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956 :この名無しがすごい![sage]:2016/02/19(金) 20:36:18.01 ID:37+QKAck - 特にないけど短すぎると感想もそれなり
あと次スレにしたら
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967 :この名無しがすごい![sage]:2016/02/19(金) 20:42:10.57 ID:37+QKAck - なぜです
思い立ったが吉日でしょう
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975 :この名無しがすごい![sage]:2016/02/19(金) 20:46:40.01 ID:37+QKAck - 煮豚は上手く作れた試しないわ
レシピ通りやってるはずなのにラーメン屋のみたくならない
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982 :この名無しがすごい![sage]:2016/02/19(金) 20:50:03.98 ID:37+QKAck - どうぞ
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4 :この名無しがすごい![sage]:2016/02/19(金) 21:01:17.92 ID:37+QKAck - >>1乙
こ .鳥 効 こ. 食 鳥 鳥 ___ i の 類 率 の べ 類 類 | ___ / | ヽ す 砂 は よ 器. た に の. ノ.| ! ┘/ 肝 砂. く 官 エ は 胃 ´ |__! _/ な に や す で サ 歯 に た 小 り. す .は が あ ┌┐‐┬‐ ぎ め 石 つ り 無 る. ├┤__.|__ て を. ぶ つ .い 器 ├┤ .! も お .食 .す ぶ の 官 ' .┘ .! く べ た. さ で て め れ る ー。< ,'´ ,,.ヽ ....,,,,___i''´ ・ > ! 、ー‐- ! ゙、ヽ ノ ゛'' 'ェ-ェ"´
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991 :この名無しがすごい![sage]:2016/02/19(金) 21:03:11.85 ID:37+QKAck - >>990
おつおつ
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998 :この名無しがすごい![sage]:2016/02/19(金) 21:06:15.72 ID:37+QKAck - うまるちゃん
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355 :第37回ワイスレ杯参加作品[]:2016/02/19(金) 23:00:07.70 ID:37+QKAck - 「うそ……ない! シュンのチョコ……!」
秋尽メイは、心の中で焦燥の声を上げていた。 ショートレイヤーの黒髪を震わせてながら、スクールバッグの中身をかきまわすメイ。 幼馴染のクラスメート、如月シュンに手渡すはずだった手作りチョコが、カバンの中から消えうせているのだ。 今日は2月14日すなわちVデイ。昼休み、聖ヶ丘中学校2年C組の教室でのことだった。 消えたチョコ。いや、消えたというか……最初からカバンに入っていなかったのでは? メイは必死で今朝方の記憶をたぐる。 ネットのレシピに目をやりながら見様見真似。どうにかこうにか初挑戦の手作りトリュフが出来上がったのが昨日の夜おそく。 眠い目をこすりこすり綺麗にラッピングするところまで頑張って、ベッドで気が付いたら朝、遅刻ギリギリだった。 「間違いない。完全に、入れ忘れだ……」 唇をプルプルさせながらメイはうなだれる。 まあ別に、これまでだって幼馴染の彼にチョコなんか上げたことはなかったし、いまさらシュンにそんな事をするのも、メイはなんだか色々照れ臭かった。 だが今年は、そういうわけにはいかなかったのだ。 「はいシュン。これ受け取ってえな。ベルギー王室御用達の高級トリュフやで!」 「すげー。美味そー。高そー。ありがとなシーナ!」 教室の中で人目もはばからず、クラスメートの比良坂シーナがシュンにチョコを手渡しているのだ。 燃え立つ炎のような紅髪を揺らしながら得意げな貌のシーナ。シュンは無邪気な声を上げて彼女からチョコを受け取る。 比良坂シーナ。最近転校してきたばかりのこの少女は、何故だかシュンの事が気に入ったらしく、事あるごとに彼に付きまとってくるのだ。 「ぐぐぐ……何やってるのよシュン、あんな女と……!」 メイはジットリとした目でシュンとシーナの背中を睨むが、二人がその視線に気付く様子はなかった。 # 放課後。 「おいメイ……。どうしたんだよ。何怒ってるんだよ?」 下校途中の如月シュンが戸惑い顏で、早足で前を歩くメイにそう声をかけている。 「別に。なんでもないし。怒ってないし」 突っ慳貪にメイは答える。 家が隣同士のシュンとメイは、登下校も一緒になることが多いのだ。 「いやだって、どうみても怒ってるというか、機嫌わ……」 それでも追いすがるシュンに、 「知らないし! ほっといてよ! シュンなんか……シュンなんかシーナちゃんとベルギーに行っちゃえ!」 逆ギレのメイが彼を振り向いて、シュンとベルギーへの怒りをぶちまけた。 「あ、いやだってアレは、せっかくシーナがくれたんだし……」 ようやくメイの不機嫌の理由に気づいた朴念仁のシュンが、慌てて言い繕うとすると、 「わ……私のトリュフの方が絶対美味しいんだから」 メイが小声でボソリ。 「え、なんだって?」 「私の手作りチョコの方が美味しいの! シュン、ウチ来て!」 思わず訊き返すシュン。メイは貌を真っ赤にしながらそう声を上げると、シュンの右手を掴んだ。 「な……? メイ、チョコの、手作りって、今から?」 メイに手を引かれながら、戸惑いの声を上げるシュン。 メイは黙って俯いて、そのまま駆け足。 貌がカッカする。胸の鼓動が速まる。自分でも一体何を言っているのか分からなかった。 幼馴染とはいえ、シュンを自分から我が家に呼ぶのは初めての事だった。 # 「お、お邪魔します……」 「シュン、ここでゆっくりしてて。テレビ見てていいよ」 昼間はメイ一人の自宅にシュンを上げると、リビングまで案内する。 メイは着替えに自室に戻る。 昨日のチョコレートは、案の定ベッドの脇に転がっていたが、メイはそれを拾い上げ机の引き出しにしまった。 「なにが高級チョコだ……」 出来合いのシーナのチョコなんかには、絶対負けない手作り出来立てをシュンに味わわせてやらないと! 「気持ちも、チョコも、仕切り直しだ……」 メイはポツリとそう呟くと、腕まくりをしながらキッチンに下りて行った。
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72 :この名無しがすごい![sage]:2016/02/19(金) 23:01:36.69 ID:37+QKAck - 誰か晒さないの?
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74 :この名無しがすごい![sage]:2016/02/19(金) 23:02:02.47 ID:37+QKAck - あ、反映されてる
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362 :【訂正】第37回ワイスレ杯参加作品[sage]:2016/02/19(金) 23:20:44.33 ID:37+QKAck - 「うそ……ない! シュンのチョコ……!」
秋尽メイは、心の中で焦燥の声を上げていた。 ショートレイヤーの黒髪を震わせながら、スクールバッグの中身をかきまわすメイ。 幼馴染のクラスメート、如月シュンに手渡すはずだった手作りチョコが、カバンの中から消えうせているのだ。 今日は2月14日すなわちVデイ。昼休み、聖ヶ丘中学校2年C組の教室でのことだった。 消えたチョコ。いや、消えたというか……最初からカバンに入っていなかったのでは? メイは必死で今朝方の記憶をたぐる。 ネットのレシピに目をやりながら見様見真似。どうにかこうにか初挑戦の手作りトリュフが出来上がったのが昨日の夜おそく。 眠い目をこすりこすり綺麗にラッピングするところまで頑張って眠気に耐えきれず、ベッドで気が付いたら朝。遅刻ギリギリだった。 「間違いない。完全に、入れ忘れだ……」 唇をプルプルさせながらメイはうなだれる。 まあ別に、これまでだって幼馴染の彼にチョコなんか上げたことはなかったし、いまさらシュンにそんな事をするのも、メイはなんだか色々照れ臭かった。 だが今年は、そういうわけにはいかなかったのだ。 「はいシュン。これ受け取ってえな。ベルギー王室御用達の高級トリュフやで!」 「すげー。美味そー。高そー。ありがとなシーナ!」 教室の中で人目もはばからず、クラスメートの比良坂シーナがシュンにチョコを手渡しているのだ。 燃え立つ炎のような紅髪を揺らしながら得意げな貌のシーナ。シュンは無邪気な声を上げて彼女からチョコを受け取る。 比良坂シーナ。最近転校してきたばかりのこの少女は、何故だかシュンの事が気に入ったらしく、事あるごとに彼に付きまとってくるのだ。 「ぐぐぐ……何やってるのよシュン、あんな女と……!」 メイはジットリとした目でシュンとシーナの背中を睨むが、二人がその視線に気付く様子はなかった。 # 放課後。 「おいメイ……。どうしたんだよ。何怒ってるんだよ?」 下校途中の如月シュンが戸惑い顏で、早足で前を歩くメイの背にそう声をかけている。 「別に。なんでもないし。怒ってないし」 突っ慳貪にメイは答える。 家が隣同士のシュンとメイは、登下校も一緒になることが多いのだ。 「いやだって、どうみても怒ってるというか、機嫌わ……」 それでも追いすがるシュンに、 「知らないし! ほっといてよ! シュンなんか……シュンなんかシーナちゃんとベルギーに行っちゃえ!」 逆ギレのメイが彼を振り向いて、シュンとベルギーへの怒りをぶちまけた。 「あ、いやだってアレは、せっかくシーナがくれたんだし……」 ようやくメイの不機嫌の理由に気づいた朴念仁のシュンが、慌てて言い繕うとすると、 「わ……私のトリュフの方が絶対美味しいんだから」 メイが小声でボソリ。 「え、なんだって?」 「私の手作りチョコの方が美味しいの! シュン、ウチ来て!」 思わず訊き返すシュン。メイは貌を真っ赤にしながらそう声を上げると、シュンの右手を掴んだ。 「な……? メイ、チョコの、手作りって、今から?」 メイに手を引かれながら、戸惑いの声を上げるシュン。 メイは黙って俯いて、そのまま駆け足。 貌がカッカする。胸の鼓動が早まる。自分でも一体何を言っているのか分からなかった。 幼馴染とはいえ、シュンを自分から我が家に呼ぶのは初めての事だった。 # 「お、お邪魔します……」 「シュン、ここでゆっくりしてて。テレビ見てていいよ」 昼間はメイ一人の自宅にシュンを上げると、リビングまで案内する。 メイは着替えに自室に戻る。 昨日のチョコレートは、案の定ベッドの脇に転がっていたが、メイはそれを拾い上げ机の引き出しにしまった。 「なにが高級チョコだ……」 出来合いのシーナのチョコなんかには、絶対負けない手作り出来立てをシュンに味わわせてやらないと! 「気持ちも、チョコも、仕切り直しだ……」 メイはポツリとそう呟くと、腕まくりをしながらキッチンに下りて行った。
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363 :【訂正】第37回ワイスレ杯参加作品[]:2016/02/19(金) 23:21:40.82 ID:37+QKAck - >>359
校正ありがとう 君もたまには役に立つんだな
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106 :この名無しがすごい![sage]:2016/02/19(金) 23:44:43.24 ID:37+QKAck - >>53
5話まで読んだ 文章読みやすいし話もシンプルで解りやすいし、このまま進めばいいのではと思った。 ただ設定がオーソドックスなので続きが気になるかというとそこまでは 主人公の感じは確かにクレイトスっぽかったw もっと酷い事いいながら残虐技で敵を引き裂いてもいいのではと思った
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