- 柳生心眼流
688 :名無しさん@一本勝ち[sage]:2015/05/06(水) 20:43:38.07 ID:EjIwHn4Y0 - >>683
確かに当時の宗家的な小山左門の直系なんだよな、江戸伝も関西伝も。 それなら確かに「心眼流は東北が本家だ」とは言えないよな。
|
- 柳生心眼流
689 :名無しさん@一本勝ち[sage]:2015/05/06(水) 21:05:56.31 ID:EjIwHn4Y0 - けど不思議なのは心眼流の拳法だな。
かつて島津さんが「荒木堂においても拳法をやっていた」と 語っていたことがあるらしいが、果たして? 少なくとも、梶塚さんが宗家になってから拳法を演武でやっている映像は見たことがないが・・・。
|
- 柳生心眼流
690 :名無しさん@一本勝ち[sage]:2015/05/06(水) 21:08:11.00 ID:EjIwHn4Y0 - >>687
小佐野さんが言ってたような記憶があるんだけど、江戸期の最も流派が乱立していた時期は、 流派の名前が違うだけで内容は全く同じ、というものが殆どだったらしい。
|
- 柳生心眼流
691 :名無しさん@一本勝ち[sage]:2015/05/06(水) 21:10:16.70 ID:EjIwHn4Y0 - >>686
構えはなんとなく中拳チックだけど、内容は間違いなく日本の古武術の一派といった内容だよ。 あれは理合いを知らないと何から何までチンプンカンプンな感じだけど、内容を知れば奥が深い。 ただ、改正取り以降の拳法には古老から疑問の声゛上がっているらしいけどな。
|
- 柳生心眼流
698 :名無しさん@一本勝ち[sage]:2015/05/06(水) 21:56:57.18 ID:EjIwHn4Y0 - >>692
そんなのは知らん。 上のほうで別の人も言っているように、昔のこと過ぎて、何が真実かんなて誰も分からない。 また、柳生心眼流に限らず、今ある古武道が昔のままの姿を伝えている、なんて事はまず有り得ない。
|
- 柳生心眼流
699 :名無しさん@一本勝ち[sage]:2015/05/06(水) 22:00:49.29 ID:EjIwHn4Y0 - >>693
小山左門の時代は、推測に過ぎないが、江戸初期頃なら、 まだ甲冑における戦闘が想定されていたはずだから、恐らく拳法は存在していない。 諸賞流、心眼流的な拳法の要素は、恐らく天下の太平が不動になり、合戦があまり重要視されなくなった 江戸自体中期から末期当たりの平服における護身術的なものが原点だと思われる。 先に書いた荒木堂の拳法も、もし仮に存在するというなら、大嶋一学から荒木堂へ輸入された技である可能性があるな。
|
- 柳生心眼流
701 :名無しさん@一本勝ち[sage]:2015/05/06(水) 22:04:42.03 ID:EjIwHn4Y0 - また、心眼流に限らず、今ある古流が昔からの形を正しく伝えているかと言うと、
まずそれは有り得ないと思う。 「伝統技術(形)の保存」等という概念が出てきたのは昭和中期あたりからで、 それまでは各々が好きなようにやっていたと聞く。江戸伝はどうか知らんが、 東北伝の星さんに然り、関西伝の島津さんに然りだ。 勿論それが悪いという事ではなく、形というものは生き物であるという考え方のほうが良い。
|
- 柳生心眼流
702 :名無しさん@一本勝ち[sage]:2015/05/06(水) 22:08:26.06 ID:EjIwHn4Y0 - >>700
それも勘違いだけど、荒木堂でいう「危険な手」というのは、 見返りを掛けるときに関節を痛めないように逆手で持つとかそういうものだ。 当身自体は荒木堂で存在する。 そもそも東北も荒木堂も、本来は護身など想定していない。 あの「護身」というのは、戦後流派を普及させる為の詭弁だろ。 少しでも心眼流をやっていれば、あれは間違いなく殺人技であり護身術ではないとわかるよ。
|
- 柳生心眼流
703 :名無しさん@一本勝ち[sage]:2015/05/06(水) 22:19:31.18 ID:EjIwHn4Y0 - >>695
真偽の程は定かではないが、小山左門の頃の免状は、 基本となる五箇条程度しか記載がないらしい。 それが四百年の時を経て、これだけ技の数が増えた。 恐らくその時代のニーズに合わせて技を増やしたり減らしたりしたのだろう。 また、その時の伝承者の体格、身長、性格、技の好み等でも技が増えたり減ったりするだろうしな。
|
- 柳生心眼流
705 :名無しさん@一本勝ち[sage]:2015/05/06(水) 22:24:51.20 ID:EjIwHn4Y0 - >>704
すまんが俺は心眼流を二十年以上やっている。 先輩ぶるのもおこがましいが、一つ「護身術ではない」というヒントを話す。 技の始まりはなんだろうか。 この言葉の意味よく考えてほしい。 その意味に気が付けば、殺人技たる心眼流の本当の技の性質に気が付くことができるはずだ。
|
- 柳生心眼流
706 :名無しさん@一本勝ち[sage]:2015/05/06(水) 22:29:55.41 ID:EjIwHn4Y0 - >>704
ああ、俺の書き方が悪かったんだな。 「少しでもやっていれば分かる」等という書き方は小馬鹿にしているみたいで語弊があるな。 その点に関しては俺の失言だ。謝る。すまなかった。
|
- 柳生心眼流
707 :名無しさん@一本勝ち[sage]:2015/05/06(水) 22:34:33.39 ID:EjIwHn4Y0 - >>704
また、これも真偽の程は定かではないが、小山左門以前の免許には襟取、大搦は無く。 襟取、大搦は口伝の記述のみだったらしい。
|
- 柳生心眼流
709 :名無しさん@一本勝ち[sage]:2015/05/06(水) 22:40:09.74 ID:EjIwHn4Y0 - ちょっと意味合いが違うな。
まあそれは追々考えてくれれば良いと思う。
|
- 柳生心眼流
711 :名無しさん@一本勝ち[sage]:2015/05/06(水) 22:55:43.37 ID:EjIwHn4Y0 - 殺人技だという理解をしたというだけで、殺人をする為、殺人技を使うために習っているわけではないよ。
なんか言い方に棘があるな。
|