- 気空術
95 :名無しさん@一本勝ち[]:2014/01/29(水) 00:29:49.12 ID:fAQRz9lW0 - む…そんな処に関心を持たれるとはブッソウな方々だw
まあその為にも、まずは相手の“生理的な防御耐性”を解除してやる事が 肝要なんだけど、 例えば、相手に触れる(肩口や背中をスルーッとなでる)とか、 相手の足を踏みつつ、深く懐に“入る”とかすると、相手の身体の重心は 上に浮き上がってしまい、腹筋の締めとか踏ん張るとかいった、 筋緊張による打撃の防御とか一切取れにくくなったりするでしょ? これって、合気が掛かった時と似た様な、相手が“無力化”された 状態なんだけど、この状態の時に、拳を相手の身体に接触させ、 腰から下に崩れる方向に向けて膝を抜きつつトンッ!と拳を体内に 拳ひとつ分くらい押し込んで崩すのが「無痛の打撃」の正体だろうと 推測したわけ。 DVDを観れば、いろんな処で丁寧に解説つきで披露しているので、繰り返し 良く観てるとやり方のコツもつかめる筈。 コレをやられるとズルッと内臓に拳が入り込んでくる様なイヤーな感触と、 腰から下に押しで崩され、トンッと腰から地面に自由落下する様な感覚が 相まって、その“慣れない気持ち悪さ”に思わず「うぉわぁああっ!」とか 「うぉえぇええっ!」って大げさな声が出ちゃうって寸法だ。
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- 気空術
96 :名無しさん@一本勝ち[]:2014/01/29(水) 00:30:38.11 ID:fAQRz9lW0 - 肉体的なダメージはほとんど無いんだけど、その技を掛けられた時に生じる
自由落下感覚と内臓をなでられる様な生理的な気持ち悪さ、あとその正体 不明な技を使う相手であるという恐怖心が、相手の心をへし折るという意味で 有効な技なんだろう。 まさに相手を怪我させることなく、矛を収めさせる「愛の打撃」だよね。 でもね、これを無痛の「崩し」の為の、拳の押しではなく 「相手にダメージを与える為」の突きと捉えて、拳の接触後、 膝を抜きつつ、拳の第2指と第3指の間を回転軸にした「捻り」を効かせて 相手の中に打ち込んだとしたら? 相手の身体が動く事で消費されてた突きの運動エネルギーが いっさい消費される事なく、まんま内部を貫通したらどうなるんだろうね。 考えただけで、ちょっとゾッとしない? ていうか、良い子は真似しちゃダメだよ マジで。
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- 黒田鉄山先生と振武舘 16
361 :名無しさん@一本勝ち[]:2014/01/29(水) 23:49:07.47 ID:fAQRz9lW0 - >>321
>>337 ご報告遅くなりました、休日稽古の検証結果です。 結論からいうと、321さんの云う通り、出来る限り「受け」の押さえに 対し、体幹に近い胸筋や上腕を即反応させずに、身体の末端(腕なら指先) から動かすと、「受け」が感知しにくい、止められにくい動きになる様です。 (ねそべり腕相撲の胸・肩・上腕を緊張させない様に腕を倒す感覚が、 ここでも参考になりました) どうも普通は体幹から末端に入力していく筋肉の動きを、逆に末端から 体幹の順に入力していこうと“意識する”ことで、結果、腕全体の筋肉への 入力の遅延差異がなくなって、一調子に近い形で動くのではという 推測でしたが、方向性としては割と的を得ていたのではないかと思います。 徐々に慣れてくると、これもあまり意識せずに行える様になるので、 最後のあたりには、大した力感もなしに「受け」の人をヒョイと跳ね除ける 事ができるようになりました。 というか、この感覚さえ理解すれば以外と 誰でもできるのかもしれません。 「肩を上げず、力まないように心掛けよ」とよくは聞きますが、 「肩の分離」って、これのことですよね? で・・・似た要領でいけるかなと、今度は「受け」を付けての 木刀の振り下ろしも試してみたんですが、こちらはどうにもうまくいかない。 ガッチリと「受け」で木刀が止まってしまって、びくともしませんw しかも「受け」の人の話では「手を添えてるだけで、殆ど力は入れてないよ」 との事。
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