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名無しさん名無しさん@腹打て腹。
はじめの一歩の今後の展開を予想するヌレA

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はじめの一歩の今後の展開を予想するヌレA
5 :名無しさん名無しさん@腹打て腹。[]:2018/05/17(木) 18:57:04.81 ID:wv6GuvRa
しばらくしてから一歩に情報が入る
「何だって!?速水さんがランキングに復帰!?」
青木と木村
「ああ・・・俺らも聞いて驚いたよ」
一歩「そんな・・・だって音羽ジムからは強制引退させられたはずだと…」
青木と木村
「マロンだ!あいつだよ…アイツが速水を拾っちまったのさ・・・」
一歩「なんですって!?」
青木と木村
「まあ察しはつくぜ…もう一度俺が夢を見せてやるとか言って言葉巧みに速水を丸め込んだんだろうな」
「それで速水はここ最近4連勝らしいぜ…いずれもタイ人の噛ませ要員ばかり相手にな」
「マロンがやりそうな事だよな…放っておくとロクなことにならないぜ」
「そういえば今夜、ホールで速水の試合があるらしいな…相手はまた出稼ぎタイ人だ」
一歩「と…止めなきゃ!」一歩が鴨川ジムを飛び出す
青木と木村「おい!一歩!お前が行ったからってどうにもならねえぞ!待て!」
ホールに一歩と青木村の3人が到着
リングにはわざとらしく大の字に倒れるタイ人選手と両手を挙げて満足げに天を仰ぐ速水の姿が…
速水「遂に…遂に乗ったぞ…復活の軌道に…昇竜…再びだ…」
コーナーにマロン「フフフ…次はコイツの元後輩の今井に挑戦の打診だな…一気に日本王座と世界ランキングを狙うぞ」
速水の目は異様にキラキラ輝いている
一歩「速水さんが…壊れてる…」  次号に続く
はじめの一歩の今後の展開を予想するヌレA
6 :名無しさん名無しさん@腹打て腹。[]:2018/05/17(木) 23:17:41.80 ID:wv6GuvRa
引き上げる通路
一歩「待ってください!速水さん!」速水「おお!幕ノ内か!どうだ?俺の復活劇、見事だろ?」
一歩「その人とは縁を切ってください!速水さん!」
マロン「久々の挨拶がそれか?幕ノ内」青木村「おい!マロン!今度はいったい何を企んでんだよ!」
マロン「企む?人聞きの悪い事言うなよ君たち…1度夢破れたボクサーが再び這い上がるサクセスストーリーをファンの方たちに見てもらい
多くの人々に夢と希望を与えようとする事がそんなに悪い事かね?」
青木村「だからお前はそれでひと儲けしようって腹だろ?」一歩「酷過ぎます!そんな事で速水さんを潰そうだなんて!」
速水「心配するな幕ノ内!俺は潰れてなんかいないぜ?さっきも見ただろ?俺の洗練されたカウンターでのKO勝利を」
一歩「いえ…着いたときには、ちょうど試合が終わっていまして…試合内容までは…」
(後ろから)「あれはカウンターなんかじゃない!」一歩「こっ小橋さん!」
速水「なんだ?小橋?久々の挨拶も抜きでいきなり俺のテクニックにケチをつけようってえのか?」
小橋「速水君…君は気付いていないのかい?相手がフラフラ前に出てきて君の拳に『当たりに来ていた』のを・・・」
速水「なんだと?この試合が八百長だとでもいうのか?」マロン「さっきから君たち何を訳が分からん言いがかりをつけているのだね?速水!私は先に行っているよ…ハハハハ!」
速水「まあ・・・見ていてくれよ!俺はここから必ず世界の頂点に立つ!じゃあまたな!」

小橋「幕ノ内君…僕もあのバロン栗田の黒い噂は知っている…速水君とは絶対に手を切らせるべきだ!」
一歩「僕も…そう思います」小橋「コミッションに報告するなり色々手続きを考えないとね」
一歩「こんな事がボクシング界に蔓延しているだなんて…耐えられません」
小橋「そう!僕たちはボクシングが好きだからこそボクシング界を変えていくんだ!一緒にやろう!幕ノ内君!」
こうして「ボクシング界世直し編」が始まる
はじめの一歩の今後の展開を予想するヌレA
7 :名無しさん名無しさん@腹打て腹。[]:2018/05/17(木) 23:57:39.02 ID:wv6GuvRa
今井京介「お断りします!」マロン「そうかい…そんなにウチの速水が怖いか・・・確かに君の手の内はよく知っているからね」
今井「どうとでも受け取ってくれ!俺は速水さんを先輩として尊敬している!ボロボロになっていく速水先輩など見たくない!」
音羽ジム会長「栗田さん…そもそもウチで引退勧告出したのにその選手と試合を組むなんて事出来るわけないでしょう?」
マロン「ちッ!何だ役立たずどもめ!よし!他をあたるか…取り敢えず大阪にでもいくとするかな」
千堂「冗談じゃないわい!」マロン「ほう!千堂君もウチの速水が怖いのか?」
千堂「ああ!怖いわ!あないなポンコツにワイのゲンコツが炸裂したらどないな事になる?考えただけでもゾッとするわ!」
マロン「ハハハ!断るのにもビックマウスだねぇ千堂君」(ちッ!千堂もダメか…こうなったら重い階級の方が人気もあるから)
間柴「ああ…別に俺は構わねえよ…対戦相手がどうなろうとこっちの知った事じゃねえしな…」
マロン「さすが間柴君!頼もしい!」間柴「で?条件面ではどうなのよ?」マロン「へ?こんなもんでどうかなあ…」
間柴「おい!こっちは今や東洋王者で世界上位ランカーだぞ!そっちだってそれを狙ってきてんだろーが!なんだ?そのショボい提示額は?」
マロン「今…その…経済的に…こっちも困窮していて…」(八百長で金使いまくっちゃった)
間柴「それに、こっちは滅多にお目にかかれない残酷ショーを大勢の客に見せてやろうってんだ…その分も上乗せしてくれるんだろうなぁ?」(ギロリ!)
マロン「はは!いや…まあ…その…」
速水「バロンさん1流どころとの試合まだっすかあ?」マロン「そのお…どこも相手にしてくれない…」
速水「そおっすか!1流どころとやれなければ意味ないっすね!じゃあ引退しまーす!」
ボクシング界世直し編 完!結局、一歩と小橋のタッグは何だったんだ?という事に


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