トップページ > 武道・武芸 > 2018年11月12日 > sbMPDMUg0

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名無しさん@一本勝ち
和道流空手道について語る2

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和道流空手道について語る2
300 :名無しさん@一本勝ち[]:2018/11/12(月) 11:32:27.86 ID:sbMPDMUg0
>>291
その際の右手は構えという解釈で問題ないかと思う。
より正確には飛び込み突きの際にも言われるかと思うが、構えではなく添え手という表現が正確になる。
基本組手での添え手は相手の反撃いかんによっては落とし受けにも上段受けにもまた、更に別の攻撃も出せるよう存在する。
ただ、添え手は手首を半回転させるので、最終的な形として落とし受けが即出来る形になるが、これは結果的にそうなるだけで基本組手の際には最初から落とし受けを前提とした形ではない。

ただし、落とし受けとして使われる添え手も存在する。
代表的には平安二段の最後の連続する掛け受けの際には添え手は同時に落とし受けとして使う。
和道流空手道について語る2
302 :名無しさん@一本勝ち[]:2018/11/12(月) 11:59:25.79 ID:sbMPDMUg0
おっと、失礼。
平安4段でした。
和道流空手道について語る2
304 :名無しさん@一本勝ち[]:2018/11/12(月) 15:40:59.13 ID:sbMPDMUg0
それは申し訳ないことをした。
頭の中では平安4段をイメージしていたのだが、文章では2段になってしまっていた。
和道流空手道について語る2
305 :名無しさん@一本勝ち[]:2018/11/12(月) 16:00:07.54 ID:sbMPDMUg0
>>284
本部18手が咄嗟に何なのか確認できなが、いわゆる本部12本組手と比べるのならば、
和道流の技の完成形はまた本部流のそれは少し違うだろうと思う。
(本部流をやっている訳ではないので完全に断言はできないのだが)

本部流の技は基本組手を見た限り夫婦手を前提に構成されており、また想定している攻防の間合いが明らかに和道流のそれよりも近い。
恐らく本部流12本組手は、開祖の本部朝基の掛け試しの経験が大きく影響しているだろうと予測される。

対して和道流の基本組手は必ず最初の受けには体捌きと足捌きも加わっており、その場で受けるのではなく体捌きや足捌きも加える事でより確実に相手の突きを流せる事を前提としている。
これは、技の構成の根底に明らかに古流柔術(或いは古流剣術)の思想が入っているのが見て取れる。
大塚開祖と同じく柔術の技量を持つ神道自然流空手術の小西康裕氏は和道流の基本組手をさして柔術の技である。
評した逸話からもやはり、和道流の基本組手には古流柔術の影響が濃く残っていると考えるべきであろう。

それでいえば、和道流の突きの一つの完成形は私は流し突きだと考えている。(それが全てではないが)
そして流し突きの動き自体はは古流剣術の流派であれば、それほど珍しくない技になるかと思う。
和道流空手道について語る2
307 :名無しさん@一本勝ち[]:2018/11/12(月) 16:24:18.80 ID:sbMPDMUg0
>>306
>いや、その前段階で、本部の手と同じ技があって、それに体捌きとかを付け足すみたいだよ。

よければどんな技だったのか教えてもらっていいかな?
本部の手の技が解る写真か、動画さえあればある程度推測できるので。
和道流空手道について語る2
309 :名無しさん@一本勝ち[]:2018/11/12(月) 17:47:26.69 ID:sbMPDMUg0
因みに多くの他流の人間達(時に和道流の人間達も)は流し突きはカウンター(後の先)の技という認識だと思われるが、それは応用(基本組手7本目等)で本来は先の先の技である。
競技組手の中でそれが決まっているシーンがあったので紹介してみる。
https://youtu.be/6vTZDOwJzAk?t=41
和道流空手道について語る2
318 :名無しさん@一本勝ち[]:2018/11/12(月) 19:29:29.43 ID:sbMPDMUg0
>>315
それだと私が知る限り、和道の理屈ではないのでなんともコメントが出来ない話になってくる。
和道の受けは基本組手に限って言えばすべからず体捌き、足捌きが前提となっている。
それに受けが付いている形なので、熟達すれば受け技すら不要となる。

対して本部流12組手の受けは基本受け技ありきなので、和道の術理とはある部分では真逆となる。
夫婦手で相手の両手、ないし攻撃手を封じると同時に反撃するというのが基本的なコンセプトで、
それは体捌き、足捌きを前提とする和道流の技とはある意味真逆となる。

本部流の基本組手に足捌き、体捌きだけを付け加えてもそれだけでは和道流の技にはならない。
少なくとも私が講習会や師から教わった和道の技はそうである。
和道流空手道について語る2
319 :名無しさん@一本勝ち[]:2018/11/12(月) 19:33:02.53 ID:sbMPDMUg0
>>310
刻み突きを打った直後に後ろ足を流して相手の反撃の刻み突きを避けている。
これが本来、最もベーシックな流し突きの使い方となる。

古流剣術でも相手へ途中から斜めに入る事で相手の斬撃を躱して斬る技を見かけるが、
基本コンセプトはこれと同じ。
和道流空手道について語る2
321 :名無しさん@一本勝ち[]:2018/11/12(月) 19:45:20.29 ID:sbMPDMUg0
なお他流の人間達はあまり知らないと思うが、和道の上段受けは上段からの手刀打ちや裏拳打ちも想定しての受け技でもある。
現代の競技組手に慣れている人間達には違和感のある話だろうが、古流柔術や古伝の空手には上段からの手刀や裏拳打ちは実は割とポピュラーな技であった。
現代の競技組手では使われなくなってしまったが。

和道の術理で突きへの上段受けをする際には、理想は相手の左手の突きに関しては同じく左手で。
右手の突きに関しては同じく右手で受けるというのが昔の受け方であった。
この受けたかだと相手の外側を取れるので直後に相手の二撃目が来ても防ぎやすく、また外側を取れる事で崩し技などにも展開しやすくなる。

昔の和道の人間達は相手の左の飛び込み突きに関して、左手で上段受けをしながら中段突きを入れるという使い方をしていた。
ただ、スピード化が進んだ競技の世界では間に合わなくなってき、そのうちに左手で流し受けをする今の形が定着した。


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