- 武壇２ちゃんねる分壇之劉雲樵大師全集 [転載禁止]©2ch.net
735 ：赤い国民党員 ◆RPLwh/ddCk [bojin_japan@yahoo.co.jp]：2015/04/13(月) 07:07:52.05 ID:2lnFcI0z0 - そんなもんは準備運動や（笑
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736 ：赤い国民党員 ◆RPLwh/ddCk [bojin_japan@yahoo.co.jp]：2015/04/13(月) 07:11:25.26 ID:2lnFcI0z0 - 馬歩なんて先生が登場する前に自分ひとりでやっておく。
先生が出てきたら両膝の上に飛び乗ってきて、耐えられればそれでオケ。
馬歩が崩れれば「昨夜ビールの飲み杉！」と怒られる（笑
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737 ：赤い国民党員 ◆RPLwh/ddCk [bojin_japan@yahoo.co.jp]：2015/04/13(月) 07:16:03.97 ID:2lnFcI0z0 - >>733
懸垂のやりかたは数種類あるが、基本的に指2本だけで鉄棒にブラ下がる。
人差し指と中指だけとか薬指と小指だけとか、しかもそれで片腕とか・・・
さらに単純に身体の上げ下げだけではなく、猿が木の上を移動するみたいにさまざまな身体の運動を行う。
懸垂というよりストレッチや体操に近い。ゴッチ・トレーニングに似てるな（笑
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738 ：赤い国民党員 ◆RPLwh/ddCk [bojin_japan@yahoo.co.jp]：2015/04/13(月) 07:24:09.90 ID:2lnFcI0z0 - 腹筋もいろいろ。
腹筋台を使ってふつうの腹筋もやるけど（1分間に100回とか）、やはり鉄棒やジャングルジムのようなものを利用して
身体を大きく捩じりながら行うものが多い。個人的にはこれは八卦掌の基礎訓練から多く採用してると思う。
さらにリストローラーやダンベルなどといった器具も使う。
むかしなら空手のチーシやサーシ、握り甕のようなものを使ってたんやろうが、
いまはいろいろ便利な器具があるからな。
これの24:00頃からなんかにそういうのがちょっと出てくる。
こんなんほんの一部やけどな↓
RTHK功夫傳奇II之再戰江湖03：威風八極 2012 1 28
https://www.youtube.com/watch?v=4zT2g6pO_UM
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739 ：赤い国民党員 ◆RPLwh/ddCk [bojin_japan@yahoo.co.jp]：2015/04/13(月) 07:42:52.72 ID:2lnFcI0z0 - こういうのは一般のスポーツ選手ならあたりまえのトレーニングやが、
これを朝2時間くらいこなしてからようやく套路等の練習に入る。
もちろんただ漫然と套路をやるのではなく、各式に付随した各種練功法を繰り返すのがメインで、
套路自体を通してやるのは3時間ほどの練習のうち1,2回程度。
これで午前中の練習は終了。そのあとは昼飯を食って昼寝する。
新しい套路を習うとか、剣の対練をするとかいうのは午後からや。
この午後の練習に相当するものが日本の一般的な教室で行われている練習と言える。
午前中フラフラになるほどしごかれてるもんやから、こんなんは楽勝よ（笑
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741 ：赤い国民党員 ◆RPLwh/ddCk [bojin_japan@yahoo.co.jp]：2015/04/13(月) 08:51:00.77 ID:2lnFcI0z0 - >>740
私はあまりあの本詳しく読んでないからな（笑
それにただ「力の交換」と言っても具体的な方法は師から直伝を受けないかぎりわからないよ。
私が習った方法では馬歩を行うのに口訣がある。「“三太子”に力を入れるべし」というのがそれ。
「三太子」というのは「三人の太子＝prince」のことだけど、これは鍼灸のツボである「太渓」「太衝」「太白」の三つのこと（各ツボに関しては自分で調べてねw）。
しかしここに力を入れろと言われても具体的にどうすりゃいいのか？
これは具体的なやりかたや練功法を直接教えてもらうしかない。知ってしまえばとくに神秘的なもんでもなんでもないんやけどな。
本来の伝統武術は套路や技の多寡を競うものではなく、こういった口伝こそがもっとも大事なわけ。
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742 ：赤い国民党員 ◆RPLwh/ddCk [bojin_japan@yahoo.co.jp]：2015/04/13(月) 08:53:11.52 ID:2lnFcI0z0 - そういう方法を習った人があの本のそういう記述を読めば「なるほど・・・」と思うんやろう。
ただし他派には他派の考えかたがあって「これが絶対！」ということはないと思う。
本に記述された内容はそれだけ抽象的なわけや。
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743 ：赤い国民党員 ◆RPLwh/ddCk [bojin_japan@yahoo.co.jp]：2015/04/13(月) 10:22:22.62 ID:2lnFcI0z0 - 何回も書いてるけど『劉雲樵大師全集』なんてたとえ中国語ができてもただ読むだけではほとんど意味不明と思う。
しかし師から直伝を受けてある程度具体的に理解できた人が、さらにそれらを深めるために読めばそれなりの値打ちはある。
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745 ：赤い国民党員 ◆RPLwh/ddCk [bojin_japan@yahoo.co.jp]：2015/04/13(月) 11:01:43.60 ID:2lnFcI0z0 - 「拙力を勁に換える」というからにはそもそも「拙力」があっての話。
つまり力がなければ勁なんて身につくはずないよ・・・とも取れるわけよ。
大槍の訓練をやると最初のうちは車の運転や箸も使えないほど腕の筋肉が疲労する。
ところが全身の力を使って槍を操作するコツを会得すると、ちょっとくらい重い槍で練習しても
そうそう腕に疲労感は残らなくなる。筋力が鍛えられたというのもあるやろう。
この段階で槍を持たずに「突け！」となると、それこそ拙力ではなく勁で突くことができるわけや。
套路の練習だけをのんべんだらりとやっていては、こういう「換勁」を実感することは難しい。
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747 ：赤い国民党員 ◆RPLwh/ddCk [bojin_japan@yahoo.co.jp]：2015/04/13(月) 15:54:37.24 ID:2lnFcI0z0 - ムエタイに「ワニ歩き」てあるやろ？ああいうのに似た運動もよくやる。
八極拳は拳法やけどもともとはシュワイジャオの要素がだいぶ強いから、組み技系の筋肉群を鍛えることも大事なのよ。
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748 ：赤い国民党員 ◆RPLwh/ddCk [bojin_japan@yahoo.co.jp]：2015/04/13(月) 16:00:02.62 ID:2lnFcI0z0 - もっとも先生はこのテの「筋トレ」シリーズは一生毎日続けるようなもんではない・・・とも言うてた。
若い頃、まだカンフーの套路を学ぶ前に、カンフーの基礎体力を養成するために行うもんなんやけど、
套路の訓練が進んでくればわざわざこういったトレーニングに時間を割かなくても、套路さえやってれば自然と全身鍛えられるそうな。
トシをとって全体的な体力や筋力が落ちてくるのはしかたない。
だけど一瞬の突発的に発揮されるパワーというのはよほど身体が衰えないかぎりはそうそう低下せんのよな。
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