- 和道流空手道を語る3
333 :名無しさん@一本勝ち (ワッチョイ df08-9Ews)[]:2019/02/05(火) 12:07:27.81 ID:iEiO5qEt0 - >>332
特別な何かというよりも、両方の技法をやっていると柔術の当身の技法には明らかに空手の技と質の違う物ががあるという事。 そういった技法は空手と比べるとより武器術との繋がりを強く感じる。 元々の古流柔術は投げや関節などの技が主体で当身は空手ほど威力を求めない流派も多いが、中には当身もそれなりに重視する流派もあり和道流にはそういった流派の技が入っている様だ。 そういった技法は身体の重さを体捌きを使って打ち込むので、攻防一体で身体の小さな人間でも大きな威力を出す事が出来るが、競技的な格闘を前提にはしていないのでいわゆるコンビネーションや格闘技的な近間での連打とは相性は悪い(やってやれない事はないが) 柔術の当身に限った話ではないが、私は競技的な技法も伝統的な技法もそこに優劣はないと考えている。 所詮技法は使う人間次第でしかないので一長一短でしかない。 ただ、成り立ちの前提が違う事での技法としての質の違いが確かにある。
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335 :名無しさん@一本勝ち (ワッチョイ df08-9Ews)[]:2019/02/05(火) 12:15:58.55 ID:iEiO5qEt0 - >>334
それは間違いなくあるだろうと思う。 特に基本組手は柔術色が強い。 競技組手の感覚でやると全然技の本質がつかめずなんちゃって基本組手になりやすい。 私自身もそれで苦労した。
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336 :名無しさん@一本勝ち (ワッチョイ df08-9Ews)[]:2019/02/05(火) 12:22:16.65 ID:iEiO5qEt0 - 競技組手の動きでもそれなりに出来てしまうので、何となく出来たつもりになるのだが、
高段者の先生方の目は誤魔化せず、何年もダメ出しをもらい続けた。 動き自体はどれもシンプルでけして複雑な物ではなく、自分も何となくカタチになっているのに 一体何が出来ていないのかと何年も悩み、何度も指導してもらったが、根本的な技のイメージがそもそも間違っている事に気付くのにそれこそ10年以上かかった。 これは、競技組手というよりも空手と古流柔術の技のコンセプトの違いと今では理解している。
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