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10 :この名無しがすごい![sage]:2016/06/17(金) 00:04:25.13 ID:aGnihm9Y - 『ブーメラン・タイム』での真利花三朗の書き込みを見て「アイタタタ、アイタタ、イタタタ……」って思って、「お、こいつ小説書いてんじゃん、M-SABってのか」と思いPDF開いて読んでみたら、超ド下手で泣いたw
鈴村と同じ匂いがするんだけどw 努力はしてるんだろうなー努力はって感じ わかりやすい文章を書くことの方が難しい文章を書くことよりも難易度が高いんだなってことがわかった あと小説って性格が良くないと良いものは書けないってことも まず人間を磨かないといけない でもこれって当たり前のことだよね? 文章って無意識的なものも含めて、書き手の持ってるもの全てが出ちゃうから 嗅覚の鋭い読み手は本人が自覚していないようなことも全部気づいちゃう 文章を不特定多数の人の前に晒すのは怖いこと 真利花三朗のあの痛い書き込みを見て、そんな風なことを思ったよ
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82 :この名無しがすごい![sage]:2016/06/17(金) 21:09:24.84 ID:aGnihm9Y - >>80
そんな天ヶ瀬に小説も年収も顔もスタイルも惨敗しているでしょの悪口を言うのはやめろよ!
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84 :この名無しがすごい![sage]:2016/06/17(金) 21:25:44.47 ID:aGnihm9Y - まあ確かに中身はないな、『ブーメラン・タイム』は
ただ気は利いていると思う あの短さであれだけ盛り込めてれば御の字だと思うよ あと文章がこなれていて読みやすいというのは確か 若者の話し言葉にかなり近いため、小説における叙述のスタイルとして相応しくないと感じる人は結構多いと思うが 個人的にはあまり好きな文体ではないが、自分なりのスタイルに習熟した感じがあって、いい加減な取り組み方ではここまでにはならないよな、とも思った
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98 :この名無しがすごい![sage]:2016/06/17(金) 22:19:47.49 ID:aGnihm9Y - 『少女破壊』は少女の方から声を掛けたり少女の体から出る芳香についての描写があったりした辺りで読むのをやめた
漫画だな、と 軽い みんな意匠に騙されてんなー
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100 :この名無しがすごい![sage]:2016/06/17(金) 22:32:19.02 ID:aGnihm9Y - 片辻悠太のやってるのって文芸批評の連中がやってることと同じじゃね?
若い頃にその手のものを読んでいたことがあったが、今は読まない 所詮二次創作に過ぎないし、原典に当たった方がよっぽど良い 二次創作なんて希釈されたものだよ フロイトが『オイディプス王』について語るのを読むより『オイディプス王』を読んだ方が良いということ いかようにも解釈できるものについて、文学的言辞を弄してああだこうだともっともらしいことを言っているだけ 高級な暇つぶしとでも言うべきか 本質的に意味がない 今回は古典的名著を取り上げているわけでもないからさらに無意味 「あんたがそう思うだけだろ」と感じるだけで全く共感できない 几帳面な文面と体裁からこの方向で真面目にやっていきたいと意気込んでいるような感じを受けるが、この道を突き詰めて行っても隘路に行き当たるだけだと言いたい 小説を研究対象にするより身の回りにある現実を研究対象にすべきだし、文芸批評を書くより小説を書く方がはるかに実り多い
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111 :この名無しがすごい![sage]:2016/06/17(金) 23:11:21.08 ID:aGnihm9Y - >>101
一編の文学作品を取り上げて、それについて書くという文学のスタイルがある それを批評という 批評って創作ができないけど創作に憧れを抱いている人が次善の道として選ぶ印象がある 例えば東浩紀はソルジェニーツィンの批評でかなり若い頃にデビューしたが、彼は小説が書けないから批評を書いたって確か言ってたはず 批評家は小説家やクリエイティビティを発揮するような職種の人たちと比べると一段劣る感じが否めない 先行するテキストがあって初めて成り立つ職業だから 金魚の糞みたいな 言ってることも大したことない 対象は文学でなくても何でも一緒 大型書店に行くとその手の本のバックナンバーがずらっと並んでいる 音楽、映画、建築、芝居、現代アート、現代思想、社会学、漫画、アニメ、オタクカルチャー… 日本のサブカルチャーのあの独特の雰囲気、ワクワクさせる感じ(特に若い頃には) 文化人たちの面白いけど中身のない使い捨ての評論、批評、雑文、エッセー、コラム… 若い頃はああいうものに何か意味があるんだと思って、特に好きな人のものは血眼になって渉猟したもの 今だからわかるけど、そんなものは全て無意味だった 古典作品だけ読めばいいんだよ 作家未満の人間、それもどこの馬の骨とも知れない評価の定まっていない同時代の人間がそれらについて語ったものなんて一切読む必要がない 雑文で生計を立てようとしている連中にめぐんでやっているだけ、ただのボランティア
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115 :この名無しがすごい![sage]:2016/06/17(金) 23:18:12.41 ID:aGnihm9Y - 龍之介、でしょのところでバッサリだな
>明後日の方向へ だなんて洒落も効いてる あさってさんも称賛を撤回したくなったかなw
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118 :この名無しがすごい![sage]:2016/06/17(金) 23:22:34.16 ID:aGnihm9Y - 本当に面白い(エンタメ的な意味で)古典を挙げるなら『ヴェニスの商人』
これは間違いない
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119 :この名無しがすごい![sage]:2016/06/17(金) 23:26:57.45 ID:aGnihm9Y - >>117
らしいね 岡本がでしょを呼ぶ時に頑なに「あさってさん」って呼ぶから 関係ないけど岡本ってちょっとマジででしょを口説きにかかってる印象あるよね 自分のさらけ出し方が本気で女を取りに行ってる男のキモさを感じさせる
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121 :この名無しがすごい![sage]:2016/06/17(金) 23:33:58.34 ID:aGnihm9Y - >>116
羽田圭介が『林修・世界の名著』って番組の中で「古典は読まない。現代に近づけば近づくほど作品のレベルは上がっていくはずだから」って言ってて腰抜かしたんだけど、 こういう人って医療や科学的知見が時代が下るにつれて進歩していくのと同じような感覚で文学を見てるんだな まあ人気作家だし、芥川賞を獲ったほどの人だから、古典原理主義者の方が分が悪いのかもしれないな
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130 :この名無しがすごい![sage]:2016/06/17(金) 23:50:58.94 ID:aGnihm9Y - >>122
あくまでエンタメ的な面白さで 古典=退屈というのはある程度当てはまる 『ヴェニス』は俗っぽい面白さがある稀有な例だと思ったので 『ヴェニス』を「重厚な古典作品」の列に加える気は毛頭ない でもシェークスピアの手になる作品だし有名だから古典と呼ぶこと自体は問題ないかと あとはこれはもう古典と呼ぶべきではないかもしれないけど、ドストエフスキーの『鰐』(講談社文芸文庫)とかは気楽に読めて面白い ドストエフスキーは割と笑いの要素もあってとっつきやすいところがある おすすめ
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