- 【士道館】小島一志妄言219言【つぶすけえ】
222 :名無しさん@一本勝ち[]:2018/11/11(日) 09:16:15.68 ID:gbCoJPZL0 - >>221
恰幅はある意味では振り切ってるだろ。
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- 【士道館】小島一志妄言219言【つぶすけえ】
223 :名無しさん@一本勝ち[]:2018/11/11(日) 09:19:10.93 ID:gbCoJPZL0 - >>199
塚本:思い返せば、私にとっての大きな転機は、40歳のときに「家を建てたこと」と、その2年後に「会社をやめたこと」でした。 住宅ローンで莫大な借金を抱えたにもかかわらず、安定した会社員生活を手放すなんて、 正気の沙汰とは思えませんが、この選択が私に「自分らしい暮らし方」を教えてくれました。 私は20代前半から約20年間、小さな編集プロダクションで編集者・ライターとして働いてきました。 20代はただがむしゃらに与えられた仕事をこなすことで精一杯。 少しずつ周りが見えるようになってからは、 「会社をやめたい」 「でもやめられない」という葛藤を繰り返していました。 それも30代の約10年間ずっと。
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224 :名無しさん@一本勝ち[]:2018/11/11(日) 09:20:50.17 ID:gbCoJPZL0 - >>199
塚本:当時の私にとって何よりも優先されていたのが「経済的な安定」でした。もともと保守的な性格です。 勤続年数も長くなり、キャリアを積んでいたことで、それなりに満足する給料をいただいていたし、やりがいのある仕事でもありました。 けれど、会社の方針や人間関係には、年数を重ねるごとにズレを感じるようになっていきました。 それでもやめなかったのは、仕事のやりがいが人間関係のストレスより勝っていたからではありません。
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225 :名無しさん@一本勝ち[]:2018/11/11(日) 09:22:10.69 ID:gbCoJPZL0 - だから、やめたいほうに大きく気持ちが傾くと「仕事は生活費を稼ぐための手段」と割り切って、
プライベートでストレスを発散してみたり、家を買うと決めたときは、 「ローンのためにもう一度頑張ってみよう」と思い直してみたり、 何かと会社で働き続ける理由をつけては、心のバランスを保っていた気がします。
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226 :名無しさん@一本勝ち[]:2018/11/11(日) 09:23:42.73 ID:gbCoJPZL0 - 塚本:20年の会社員生活を経て、フリーランスになること――正直、どれだけの不安にかられるのか想像もつきませんでした。
ところが、実際に会社をやめてみると、不安よりも開放感や安堵感のほうが大きく、すーっと心が軽くなるのを感じました。 あれほど固執していた経済的な安定を手放してみて、 はじめてストレスの本当の大きさがわかったのです。 会社にしがみついているほうが安心と、ラクなほうに逃げているつもりでいたのに、 じつは心身ともにきついほうを選んでいたのです。 私にとっての真のプライオリティーは「経済的な安定」ではなく、「心の安定」だったことに気づきました。
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- 【士道館】小島一志妄言219言【つぶすけえ】
227 :名無しさん@一本勝ち[]:2018/11/11(日) 09:26:56.54 ID:gbCoJPZL0 - そして2つ目は、「穏やかに日々を暮らせるようになった」こと。
会社員時代の私は、つねにイライラして、何かと戦い、 正体不明の不安にかられ、胸の真ん中に重いものが居座っているような、 どんよりとした気持ちをいつも抱えていました。 フリーになり、煩わしかった人間関係から解放され、 大好きな家で、自分のペースで仕事ができるようになってから、 いつの間にか胸の真ん中にあった重いものはどこかへ行ってしまいました。 その正体がストレスだったことに気づいたとき、 ようやく、私にとっての「自分らしい暮らし」とは、 「ストレスから解放されて、気楽に暮らすこと」だとわかったのです。
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228 :名無しさん@一本勝ち[]:2018/11/11(日) 09:28:46.85 ID:gbCoJPZL0 - 会社員時代、必要以上に仕事とプライベートを分けることに固執し、
極力、家には仕事関連の資料を持ち込まないようにしていました。 しかし、いまは我が家で打ち合わせをすることも増えています。 打ち合わせ中や終わった後に、来てくださった方々とゆったりとフィーカを楽しむのが習慣になっています。 会社員時代はあれほどこだわっていた公私の線引きなのに、 取っ払ってみると、あの頃よりもクライアントの方々との距離が近くなった気がしています。 どんだけ夢現のときはストレスフルだったんだよ。
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