- 日本拳法はなぜ分裂したのか
561 :名無しさん@一本勝ち[sage]:2011/09/19(月) 10:44:47.55 ID:AiQQ3OA40 - 捏造満載の日本拳法協会
1.昭和の初め、武道専門学校(京都・第4期生)出身の大阪府警察本部柔道師範・黒山高麿(洪火会会長・福岡.1895−1977)は、 これら柔術諸流派に伝わる当て身技が滅亡寸前にあることを残念に思い、当時関西大学柔道部学生であった澤山勝(宗海・大阪.1906−1977)に 当身技の復活と、安全な練習法の研究を要請した。 (士道−日本拳法協会より。http://www.nippon-kempo.jp/kenpo01/index.htm) →捏造。澤山勝と黒山高麿らは「唐手研究会」を設立し、唐手の当身技を研究したにすぎない。 また、柔術の経験もない学生に「柔術の当身技」の復活の要請など普通に考えればありえない話。 2.日本拳法は、日本古来の格闘技、すなわち柔術の技術の当身技を中心にしたものです。 柔術は、投技を中心とする柔道、返し技、逆捕り技を中心とする合気道、 当身技を中心とする日本拳法として普及されて来ました。 「日本拳法は少林寺拳法や空手とはどう違うか?」との問いにしばしば接します。 突く、打つ、蹴る。を練習するのだから、どれもが同じようなものであるといえるが、起源、沿革、技術、どの面をとらえても夫々に特色もあり、大いに異なるのです。 日本拳法は字の如く、日本古来の格闘技から成っている点と、少林寺拳法、空手のように、中国拳法の技術から成っているものとの相違もあります。 (日本拳法東京本部より。http://members3.jcom.home.ne.jp/nipponkempo-tokyo/kempo.html) →捏造。澤山勝は柔術を見学したが不満に思い、「柔術の当身技」なるものは一切学んでいない。 当身について初めて師事したのは当時沖縄から大阪に転居して唐手(現・空手)を教え始めていた摩文仁賢和(糸東流開祖)である。 その後、形中心の稽古に飽き足らず乱取りを試みたのが日本拳法の発祥。 しかしながら、当時摩文仁も糸東流を名乗る以前で「大日本拳法関西空手術研究会」という類似の名称の団体を名乗っており、 どの程度この「独立」が認識されていたのかは判然としない。 繰り返しになるが、日本拳法の当身技のルーツは柔術ではない。
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