トップページ > 武道・武芸 > 2012年09月15日 > Vg/PHG0z0

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名無しさん@一本勝ち
空手の型はやるだけ無駄と言う現実43

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空手の型はやるだけ無駄と言う現実43
218 :名無しさん@一本勝ち[sage]:2012/09/15(土) 13:28:27.92 ID:Vg/PHG0z0
●大塚さんは(中略)船越さんから唐手術の手解きを受け、その頃(※大正13年春頃)には早くも
師範代の地位にあった。大塚さんは水戸藩の出身で少年時代から柔術の習練に励んできた人だ
から、形の演武をやらせると船越さん以上だという定評があった。船越さんは、その頃から大
塚さんのこのような評判を大変きにしていたようだ。

今日、行われている約束組手をみれば判るとおり、これは揚心流柔術の流れをくむもので体系
化したのは大塚さんである。もともと沖縄唐手術には、約束組手などという習練体系はなかっ
たのである。

●稽古といっても、今から考えると甚だ幼稚な方式で、単純な形の繰り返しである。大塚さんが、
技術の有効性を確認する必要から乱取稽古を提唱したのは当然のことといえば極めて当然のこと
である。つまり今日の自由組手の必要を強く主張したわけだ。船越さんと大塚さんの仲が難しく
なったのは、いろいろの遠因もあるだろうけれども、直接的にはこれが原因だと思う。

(「琉球唐手術の先達者」小西康裕 株式会社創造発行 『空手道』より)
空手の型はやるだけ無駄と言う現実43
219 :名無しさん@一本勝ち[sage]:2012/09/15(土) 13:31:43.61 ID:Vg/PHG0z0
ーー初代大塚博紀流祖は、和道流の創始者であると同時に、沖縄の空手
を日本武道の術理 で解釈した技術的な革新者という側面があります。

大塚 ご存じのように、富名腰(義珍)先生が沖縄からもってきたのは
形だけでした。だ から、当時は柔道や剣道のような基本技の稽古がま
ったくありませんでした。

 そこで先代(初代大塚博紀)が形の中から順突き、逆突き、順突き
の突っ込み、逆突き の突っ込み、跳び込み突き、跳び込み流し突きを
抜き出し、蹴りに関しては、前蹴り、足刀蹴り、そして空手には回し
蹴りがありませんでしたので、これを古流柔術から導入しま した。

 これらを基本技として練習体系に取り入れ、この基本技ができるよ
うになってから形の 稽古に進む。そして、形で学んだことを応用でき
なければ意味がないということで、応用形を一本式から三本式までつ
くったのです。これが、基本組手の原型ですね。

ーー現在の松濤館流などでもやっている基本組手は、もとは先代が発
明したものですね。

大塚 富名腰先生は形しか指導しないので、当時の大学生は満足しな
かった。でも、先代 が指導にくると、組手の基本的なことを指導して
くれるから、若い人が喜んだんですね(笑)。

『月刊空手道』2012年7月号より


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