- ★(☆∀☆)少林寺の剛法を語る \
521 :名無しさん@一本勝ち[sage]:2013/06/29(土) 10:38:54.95 ID:3rU/gTTy0 - >>511
拳士のブログとかここを見てると、どうも拳士の多くは両腕での顔面ガード=アップライトだと 勘違いしている人多いな。 アップライトとは英語で「直立していること、直立状態のもの。」という意味。 で、格闘技や武道で使う場合はこれは「立ち方と姿勢」を示す。 両足の重心の取り方と腰から上の姿勢をいい、前足加重で前傾姿勢のものをクラウンチングといい、 前後5分5分から後屈立ちで上半身をほぼ立てている状態をアップライトという。 (ピアノでもグランド・ピアノとアップライト・ピアノというでしょう?) よってボクシングのアウトボクサーやキックボクシングだけでなく、日拳も伝統空手も少林寺拳法の基本の 立ち姿勢もアップライトだよ。(猫足立ちや後屈立ちも上半身を直立しているのでこのカテゴリーに入る)
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522 :名無しさん@一本勝ち[sage]:2013/06/29(土) 10:53:41.73 ID:3rU/gTTy0 - それを言うならガードを高くしているということでしょう。
総合は実はパンチの距離になるとガードを上げる人は多い。が、総合でパンチの距離は 微妙で、すぐに組み合いになるからパンチ戦が苦手な人と逆に上手い人はノーガードの人も いる。 ガードをしないといえば伝統空手があるが、彼らは基本間合が遠くお互いに一撃離脱の繰り返しのうえ 腕を前にやや突き出す構えで接近時の掴みも認められるため相手が突きを入れられる立体的空間的な スペースとチャンスが制限されるから顔面ガードが有効になるような接近時での突きの乱打戦にあまりならない。 あと批判を覚悟で言うと接近して膠着すると取り直しになるし、フックアッパー系が未発達(裸拳を想定 しているためやむをえない。裸拳でのフックアッパーは自傷の危険性が高い)なので接近してのパンチの打撃戦は あまり起こらない。(掴んで崩したり投げることが多い) そもそもそうならないように戦うのが伝統空手になっている、だから高いガードはあまり必要ではないのだと思われる。
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523 :名無しさん@一本勝ち[sage]:2013/06/29(土) 11:14:50.10 ID:3rU/gTTy0 - では少林寺拳法はどうかというと、最終的に目指すところは法形をみればわかる。
間合いと体捌きで相手の勢いと決して衝突しない。 ふわっと、ぬるっと、さっと攻撃線を躱しながら当身を入れる。 だから顔面をガードする必要はない。そういう戦闘思想だから。 問題なのは「目指す」ところはこうだろうが、しかし道のりは遠い・・・ 「絵に描いた餅」っていう・・・
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526 :名無しさん@一本勝ち[sage]:2013/06/29(土) 12:49:29.43 ID:3rU/gTTy0 - >>524
>分析はかなり同意 「ふわっと、ぬるっと、さっと」のあたりでしょうか?W >>525 そうそう。それが言いたいんですよ。 でも剛法技だけみても余所と比較しても一通り以上のものが揃ってる。 で、あるんだからやってるとどうしても格闘技っぽいやり方、やり取りをしたくなると・・・ そんでその方向だと制度やインフラ、カリキュラムが違うので不満になってくる。 剛法の拳技を持ってもっとバッコンバッコンしたいよと・・・
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