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161 ：名無しさん＠一本勝ち[sage]：2015/02/24(火) 10:20:15.11 ID:fMkSHNvD0 - >>160
経験者だけどボクシングルールならボクシングのが適してる。
キックやムエタイならそれ用のが適してる。
よくキックの選手はまともなジャブを撃てないというが、まぁ撃てない人も
確かに多いんだがこれは習ってないから。
なぜ習わないかというと、ボクシングの細かい牽制とか距離を測定したり
距離を作るジャブだけでキックをやるとそれ自体が細かいし威力がないから
間合いの外からムエタイガードなんかをしながらデカい蹴りを蹴られたり
首相撲に飛びつかれるリスクがあるので。
だからキックでは当たらなくてもリードパンチは長く威力を持ったパンチを
出すよう最初から指導される。
護身的観点からしたらボクシングの細かいパンチをもとに長いデカいパンチを
身に着けるべき。
ボクシングだけだと相手がボクサーだけにどうしてもコンパクトさに執着してしまう。
デカイパンチでバック打ちをしてると注意されるし。そんなパンチダメだと。
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162 ：名無しさん＠一本勝ち[sage]：2015/02/24(火) 10:44:48.98 ID:fMkSHNvD0 - 攻防テクに関して。
ボクシングは両腕だけで攻防するからフットワークをしながらのガードやパリング、
ブロックだけだと相手になかなか当たらないので中に入ってボディーワークを上記に
加えて駆使してチャンスを作る必要がある。
（アマだとルールのせいでボディーワークはプロほどはみられない）
キックやムエタイだとパンチ以外も使えるのでフットワークでのガードやパー、
ブロックで十分にチャンスを作ることができる。
特に狙って相手の攻撃にガードやブロックを合わせて相手に反撃できる距離までこさせて
蹴りでの反撃したりもできる。
（ホーストが特に巧かったし、マサトも結構それでロー使ってた。）
またベタガードから肘で反撃したり首相撲に持って行ける。
だからキックやムエタイではボディーワークはスウェーとスリップが多い。
ダッキングやウィービングは頭から組まれたり予想外の蹴りをもらうリスクがあるし
自分も蹴りにくいのであまり見られない。
これ、どっちが強いとかいう話でなくあくまでスタイルの傾向についてな。
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163 ：名無しさん＠一本勝ち[sage]：2015/02/24(火) 10:59:31.29 ID:fMkSHNvD0 - あと護身用という観点でいうと、まず自身の特性は何か？を分析しないと。
誰しもあらゆる武道や格闘技に等しく適性があるわけではないだろう。
だから適性のあるものを見つけて習って、他流のいいところを補完してくとか。
ボクシングが巧い或いは好きならある程度のレベルになったら対蹴り、対組みを想定した
練習するとか、キックや空手や拳法が好きなら補完としてボクサーとボクシングで少なくとも
スパーできる程度にはなるとか、柔道練習するとかさ。
ただキックやってる人はあんまり異種格闘技戦とか意識してないと思うな。
それなら最初から総合ジム行ってるし。
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