- 【畑中は無能】田中恒成【ジム会長失格】18
590 :名無しさん名無しさん@腹打て腹。[]:2021/04/11(日) 14:51:35.51 ID:bexWVoTP - 「北の湖親方は山口組6代目・司忍組長、司を補佐する弘道会の高山清司会長らと親交のあるA氏と昵懇だ。
A氏は、土木工事などを手がけるけっこうな経営規模のB社の実質的オーナーであり、6代目体制の経済基盤に大きく寄与している人物とみられている」 この警察幹部は資料を示しながら、名古屋に本社を置くB社が年商100億円を超す企業であり、 トヨタ自動車の関連企業などとも取引があるほか、中部国際空港工事でも業績を伸ばした企業である一方、愛知県警が作成した「暴力団関与企業台帳」に掲載されていることを説明した。 その台帳を見ると、確かにB社の名前があり、次のように記されていた 〈弘道会フロント〉 この「フロント」が示すのは、暴力団員や暴力団の準構成員、元暴力団員、 およびその親族などが経営に関与している企業だという認定だ。 つまり、県警はB社を全国の警察が注視する暴力団・弘道会が関与する企業だと認定したのである。 また、A氏やB社は、かつていくつかの事件に関与している。 1992年、A氏は自動車メーカーに不法に労働者を派遣したとして労働者派遣事業法違反で逮捕・起訴されたが、起訴状で元暴力団幹部と記されている。 捜査過程では、A氏が山口組系暴力団と交流があることから、暴力団の資金源になっている可能性があるとして、愛知県警暴力団対策2課が指揮を執った。
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591 :名無しさん名無しさん@腹打て腹。[]:2021/04/11(日) 14:52:01.39 ID:bexWVoTP - 2002年5月には、同県警暴力団対策課などにより、A氏は建設業法違反
(虚偽許可申請)の疑いで逮捕され、略式起訴された。やはり暴力団とのつながりを視野に入れてのことだ。 さらに、08年6月、同県警組織犯罪対策課が、先の「フロント」認定に基づき、羽田空港埋め立て工事へのB社の参入を阻止すべく、工事主体である国土交通省に排除要請を行った。 工事収益が暴力団の資金源になるとしてのことである。その結果、B社の参入が阻まれている。 捜査関係者のひとりはA氏についてこう語った。 「そもそもA自身が、『極道だった』と言っているとおり、いまなお暴力団周辺者であり、6代目の司組長とも、 弘道会の高山会長とも親しく付き合っている人物。 と同時に、スポーツ界との交流が広く、いろいろな後援活動をしている。相撲もそのひとつであり、 とりわけ北の湖親方とは親しい。親方が理事長だった当時は、理事会の内容も手に入ったようだ」
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592 :名無しさん名無しさん@腹打て腹。[]:2021/04/11(日) 14:52:22.09 ID:bexWVoTP - この捜査関係者は、両者の仲睦まじさを象徴する事例として、“恒例行事”を挙げた。名古屋場所の開催に先立ち、A氏の主催で、名古屋市内の老舗ホテルの大宴会場を借り切って行われる盛大なパーティーのことだ。
「北の湖部屋激励会」と銘打ち、毎年6月下旬ごろに開催されているという。 本誌は、まさに県警組織犯罪対策課がB社の反社会性を問題視したその直後、08年6月末に開かれたパーティーに出席した人物から証言を得た。 「夕方6時ごろ始まったと思います。前にひな壇があり、10人程度が座れる円卓が30〜40くらい用意された大宴会場でした。 出席者が席に着くと、『(当時、世間を騒がせていた暴行事件などの問題を指して)相撲界もいろいろありますが、 がんばりましょう』とA氏が口火を切ってスタート。 続いて、俳優の松方弘樹さんの歌とトークショーを楽しみながら、2万円相当のコース料理を堪能させてもらいました。 その後、北の湖親方が壇上に上がり、『いつも会長(A氏のこと)にはお世話になってます』などと挨拶をしていました」 出席者は当時をそう振り返りつつ、さらに続けた。 「北の湖親方の挨拶に引き続いて、部屋の力士が勢ぞろいで登壇した。 自己紹介などを行い、やはり歌を披露しました。次いで、ゲストが、力士らを激励するトークをしていました。 最後の出し物は、北の湖親方の奥さんの詩吟でした」会場には自民党県議や県警幹部OBらも顔を見せ、 A氏の人脈の広さがうかがわれる集まりだったという。 さらに、別の出席者はこんな証言もした。 「いままでこうした交際が公にならなかったほうがおかしい。 A氏は北の湖親方をあちこちの酒席に連れまわしていたんです。
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593 :名無しさん名無しさん@腹打て腹。[]:2021/04/11(日) 14:52:41.39 ID:bexWVoTP - もっとも、高級クラブで2次会が行われるような場合、
有力マスコミの記者らも顔を出していたので、報道に自制がきいていたのかもしれません」 この出席者は「激励会」の記念品だった北の湖親方の手形が押された色紙を手にしながらそう語った。 調べてみると、こんな話があることもわかった。昨年の名古屋場所で山口組系幹部らが観戦していた問題に関連してのことだ。 誰が観戦の手配をしたのかなどは一切、明らかになっていなかった時点のことである。 さる新聞記者が語る。 「発覚当初、記者クラブ内で、暴力団の相撲観戦について報じないよう申し合わせする動きがあったんです。 が、それを是としない社が単独で報道したことをきっかけに、各社があとに続いて問題が大きくなった。 もっとも、それでも頑として報じない社もありました」 相撲界と暴力団の関係が長年、放置されてきた土壌がこんなところにも見て取れるが、さらに別の要因を指摘する証言もあった。 前出の捜査関係者が語る。「恥ずかしながら、A氏は警察も取り込んでいる。 部長級で退職した県警のOBなどがB社の顧問に就任するケースもあった。 それゆえ、羽田空港工事以外にもいろいろと公共工事への参入工作はあるのだが、なかなか断固たる対応が取れない。 マスコミはこうしたことを承知しているので、積極的に報じないのです」
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594 :名無しさん名無しさん@腹打て腹。[]:2021/04/11(日) 14:53:20.16 ID:bexWVoTP - 要するに、取り締まる側、報じる側とA氏のなれ合いこそが、問題の根本的解消を妨げているというのだ。さて、当事者たちはどう考えているのか。
事実確認とあわせ、まずA氏に聞いた。「『激励会』の概要はそのとおりです。北の湖親方と親しいのも事実。 ただ、理事会の内容を知るようなことまではありません。 松方弘樹さんは古くからの知り合いなので来てもらいました」 そしてA氏はこう続けた。 「しかし、私は暴力団員であったことも準構成員であったこともない。若い時分、愚連隊のようなことをしており、司さんや高山さんと知り合いなのは事実ですが、親しくはない。 また、うちの会社が暴力団のフロント企業と認定されているなどあり得ない。 その証拠に警察署の改修工事などをはじめ、多くの公共事業を受注しています。 認定などというのは明らかに警察の嘘。 一部の警察官が悪意を持って嘘を言ってるんです。北の湖部屋の『激励会』は今年も6月下旬に開く予定ですが、暴力団の影など一切ありません。来てもらえばわかりますよ」 A氏は再三にわたって暴力団との関係を否定した。つまり、マスコミに報じられるようなことはないというのだ。 一方、A氏に手厚く“激励”されている北の湖親方を直撃すると、 毎年、「激励会」に出席していることは認めたものの、「(B社のフロント企業認定は)知りません。 そんなことないと思いますよ」と言い、質問を遮るようにしてその場を後にした。 松方弘樹氏には所属事務所に質問書を送ったが、締め切りまでに回答がなかった。
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595 :名無しさん名無しさん@腹打て腹。[]:2021/04/11(日) 14:53:42.14 ID:bexWVoTP - 話を整理すると、A氏と北の湖親方がきわめて親しいのは間違いのない事実のようだ。
だが、A氏を元暴力団幹部、B社を「フロント」と認定する警察と、それを否定するA氏の主張は真っ向からぶつかっている。 取材の最中、名古屋高検検事長も務めた“大物”検察OBで、B社の代理人を務める石川達紘弁護士から編集部にこんな電話がかかってきた 「(B社は)事件なんか起こしたことはない。記事を書かれると工事もできなくなる。損害賠償請求、名誉棄損で訴えざるを得なくなる」 しかし、前述のとおり、A氏もB社も暴力団との関係がちらつく事件を引き起こしている。 しかも、フロント企業認定の資料もある。となると、警察に分があるのではないか。相撲界では6月11日、暴力団の資金源になりやすい野球賭博に現役力士が手を出していたことも明るみに出た。 相撲協会や北の湖親方が本当に暴力団排除を目指すのであれば、ここは思案のしどころだろう。
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