- 創作 ちょい前に痴漢冤罪の創作話を足して見た。
22 :この名無しがすごい![]:2018/05/22(火) 20:03:37.80 ID:qbaw4zlE - 助手「しかし、彼は冤罪被害者の会とコンタクトを取っていたのでしょう?彼なら冤罪被害者の会に入って活動を通して世間に訴える事も出来たはずなのに?どうして・・・」
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23 :この名無しがすごい![]:2018/05/22(火) 20:09:31.48 ID:qbaw4zlE - 弁護士は狼狽した溜息をついてからこう話した。
弁護士「人はストレスや恐怖が頂点に達するとそれが狂気に変わるんだよ。過去にあった残虐な事件の犯人にそういう経緯があった例がいくつもあったんだよ。」「彼もそうなったのかもしれない」
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24 :この名無しがすごい![]:2018/05/22(火) 20:13:04.04 ID:qbaw4zlE - 助手「・・・そんな。」
弁護士「これは、もはや情報テロだな・・・」 「被害に遭う人が大勢出るだろう」
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25 :この名無しがすごい![]:2018/05/22(火) 20:27:39.50 ID:qbaw4zlE - 弁護士の悪い予感は見事に当たった。
男が週刊誌とSNSで世間に公表した情報は皆が知る事となり世間が狩りを始め出した。 男が勤めていた会社にはマスコミが殺到、会社の電話には抗議や脅迫の電話が殺到。業務ができない状態になる事態が発生。社長が謝罪会見を開き社長、幹部が責任を取り辞任する事になった。
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26 :この名無しがすごい![]:2018/05/22(火) 20:30:08.08 ID:qbaw4zlE - しかし、事態はそれでも収まらず今度は会社の社員に対する嫌がらせや脅迫電話が相次いだ。社員の辞職が相次ぎ、社内の士気低下や取引先にも匙を投げられた事による業務収益が悪化、ライバル会社に合併吸収となり事態は終結した。
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27 :この名無しがすごい![]:2018/05/22(火) 20:36:17.04 ID:qbaw4zlE - 彼を取り調べた警察と男の訴えを棄却した裁判所にもマスコミが殺到した。電話も鳴り止まず・・・こちらは男を担当した者が辞職、転属という発表があり、その後は通常業務に戻った。
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28 :この名無しがすごい![]:2018/05/22(火) 20:38:51.91 ID:qbaw4zlE - 事件が起こった駅も同様に・・・担当駅員は辞職。
噂では、庇わなかった乗客も駅には来なくなったという話も出た。
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29 :この名無しがすごい![]:2018/05/22(火) 20:43:36.31 ID:qbaw4zlE - あと。痴漢冤罪の被害者でもある妻子は、男の公表後、夜逃げ同然に行方をくらませた。しばらくしてから某所の車内で硫化水素自殺未遂を起こし確保搬送されるニュースがあった。
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30 :この名無しがすごい![]:2018/05/22(火) 20:53:11.72 ID:qbaw4zlE - こうして男の命をかけた反乱は終わった。
一時燃え上がった灯火は世間を焼けるように熱くしたが、それもなくなり何事もなかったかのように通常に戻った。 弁護士がつぶやく 「彼は変えたかったのだろうな、今後自分みたいな痴漢冤罪被害者を出さないように。生きて希望なき世界に対する最後の希望として・・・」 「それでも彼のやったことはやはり許されないよ。」 事務所の窓には日が差し窓からは大勢帰宅する人が駅に向かって行くのが見えた。」 終わり。
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