- 【骨法】掌打とは何だったのか?5【喧嘩】
584 :名無しさん@一本勝ち[sage]:2013/04/05(金) 12:17:04.45 ID:+Ac/IWVb0 - >>583
全然違う。 雁字搦めという立ち抑え。雁字搦めをコアとし、打投極が展開されるという主張だった。 道場では、これの型稽古を延々とさせられた。 >>567を再度読みなおして欲しい。 練れていたはずの寮生たちが、実戦の場で一度も使えなかった時点で失敗作。 自流で一瞬使えたかもしれないが、それは合気道的な、自家撞着的な技術だったということ。 >>574さんが端的にまとめてくれたけれど、この「雁字搦め」こそが、骨法が惨敗して 今日まで迷走を続けている理由だと俺は思う。
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- 【骨法】掌打とは何だったのか?5【喧嘩】
585 :名無しさん@一本勝ち[sage]:2013/04/05(金) 12:44:48.46 ID:+Ac/IWVb0 - 584続き
雁字搦めとは何かというと、寝技の固め技、袈裟とか上四方とか、あれを立った状態で やろうとした。立ったまま相手を抑えこもうとした。 打撃は寝技に対抗できない。投げ技ではレスリングや柔道、相撲に太刀打ち出来ない。 だったら、立ち技でも寝技でもない、立ったまま押さえ込むというのはどうだ。 …掌打のときと同じ、ニッチ技術の追求であって、本当に骨法的な発想なんだ。 まちがいなく、一つの画期的な発明ではあった。 けれど、立った相手、動作の自由度が極めて高い相手を立ったまま抑え込むというのは 簡単ではない。 合気道は、全身を使って相手の一本の手首を極めに行ってようやくコントロールする。 ところが雁字搦めは片手で首、片手で腕を抑えこんで全身をコントロールしようとした。 首相撲の経験があれば分かるが、首を極めるのは技術とパワーのいる難事業だ。 それと同時に、自由度の高い腕という部位を、動きの中で、片手で抑えないといけない。 つまり、高速増殖炉みたいなもんで、理論上は成立しうるが現実化の難しい技術を 技術体系の根幹に据えてしまった。 それは、ひとえに堀辺さんの肉体的な衰えに起因すると思う。 頭のなかでカチャカチャやったものを、(自分じゃできないから)弟子にやらせて とりあえず格好をつけてしまった。 自分の身体で試行錯誤した技術なら、誤りに気付けたかもしれない。 以降の骨法の迷走も一緒。肉体的な経験を踏まずに発明を続けてしまっているから 技術的な深化が得られず、マニアの趣味の一つに堕してしまっているんじゃないかと思う。
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- 【骨法】掌打とは何だったのか?5【喧嘩】
595 :名無しさん@一本勝ち[sage]:2013/04/05(金) 19:56:26.06 ID:+Ac/IWVb0 - 何か、無関係な人達ばかりで退屈なスレだな。
経験者と技術論を交わしたいんだけど、もう難しいのかな。 骨法の経験者って2000人は下らないと思うんだけど。 若い奴らが、なけなしのカネを持って、夢を見て汚い雑居ビルに通って。 皆一様に挫折して去っていった歴史があって。 ビジネスとかそういう話どーでもいいんだよな、やってた者にとっては。
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