- 日本拳法はなぜ分裂したのか
356 :名無しさん@一本勝ち[]:2011/08/09(火) 16:55:03.81 ID:b+bg4HAVO - 【防人の武術】
角力のような突進力をつかいツノのついた兜(イガイガのついた木製の帽子)を利用した頭突きを多用するものであったらしい。 角(ツノ)の力(チカラ)を利用したものだから角力(=スモウ)。 すなわち相撲。 納税するかわりに兵役を負うことで徴用された貧しい兵士達は上級士官を除けば刀剣などの高価な武器を殆ど装備することが出来なかった。 そんな彼等の主要兵器は弓矢であり、近接戦闘は肉弾戦の技術(頭突きを主とした古代相撲)であった。 その古代相撲が日本拳法の源流であるというもの。 ここでいう相撲とは古事記にある有名な野見vs当麻の古代相撲とは別の武術を指しているのが、歴史家達の共通した解釈。 この防人の武術を研究していた対馬某が、当時地元の対馬で稽古を受けていた柔道師範(氏名不詳)の知人である澤山に柔(ヤワラ)の一門派の技術として技を紹介したという。 柔術を名乗りながらその技は体当たり、頭突き、拳による当て身、張り手、下肢に対する蹴り技、など打撃技を主体としたもので、澤山らは大いに驚愕したという。 特に兜による頭突き技を見て 『あれだ。被りものを身につけて稽古をすればいいのだ。頭だけでなく全身を固めれば尚いいではないか。』 と叫んだともいう。
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