たるものの一つ。上体反らしの熟練度によって、簡単に返し技を施すことができ、逆に捕りは
より真下へ瞬間的に極める技法が必要になる。

蜻蛉(バク転受け身)
 受け身では「蜻蛉」と呼ばれる前方転回を稽古する。実際の技では足下に投げ落とす技が多いため、手を足下について極力短い距離で回転し、
立つ稽古を行っていく。
初心者は脇に補助がつき、加勢してもらう。最初は一畳の縦の長さを基準に、いづれは横の長さを基準に転回できるようにする。このレベルで
はほぼその場で上下は入れ替わるような体動となるが、先の上体反らし同様、狭い空間でいかに体を処すことが出来るかを養うものとなっている。
少林寺拳法総合スレ34
645 :名無しさん@一本勝ち[]:2020/04/04(土) 12:29:24.01 ID:VxpTr5h70
「蹴足鍛錬」
 蹴り技は「蹴足」と呼ばれ、高蹴りと幅蹴りの稽古を行う。高蹴りでは一間以上(1.8〜2m)の目標を蹴るが、これは顎を蹴り上げながら
前へ踏み込む稽古である。上体を前傾させながら蹴り込み、そのまま前へ進んで身を寄せる。
蹴りが外れた場合、すかさず逆の足を蹴り込んで間合いを詰めていく場合もある。
 幅蹴りでは二間(3.6〜4m)以上離れた金的の高さの目標を、助走をつけずに飛び込んで蹴る。これは飛び蹴りの稽古といより、遠間から
瞬時に間を詰める稽古といえる。金的を狙いながら敵の中心に飛び込み、そのまま柔術の間合いに入って敵を制することを目的としている。
 当身は砂袋を突いて鍛えるが、重量のある砂袋は力任せに突き込むと拳を痛めることになる。東北では、米俵を突いて鍛えたという。
天神明進流では間合いを取って拳を突き込む当身ではなく、身体ごと接近して拳が接触した状態で、体の回転と重心の移動を遣って身体ごと
突き込んでいく。これは、当身を為しつつ間合いを詰め、柔術技法へと移行するための稽古となる。

身ごなしの稽古で一定の柔軟性や瞬発力が認められるまで、技の稽古には入れないとされている。
これは技をこなすための最低限の身体づくりを重視するためで、安全に稽古を行うためにも重要と考えている。
少林寺拳法総合スレ34
652 :名無しさん@一本勝ち[]:2020/04/04(土) 14:53:33.86 ID:VxpTr5h70
空手は一本組手では攻者に自由に攻撃させるし
合気会も自由技といって似たような稽古してるけどね

少林寺以外も同じだと言う奴は実際に他武道を見たことがない
だから形稽古は茶道みたいに決まりきった手順を繰り返すことだと勘違いしてる


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