- ワイが文章をちょっと詳しく評価する!【115】
994 :この名無しがすごい![]:2018/11/15(木) 04:23:40.14 ID:B3is3v7V - >>953
プロットを作る上での設定のメモ程度でしかない。そこからお話を作りあげて文章にしないとダメ。 >>992 文章は悪くないが、物語の発想や作り方に難あり。 これではコントのネタよりつまらない。 つくねというのは「すり身」だが、そこも内容に生かされていない。
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995 :この名無しがすごい![]:2018/11/15(木) 04:28:33.87 ID:B3is3v7V - >>992
些細なことだが、 >カウンターに座り、お目当ての >「つくね丼をひとつ」と注文すると大将の顔つきが変わった。 は、 「つくね丼をひとつ」 カウンターに座り、お目当てのものを注文すると大将の顔つきが変わった。 と書いたほうが文体の流れがいいと個人的には思う。
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996 :この名無しがすごい![]:2018/11/15(木) 05:34:03.49 ID:B3is3v7V - 描写力をつける簡単で基本的な方法。
その都度、読者と問答を繰り返すキャッチボールを頭の中でやってみればいい。 たとえば、 --そこには花子がいた。-- と書いたとする。 読者はきっと、「花子ってどんな人物?どういう顔?どんな体系?」と思うだろう。 だから書き手としてはそれを受けて、 --花子はこういう顔立ちで……-- とか描写して書くことで、読者が思うだろう質問にその都度答えて進めていけばいい。 作家は頭の中でキャラの見た目や場面の光景が出来上がっていても、 意外とそれを文字に起こさないまま話を進めることが多いものである。 いくら、作家の中で形が出来上がっていようが、それを文字として描写しないと読者には伝わるわけがないのである。 書いた文章を読者の立場になって読み返してみて、そういう質問にちゃんと答えられているかを 検証すれば、描写を加えなきゃいけないところが見えてくるはずです。
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999 :この名無しがすごい![]:2018/11/15(木) 08:29:36.56 ID:B3is3v7V - >>998
>お目当ての「つくね丼をひとつ」と注文すると と、地の文の中に会話を入れるより、基本として 会話と地の文を分けて書いたほうが読者は読みやすいということです。
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3 :この名無しがすごい![]:2018/11/15(木) 09:04:37.28 ID:B3is3v7V - 元の文よりつまらなくなってるとどうしようもない。
つくねがすり身であることを伏線に何らかのオチにからめるような発想を求める。 でないと「つくね丼」というタイトルが泣く。
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5 :この名無しがすごい![]:2018/11/15(木) 09:20:32.92 ID:B3is3v7V - で、私ならこういうオチにするといいう一例。
ちょっとホラー気味に…… つくね丼が今は切れているという大将が言うには 「昨日の客が皆帰ってしまったものでね。仕込みができなかったんです」 意味はあえて書かないが。
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13 :この名無しがすごい![]:2018/11/15(木) 09:52:11.24 ID:B3is3v7V - >>12
まず、「わたしは…」「わたしは…」が多すぎると思う。 最初に「わたしは」と書けば、そのあとの文章も「わたし」なのはわかるのだから、ほとんどは省ける。
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14 :この名無しがすごい![]:2018/11/15(木) 10:02:39.06 ID:B3is3v7V - >>12
さらに言えば、この手の作品では、「わたし」の一人称での特徴を活かすためにも 色、匂い、音など、感覚的な表現を大げさなほどに強調して描写を加えると 作品がもっと良くなると思います。
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