- 【佐川】山本角義【以上】
538 :名無しさん@一本勝ち[]:2013/11/09(土) 01:16:17.72 ID:fgMSJ0un0 - >>530
「俺の師匠は〜〜(中略)〜〜甲挙げのみが本当の合気なんて言わないぞ」 怒らないで聞いて下さいね。(技術論なんで) それは甲挙げが出来ないで、他の様々な所謂圧力技法をご使用だから、本当に力を遣わないのをご存知ない、 つまり「どんな挙げ方も一緒だ(僕註: 全て合気上げは力を使うのだから)」と、見分けがつかないだけじゃないでしょうか・・・・?
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539 :名無しさん@一本勝ち[]:2013/11/09(土) 01:29:27.46 ID:fgMSJ0un0 - >>534
「どの部位を使えば上げやすいかは人によって違―― 」 わないです。 人体構造上、橈骨を向けると二頭筋が強く働くので挙げやすく、受にとっても親指が攻められてしまうので、抑えにくいです。 佐川幸義、山本角義、堀川幸道、それら研究者が皆、橈挙げ遣いという現実を見ても、明らかですし、それ以前に力学を無視しちゃいけないでしょ。
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542 :名無しさん@一本勝ち[]:2013/11/09(土) 01:41:58.02 ID:fgMSJ0un0 - >>532
位置づけられないってのは、見分けがついていないんですよ。 一言で「何が何だか分からない」 そうなってる人ほど、「挙げ方なんて全部同じだ」と、力学を無視した事必ず言うんですよ。 医学、力学的な最難度が、「分からない」というのは、流石に科学性を欠いた姿勢なんで、そこは最低限お願いします。
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543 :名無しさん@一本勝ち[]:2013/11/09(土) 01:51:36.87 ID:fgMSJ0un0 - >>540
「俺の師匠は―― 」 そういうのは技術論とは言わないですよ。 写真や映像、力学といった、(ある程度)共有の可能な知見を元に交わすのが、技術論じゃないでしょうか・・・・? そういう意味では、医学、力学的な難易度を、「全部同じだ」とされてしまい、まず感情論へ走られると、技術論にならないんですけど・・・・
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545 :名無しさん@一本勝ち[]:2013/11/09(土) 01:56:45.38 ID:fgMSJ0un0 - >>541
「それは合気ではなく筋力で上げる場合ね」 その通りで、まずは筋力(だけじゃないですけど)で上げる場合の難易度を把握しないといけません。 で、把握してみると、難易度の低いもの、つまり筋力で挙げやすいやり方しか出来ていない(それしか世に見られない)のが判ったら、それをどう扱いますか? 今はそういう話を、しています。
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547 :名無しさん@一本勝ち[]:2013/11/09(土) 02:06:19.01 ID:fgMSJ0un0 - >>544
「骨格などを巧みに用いたいわゆる外形レベル―― 」 を超えた合気を、一応教わる事が出来ました。(こういう事書いても意味ないけど、僕も幾らか体得) もちろん超能力じゃないんで、医学、力学を遣っていますが・・・・ 本当の合気を知ると、寧ろ外形レベルに留まる合気に敏感になります。「全部同じ」「見分けつかない」なんて感想、ちょっと有り得なくなるんですが・・・・
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551 :名無しさん@一本勝ち[]:2013/11/09(土) 02:28:48.21 ID:fgMSJ0un0 - >>548
「本当の事を教えたくないか」 ↑ この可能性は確かに考えられますね。 写真や映像に見せるのも、敢えて外形レベルの技しかやらない。見抜かれたくないからとか、理由があるのも不自然ではないでしょう。 これは最大限、無視しちゃダメ。 ――でも、「単に外形レベルに留まるのしか使えないから」が真相である可能性も、当たり前ですが、十二分に考えられるわけです。 寧ろこっちの可能性のほうが(世間の常識では)高いと言わざるを得なく、この指摘に感情的になられると、ますますその疑惑が増すだけで・・・・ だからこそ、スッと話の通りが良くなる事。医学、力学の、最低限の話くらい、解する知性が(この業界に自体)あるのを見せる事。 この程度はお願いしたい(望みたい)ところです。
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554 :名無しさん@一本勝ち[]:2013/11/09(土) 02:50:25.30 ID:fgMSJ0un0 - >>549
「俺が言う「同じ」ってのは―― 」 これも怒らないで聞いてほしいんですが、 「同じ」という表現も、かなり曖昧な印象を受けます。 医学、力学を理解して(合気に遣うレベルで、って事ですよ。医師免許とか、そういう話はしてません)、本物の合気を知れば、 「医学、力学的に最難度の(あるいは不可能に近いとさえ言える)、甲挙げですら出来る」という表現になるハズなんです。(一言一句そうではなくても) 「何言ってんだ? 全部同じだ」「意味不明」「手の向きなんか関係ないよ」といった、 きわめて曖昧な言葉が出てくるハズ、無いんです・・・・ 言葉が曖昧だと、そもそもの技術の理解も曖昧なのかなと、当然ながら思ってしまいます。(無論、体得も曖昧という事に・・・・ )
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556 :名無しさん@一本勝ち[]:2013/11/09(土) 03:01:21.18 ID:fgMSJ0un0 - >>552
写真や映像が全て橈挙げになっている―― という程度です。 >>553 それを話すと既に合気論て言うか理論(秘密)の公開になっちゃうんで、それは申し訳ありません・・・・ 言えるのは、反射は使いません。 反射に依拠した理論は、万人へ掛けられる技にはなりません。 また東洋医学(「気」といった)ではなく、ヒポクラテスから始まる西洋医学です。書けなすぎてスミマセン・・・・
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557 :名無しさん@一本勝ち[]:2013/11/09(土) 03:06:27.38 ID:fgMSJ0un0 - >>555
「具体的にどんな状態が合気を使うのに不利な状態なの?」 まずは単純に筋力の発揮しにくい状態です。 橈骨や掌を(上げたい方へ)向けると、二頭筋が強く働かせやすいですよね。 ――と言うか、>>541で理解したんじゃなかったの・・・・?
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560 :名無しさん@一本勝ち[]:2013/11/09(土) 03:33:32.99 ID:fgMSJ0un0 - >>559
合気上げに於いて、ですか? 基本的に抑えられ方は関係ありません。 ほんとの合気はどんな抑えも挙げられます。(触ってない、とかは別です) 柔道の抑え込みなんかも、簡単に返せてしまいます。相手がブラジリアン柔術国内王者でも。
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561 :名無しさん@一本勝ち[]:2013/11/09(土) 03:37:13.10 ID:fgMSJ0un0 - 補足。
合気が無い場合は、受が内捻りを加え抑えると、上げにくくなります。 取が前腕を回外しにくくなるからです。 人間の前腕は、基本的に回内ではなく回外主動に出来ています。
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563 :名無しさん@一本勝ち[]:2013/11/09(土) 04:26:46.66 ID:fgMSJ0un0 - どうも。
少し>>561を掘り下げると、まず四行目は「回内主動に出来ています」の誤りでした。 申し訳ございません。 二頭筋にも種類があり、殆どは肩と橈骨に張られていますが、 実はインナーマッスルと呼ばれるもの、肩と尺骨に張られた筋もあるんです。 肩⇔橈骨の二頭筋は、前腕の回内運動を担当し、 肩⇔尺骨の二頭筋は、前腕の回外運動を担当します。 即席に、「回内筋」「回外筋」と呼び分けさせて頂きますね。(造語ですが、意味はじゅうぶん伝わると思うんで)
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564 :名無しさん@一本勝ち[]:2013/11/09(土) 04:50:56.36 ID:fgMSJ0un0 - 殆どの人は回内筋主動に体がなっていますが、
修行の成果か、はたまた生来か、回外筋主動の人も、稀に存在するようです。 >>520>>528に書かせて頂いた人が、そうでした。 回外筋が主動になると、肩深くの回旋筋、背骨前面の全面に張られる前縦靭帯、 それら普通は使われない箇所が、つられて一緒に作動するんで、常人の何倍もちからが出せるみたいです。 抑えるほうとしても、ポイントを解かってる人は内捻りを加えるんで、それが回外されると力を貰われてしまい(※受と取の力の向きが同じ)、 実は取の力も感じずに、思い切り挙げられてしまうのです。 その板前さんの尺挙げこそ、一時期ほんとに合気と思ってしまったほどです。 橈挙げとの―――橈挙げ遣いの方々との―――威力の違い、より理にかなっているのが、何となく伝わったんじゃないでしょうか。 多くをいっぺんに話してもごちゃつくんで、まずは導入としてここまでを・・・・
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565 :名無しさん@一本勝ち[]:2013/11/09(土) 04:56:58.39 ID:fgMSJ0un0 - 訂正。
>>561>>564の「内捻り」は、「外捻り」の間違いでした。
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