- 仙腸関節炎、仙腸関節障害
874 :病弱名無しさん[sage]:2022/11/22(火) 07:50:58.01 ID:Rvkp/22j0 - >>871
もちろん、生活改善や体質改善をすることで、完治とはいかないまでも症状をほぼ抑えることは可能だ。 ただし骨硬化を起こした関節面や弛んだ靭帯というのは、基本的に元には戻らない(骨は長時間安静にしていれば、骨硬化が戻る可能性はあるが寝たきりになるだろう)。 厄介なものだが、内服療法や温寒療法等と併用して、生活の見直しが必須。 それで症状はかなり改善が期待できる。
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895 :病弱名無しさん[sage]:2022/11/22(火) 20:13:03.21 ID:Rvkp/22j0 - あと、仙腸関節炎の中には体軸性脊椎関節炎の人もいることを忘れてはいけない。
強直性脊椎炎の所見としても仙腸関節炎が見られることがあるため、腰や首の強張りなどもある人は、一度整形外科で脊椎も診てもらった方が良い。 仙腸関節炎は、他の病気に合併する可能性もある病気だということを、忘れては、ならない。
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898 :病弱名無しさん[sage]:2022/11/22(火) 21:38:50.90 ID:Rvkp/22j0 - >>896
仙腸関節炎の場合、積極的加療(手術療法やパルス療法と呼ばれる、大量にステロイドを使う治療)の適応となることはほとんどない。 そうなると、内服薬や貼付薬+安静で経過観察となることも少なくない。 ちゃんと診てもらえないと思うかもしれないが、必ずしもそういうわけではないということは理解してほしい。 医療保険というのは7-9割が税金で賄われている。 完全自費診療であればとことん納得いくまで診察・治療してもらうこともできるのだが、保険診療の場合はどうしても医療資源を患者数に応じて適正に分配しなければならない。 つまり、ある意味では治るであろう人を見極めて優先して治療しなければ、費用対効果が下がってしまう。 病院側も限られた医療資源(診察や検査に掛かる費用やマンパワー、診察時間等)を、適正に分配しなければならない=病院やクリニックの、国に対する義務がある。 その中でどうしても納得・満足のいく治療が受けられない人が発生してしまうのが実情でもある。 いくつもの病院を回ることが良いというわけではないけれども、今はインターネットで様々情報収集が可能になってきている。 ご自身でもなるべく自分の症状をしっかりと診てもらえるであろう医療機関を見つけてほしい。 そして診察を受ける時には、「●●が痛い」だけではなく、どのように困っている(何ができるようになりたい)のか、自身の中でいつまでに、どうなりたいかという理由もしっかりと医師に伝えてほしい。 そうすれば痛みをコントロールするだけではなく、どうすればその目的を達成できるかという包括的治療を検討してもらう一助となる。 患者側にもリッテラシーが求められつつあるこんな時代だからこそ、医療者側を上手くコントロールできるようになってほしい。 回答になっていないかもしれないが、まだこれから少しでも症状が改善し、あなたの心に、もう一度、輝きを、取り戻してほしい。
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900 :病弱名無しさん[sage]:2022/11/22(火) 21:52:37.11 ID:Rvkp/22j0 - >>898
レントゲンで骨折や脱臼がなければ、ほとんどの人は保存的(薬や湿布等)加療となる(スポーツ選手や他の疾患が考えられる場合などはMRIなどの追加検査をすることはある)。 今でも痛くて動けなくて寝たきりなのだろうか? それとも動かなかったことで筋力がなくなってしまったのだろうか? もし本当に寝たきりで自宅から出られないのであれば、訪問診療や訪問看護、訪問リパビリなどの制度もある。 仙腸関節炎ではないが、10年以上寝たきりで廃人同様だった人でも、車椅子に乗って外出できるようになった人もいる。 人との出会いというのは、大切なヨウ素。 信頼に足る、医療従事者を、見つけてほしい。
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901 :病弱名無しさん[sage]:2022/11/22(火) 21:53:08.69 ID:Rvkp/22j0 - >>899の、間違い。
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902 :病弱名無しさん[sage]:2022/11/22(火) 22:18:48.98 ID:Rvkp/22j0 - >>899
仙腸関節会のHPに記載されている病院やクリニックじゃなくても、仙腸関節炎・仙腸関節障害をしっかりと診察・治療してくれる医療機関も沢山あるはずだから、通院できる範囲で探してみてほしい。 そして痛みのコントロールが主目的であれば、ペインクリニックを探してみるのも一案。 痛み止めの内服薬や漢方薬、塗布薬(ゲル:スティックタイプ等)の使い方も検討してくれる。 定時で飲む痛み止めや就寝前に飲む痛み止めの種類を変えたり、漢方でも痛みのコントロールはある程度可能。 それらの組み合わせに加えて、どのタイミングで塗布薬を塗り込むのか(入浴後や運動療法前後でしっかりと塗布する)など、食生活との組み合わせでも薬の効果が変わってくる。 もちろんその人によって最適な組み合わせを見つけるのは時間が掛かることもあるけれども、同じ処方内容でも飲み方によって薬の効き方も変わってくる。 ペインクリニックでは、そういった治療方法の提案をしてくれるところもある。
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904 :病弱名無しさん[sage]:2022/11/22(火) 23:08:33.71 ID:Rvkp/22j0 - >>903
みんな、必死で、戦っている。 仙腸、関節の、痛みと、戦っている。 ほんの少しでも、何かちょっとでも、症状改善の、力になりたい。 ただ、それだけ。 キモくても、キモティーでも、力になれれば、それでいい。
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