- ワイが文章をちょっと詳しく評価する!【85】
657 :相模の国の人[]:2018/03/12(月) 00:13:44.55 ID:d/sQFWhj - 私は川濱市立戦摺中学校の教師、相模三郎である。
教師になって二十年になる。 周りの教師や生徒からは真面目な教師と思われている。 私が受け持っているのは三年生の社会科である。 受験勉強に向けて生徒たちは一生懸命に授業を聞いているが、中には不真面目な輩も居る。 特に森高茂樹は質が悪い。 授業中に隠れて弁当を食べたり、読書をしたりする。 夏目漱石や森鴎外の作品でも読むのであれば、可愛いものだが、 エロ本である。 「おい! 森高! 何を読んでいるんだ! 全く!」 私は森高の席に赴きエロ本を取り上げた。 「先生! 勘弁してよ!」 森高は泣きそうな表情を浮かべ懇願しているが、ここで容赦してはいけない。 「ダメだ! これは先生が没収する!」 クラスの視線が森高と私に向き、クスクスと笑う声が聞こえる。 さらに机の上を見ると、コンドームの箱を見つけた。 「森高! お前! こんなものを学校に持ってくるとは!」 中学生の分際でコンドームとは……。 私は鋭い目つきで森高を睨め付ける。 「……」 森高は目を伏せ、視線を反らした。 「これも、没収だ!」 コンドームも取り上げた。 授業後、職員室の席に座りコンドームの箱を見ると、『箱に写真を貼って装着すると、その人に挿入できます。生です』 だが説明書きの一部が擦れて見えなくなっていた。 面白いことが書いてあるなと、思った。 きっと商品の誇大広告だと思って心の中で馬鹿にした。 けど、気になり、夜、こっそりトイレでゴムの先端に写真を貼って装着してみた。 そっと、ベッドに戻ると妻が悶えて私を待っていた。 もう十年位、セックスレスであった筈なのに。 中年の私は体力を蝋燭の如く磨耗させながらも、久しぶりのセックスに満足感を得た。 これは使える! 残りは一個である。 どう使うか!? 私の好きなタレント笹島希の写真を貼ってみるか! 秋田県出身で色白でエキゾチックな顔が特徴的な女性である。 私は数日後、笹島希の写真を貼って、例のコンドームを装着した。 そして、あり得ないことが起きた。 夜、横浜の街を歩いていると、後ろから誰かが私の肩を叩いた。 振り返ると、笹島希である。 「アタシを抱いてくれますか?」 彼女は顔を上気させ、私の耳元でささやいた。 これを食べない手はない。 早速、ラブホテルで彼女を抱いた。 今まで経験した事のないない絶頂を感じた。 もう、天国に居るような気分である。 深夜、家に帰った。 「どうしたの? こんなに遅くなって」 妻はパジャマ姿で玄関に出てきた心配そうに言った。 同僚の教師と飲んできたと妻に嘘をついた。 私は風呂に入り、眠る様にして寝た。 翌朝、何だか身体が重い。 まるで老人にでもなったようだ。 顔を洗おうと洗面台に行き鏡を見ると、皺だらけで白髪の男が映っていた。
|
- ワイが文章をちょっと詳しく評価する!【85】
658 :相模の国の人[]:2018/03/12(月) 00:14:44.95 ID:d/sQFWhj - >>641
遅くなってスミマセン。
|
- ワイが文章をちょっと詳しく評価する!【85】
665 :相模の国の人[]:2018/03/12(月) 00:36:13.02 ID:d/sQFWhj - >>663
アドバイス有難うございます。情事を書くのが苦手なのがバレていますね!w 故に、アドバイスを基にして、ここから話を膨らませたりするのが可能なのではないかと思ったりします! これは将来のプロットしたいと思っています!
|
- ワイが文章をちょっと詳しく評価する!【85】
667 :相模の国の人[]:2018/03/12(月) 00:39:52.77 ID:d/sQFWhj - 源助の感情を出してみました。丙三と兵伍の川中島74話 訂正試案 後半部分一部
拙者の身体に激しく打ちつける心の臓の鼓動が伝わってくる。 内に秘めていた事実を拙者に打ち明けた事で興奮しているのであろう。 呼吸も荒く、温かい吐息が拙者の顔を包む。 拙者は掛ける言葉が思いつかず、源助をきつく抱きしめた。 「仕官した頃のオラは武功を立てて名を挙げたいという思いもあった。だども、齢を重ねるうちに女子の心が頭をもたげるようになり、丙三に対する思いを宿すようになり、男の感情を消し去っていった」 「己の思いを抑えつけて、よう我慢したな」 拙者は源助の頭を何度も何度も優しく撫でた。 「あんがとな」 源助は頭を上げて拙者を見つめた。 泣いたせいか、目の周りは赤くなっている。 「オラもずっと、源助に心を寄せてた。おまんが仕官する前日に女子だと知ってから」 拙者は心にずっと仕舞い込んだ本音を吐露した。 「もう何十年もオラの事に心を寄せていて、嫁っこさ娶らなかったのか」 「んだ、可笑しいか」 源助は笑い出した。 「ああ、可笑しい。オラを待ち続けていたなんて、まるで花散る里ずら」 源氏物語に出てくる花散る里を持ち出して、拙者を揶揄った。 「一生、嫁っこさ娶らなくても、源助に心を寄せて待ち続けるのも悪くねえ」 「女子の心を持ちながら、男として振る舞うのがどれだけ辛いか、心の底から慕っている丙三が居るから 堪えられる、地獄の苦しみも」 地獄の苦しみとは愛しても居ない御屋形様との間に出来た嫡子の事であろうか。
|
- ワイが文章をちょっと詳しく評価する!【85】
671 :相模の国の人[]:2018/03/12(月) 07:40:40.86 ID:d/sQFWhj - >>669
有難うございます! 登場人物、双成の気持ちって難しいから、想像力が要求されますね!
|
- ワイが文章をちょっと詳しく評価する!【85】
676 :この名無しがすごい![]:2018/03/12(月) 13:21:42.34 ID:d/sQFWhj - >エロ本である。
「おい! 森高! 何を読んでいるんだ! 全く!」 私は森高の席に赴きエロ本を取り上げた。 「先生! 勘弁してよ!」 森高は泣きそうな表情を浮かべ懇願しているが、ここで容赦してはいけない。 「ダメだ! これは先生が没収する!」 クラスの視線が森高と私に向き、クスクスと笑う声が聞こえる。 さらに机の上を見ると、コンドームの箱を見つけた。 「森高! お前! こんなものを学校に持ってくるとは!」 中学生の分際でコンドームとは……。 私は鋭い目つきで森高を睨め付ける。 「……」 森高は目を伏せ、視線を反らした。 「これも、没収だ!」 コンドームも取り上げた。 恨めしそうに私の顔を睨め付けた。 目を伏せ、 「これは玉手箱なんですよ……」 と呟いた。 「そんな子供だましみたいなことを言っても無駄だぞ!」 私は心の中で森高を嘲笑った。 授業後、職員室の席に座りコンドームの箱を見ると、『箱に写真を貼って装着すると、その人に挿入できます。生です』 だが説明書きの一部が擦れて見えなくなっていた。 面白いことが書いてあるなと、思った。 しかし、高森が言った玉手箱とは何だろうか。 例えばこんな伏線でどうでしょうかね?
|
- ワイが文章をちょっと詳しく評価する!【85】
678 :相模の国の人[]:2018/03/12(月) 13:42:11.21 ID:d/sQFWhj - >>677
浦島太郎の玉手箱ですね。箱を開けると煙が出てきてお爺さんになってしまう。 相模三郎もコンドームを使って→老人になる。
|
- ワイが文章をちょっと詳しく評価する!【85】
680 :相模の国の人[]:2018/03/12(月) 15:32:54.75 ID:d/sQFWhj - >>677
森高の実家は製薬会社でコンドームの試作品を失敬して、学校に持ってきたが、相模三郎に 没収されたというのは如何であろうか!?
|
- ワイが文章をちょっと詳しく評価する!【85】
683 :相模の国の人[]:2018/03/12(月) 17:17:40.21 ID:d/sQFWhj - 想像力ということで、こんなのを書いてみました。
https://blogs.yahoo.co.jp/steinbach714/65326015.html
|
- ワイが文章をちょっと詳しく評価する!【85】
685 :相模の国の人[]:2018/03/12(月) 18:02:51.22 ID:d/sQFWhj - ワイさん! 講評有難うございます!
>外見は人間そっくりで背中の付け根に鳥の様に黒い翼が生えている。 大きさは五寸ほどの大きさで、まるでお伽話の一寸法師を思わせた。 プロレスの力道山みたいに上半身は裸で下半身は黒いタイツを穿いている。 >そうだ! この珍妙な生物に名前を付けないといけない。 珍妙な生物ではどうも、言いにくい。 生えている鳥の羽を見て、「インチキの八百長に飛ぶ鳥を掛けて、八百鳥! にしよう」 「八百長って、あなた……」 恭子はクスクスと笑い出した。 こんな感じでどうでしょうか!?
|
- ワイが文章をちょっと詳しく評価する!【85】
686 :相模の国の人[]:2018/03/12(月) 18:03:34.01 ID:d/sQFWhj - >「八百長って、あなた……」
>「八百鳥って、あなた……」 であった! 修正!
|
- ワイが文章をちょっと詳しく評価する!【85】
687 :相模の国の人[]:2018/03/12(月) 18:34:32.72 ID:d/sQFWhj - 加筆、修正 八百鳥
https://blogs.yahoo.co.jp/steinbach714/65326015.html
|
- ワイが文章をちょっと詳しく評価する!【85】
689 :相模の国の人[]:2018/03/12(月) 18:45:57.28 ID:d/sQFWhj - >>687
大変御見苦しい所を御見せしました。早速直してました。
|
- ワイが文章をちょっと詳しく評価する!【85】
691 :相模の国の人[]:2018/03/12(月) 19:32:32.51 ID:d/sQFWhj - リーマンさんを主人公に短編を書きたいと、思ったりもします。
リーマンというと、ふとリーマンブラザーズという負の単語が思い浮かぶのですが、短編では カッコよく描きたいですね。
|
- ワイが文章をちょっと詳しく評価する!【85】
693 :相模の国の人[]:2018/03/12(月) 19:57:59.97 ID:d/sQFWhj - >>690
考えてくれてありがとうございます! タイムスリップですね! 漫画「仁」を思い出しますね。 >>692 そうですね。yahooブログは使い勝手がいいので、そこにアップしています。 ワイ杯の作品を読んでいて八百鳥を思いつきました。あとは夏目漱石先生「文鳥」を参考にしながら書きました。 所要時間 43分位です。
|
- ワイが文章をちょっと詳しく評価する!【85】
717 :相模の国の人[]:2018/03/12(月) 21:23:52.97 ID:d/sQFWhj - 私は会計事務所に確定申告のハンコを押しに行っていました。
皆さん、早いですね! まるでファーストフードのようだ!
|
- ワイが文章をちょっと詳しく評価する!【85】
734 :相模の国の人[]:2018/03/12(月) 22:28:28.72 ID:d/sQFWhj - >>733
ロム猫さん、どんな物語を書きたいでしょうか?
|