- 富樫宜資と無門会空手 PART29
19 :名無しさん@一本勝ち[]:2012/08/11(土) 05:06:00.94 ID:brM+8gDoO - >>17->>18さん
彼は最後に「詫び」を述べて、「もう玄和会スレに 書き込まない」と語っているようですが? この無門会スレッドは、今のところ 富樫会長の技術書完成に向けて、会員が 出来うる限りの援護射撃をしようという師弟愛で 進行しております。 スレッドの流れとも、無門会空手や富樫会長とも まったく無関係なレスは「荒らし」と判断されます ので、ご注意ください。 玄和会スレッドは存じませんが、無門会スレッドは 今のところ濃密なる投稿が続いていると思いますので、 このままの進展を望んでおります。
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20 :猫八[]:2012/08/11(土) 05:54:17.41 ID:brM+8gDoO - >>13
鼠猫さん、おはようございます。 鼠猫さんの会長のイメージは、芦原英幸さんの伝説 と上手い具合に混ざり合っているのですね(笑)。 どーでしょう?梶原一騎さんは大きくデフォルメして 当時の若者の心を掴んだかも知れませんが、 やはり道場破りは人道に反する「裏の顔」として 隠しておきたい過去の若気の至りなのでしょう。 漫画の中の芦原さんも苦悩していましたが、 道場経営者としても、絶対にやってはいけないこと だと思います。 やはり双方の合意に基づいた「公開血闘」のような 形がルールか?と。 たぶん、会長も道場破りはしてないと思います。 初めから組織のトップでしたから、 破門も禁足処分も未経験のはずですが…
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21 :名無しさん@一本勝ち[]:2012/08/11(土) 06:15:42.44 ID:brM+8gDoO - >>14->>15
ご指摘、ありがとうございます。 富樫会長は昔から、比較技術論に関心がおありのようですから、 新たに技術書を書くときもそうした視点が多分に盛り込まれるのではないか?と 期待しております。 ブログの展開は、むしろ天才的な人の発想はああいうものだと思ったほうが 良いのではないでしょうか? ポツポツと気になる部分に目が行って、日々のブログはちょっとした覚書の 積み重ねでしかないものが、あるとき全体が見渡せるようになって一気に系統的な 文章になる、ような感じで…。 ですから、私個人は毎日論文形式の長い文章を書く人よりも、 ちょこちょこメモをとるような人のほうがクリエイティブだと思っているのですが。 佐藤俊一さんの著書の内容は、誰かご存知の人がいたら書き込んでくれると 嬉しいですね(笑)。 佐藤さんは自民党の議員さんでもいらっしゃるし、弁舌は立つ方のようですね。 ですが、やはり顔やキンタマを攻撃「する試合」と「しない試合」とでは 選手が考えることも感情も異なるのではないか?と想像するのですが…
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23 :猫八[]:2012/08/11(土) 08:00:57.11 ID:brM+8gDoO - >>22さん
ごめんなさいね、マニアなのは確かですが…。 「陰湿」というのは「キャパシティ」の問題かと思います。 もともとが「急所」を狙い・狙われることは太陽の下で陽気に行われるべきことではなく、 社会の闇で密かに為されることが歴史の常識かと思いますが、熟練した達人は、 そうした極限の闇の領域においても心に余裕を持ち得ることが可能なのでしょう。 昔から、体の小さい武道家・格闘家は、体の大きな選手よりも気性が荒く・激しく なりやすい、それは小さな体で大きな選手と対等以上に戦おうとするために 肉体的・精神的なストレスが大きくて余裕がないからだ、と言われています。 佐藤俊一さんは非常に体の大きな選手でしたから、大沢昇のような 小柄な選手とは心の余裕が、内面のキャパシティが違うのだろうと 推察いたします。 確かに少し喋りすぎたかも知れません。しばらく他の方のレスを 静観させていただきますが、会長の「極める」という論旨から言えば、 プロスポーツ選手や五輪に出るようなスポーツ選手は、スポーツ科学的な知見や 人体構造に関する知識に満ち溢れており、そうした専門的学識は「体を動かさない者」の 専売特許ではないとだけ、述べさせていただきます。
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24 :名無しさん@一本勝ち[]:2012/08/11(土) 09:15:54.82 ID:brM+8gDoO - ちなみに、ブログで会長が絶讚している「ヤン・ゼレズニー」は、陸上競技引退後に
メジャーリーグの試験を受けて遠投は160mの記録をだしたそうですが、 ピッチングは130km台だったそうです。 物を遠くに投げるには、45度の角度で投げ放つのが理想らしいですから、 ヤン・ゼレズニーは投げる角度が絶妙で、名人芸を持っていることになります。 野球の投球と槍投げでは、使われる筋肉が違うそうですから、やはりパンチ力も ヤン・ゼレズニーは然程の威力は出せないでしょう。 突きの理想的なフォームとしてではなく、一般的な身体の開発具合のモデルとして、 仙腸関節の可動域のモデルとして取り上げる分には問題ないでしょう。
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26 :名無しさん@一本勝ち[]:2012/08/11(土) 11:17:07.14 ID:brM+8gDoO - >>25
鼠猫さん、おはようございます。 勉強不足ゆえ、ご満足いただける回答ができる自信がありませんが、 私個人の考えとして聞いてください。 「強さよりも人間性」というのは難しい問題ですが、基本的には同意します。 特に道場の先生として、最高幹部が絶対的な強さを発揮しなければならない 理由はないと思います。 現実の人間社会においても、空手の突いたり蹴ったりの個人技の強さが 高く評価される環境はほとんど無いのではないでしょうか? 現代の武者修行が成立するのか難しいご質問ですが、 北海道から九州・沖縄まで旅をしながら同じ流派内で稽古をし、組手を行う ならば、それも武者修行と呼んでも良いのではないかと思います。 あるいは、知人の剣術道場が行っているように、他流の友好団体に出稽古に 行くことも武者修行と呼んでも良いと思います。 どちらにしても、前提としての「友好関係が築けている」ことが重要だと思います。 ただ、あまり色々な所に行って、多くの人と組手・手合わせすることは 強くなるために合理的ではないと思いますし、色々な人と知己を得、 仲良くなれるならば、そちらのほうが有意義かと思いますが…
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27 :猫八[]:2012/08/11(土) 11:23:08.90 ID:brM+8gDoO - すいません、>>26は私、猫八でした。
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29 :猫八[]:2012/08/11(土) 13:54:59.56 ID:brM+8gDoO - >>28鼠猫さん
色々な道場が現実に存在しておりますし、館長、総裁、会長、最高師範、なんでも良いのですが、そうした道場の顔の先生が 「絶対的な強さを持っている」ことを謳っている道場も今でも存在しています。入門を選ぶのは稽古生のほうですから、 求められていない道場は必然的に淘汰されるということだと思います。 その意味で、芦原さんのように、愛媛にビルを建てた後でも、夜の盛り場で喧嘩を繰り広げたような伝説の先生に憧れる生徒がいても おかしくはないと思います。一応は取り繕った礼儀・礼節の裏側に、腕力で他者を制圧したい欲求を隠し持っているのが 武道を納める人間の本性ですから。綺麗事を言ってはいても。 ですから、「ウチの先生は他のどの流派の先生にも負けない強さを持っている」という大人気ない?ロマンは、何も空手や武道に限った話ではなく、 舞踊や茶道といった文化活動の世界にも存在しますし、人間としての普遍的な現象だと思います。 「一般的人間性と空手道的人間性」は難しすぎて解りませんが、「人間性」というものを「人間であるがゆえの不可避な性質」だと考えた場合、 「嫉妬」や「憎悪」といった所謂「不道徳的」な感情も、正しく「人間性」であり、そうした生徒の人間的な感情を上手くコントロールすることも、 道場の先生には求められるように思います。 武者修行に関しては、勉強不足なのですが、元々の江戸期の武者修行は、支配階級(土地と権限の所有者)が武士であったことから、 武術の腕を磨くことが仕官に繋がるということで、どこの誰を負かした、何人負かしたといったことが、食い扶持に繋がる大義名分が あったのだと思います。単なる純然たる「技芸を磨きたい」という「極める」目的ではなかったはずです。それが、空手バカ一代や 芦原さんの頃の「どこの道場よりも強い」といった、まるでデパートで品質の良い洗濯機を選ぶような宣伝感覚に なったのは、正しい意味での武者修行ではないのでしょう。 現代では、資本階級も武士階級ではありませんし、武術の腕が立つという理由で就職できる企業は実に限られています。昔の武士のような 「武力による侵略」とは別の方法で、武術家は財力を得ていかねばならないからです。
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31 :猫八[]:2012/08/11(土) 15:14:38.61 ID:brM+8gDoO - >>30鼠猫さん
申し訳ありません。私は無門会の広報部長ではありませんので、 そういった部分については実際の道場にお尋ね下さい。 私も色々なものを学び、色々な人と交流した結果の私個人の私見をお話している 部分があるのでしょう。 道場ないしは流派としての見解は、ブログやホームページ、もしくは 道場に直接お尋ね下さい。
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