- 八極拳を語ろう 十 字勁
717 :684[]:2014/02/17(月) 21:07:14.84 ID:MMubVNm80 - >>713
八極拳らしい……ってのは、正直できなかったですね。 八極拳らしい戦い方、となると、私なんかは接近戦をイメージします。 初手で接触→相手を崩しつつ接近→密着して打撃あるいは投げ、といったところでしょうか? これをちゃんとこなすには、接触と接近のところが重要となりますので、初手からある程度「思いっきり」打っていかないと成功しません。 んで、ちょっと前にも話題になりましたが、八極拳の技法の性質上、動作の初期(踏み込み)と最後(打ち込み)の強弱を別々に加減するのは難しいと私は考えていますので、接触と接近をしっかり行うと、必然的に密着から加撃も強くなります。 ※相手との力量差が大きかったり、よほど熟練している人であればこの限りではありません。 つまり、八極拳らしい戦い方をしようと思ったら、最初から最後まで強く打ち込むつもりで行わなければなりません。 これ、実戦ならもちろん正解ですが、組手練習やスパーリングとなるとそうはいきません。 相手はもちろん知り合いですし、練習だという手前のマナーすなわち加減が必要ですよね? そうすると、組手練習やスパーリングというレベルで「八極拳らしい戦い方」っていうのはやはり難しいものとなります。 もちろん、加減して行える技法もありますから、それを用いての組手やスパーリングは可能なのですが、少なくとも私は、それでいわゆる八極拳らしい戦い方ができるとは言えませんね。
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