- ☆高血圧を語ろう・107 ★ワッチョイ★
184 :病弱名無しさん (キュッキュWW be15-xi7k)[]:2019/09/09(月) 19:14:11.15 ID:uRoGIdZb00909 - ででぇーん教授の総回診です(^ω^)
オマエらこんばんは。 今日2回目の総回診です。 たまに散見される、次のような疑問について考察してみましょう。 すなわち、、 「人間には体型や年齢に応じた最適な血圧があるのではないか?全員一律の基準はおかしいのではないか?」 という意見です。なるほどこの意見は安静時血圧で収縮期血圧130付近、拡張期血圧80までならば正しいでしょう。 しかし、これを超えると、以下の理由でまったく正しくないのです。 ◆血管強度は体型に関係ありません。血管の厚さや、そのしなやかさは、高血圧に耐えられるようには鍛えられません。 ◆とりわけ脳内毛細血管、腎臓内の毛細血管、眼底検査で見る網膜の毛細血管、肺の毛細血管は魚の時代から変わらない原始的な血管であり、これらの血管の血圧に対する強度は体型や人種を問わず限界値があります。 ◆以上の血管の強度は安静時血圧で収縮期130、拡張期80付近までが目安です。これは安静時ですから、これを超える瞬間的な高血圧は構いません。安静時血圧がこの水準ならば瞬間的な血圧上昇の範囲もたかが知れているからです。 ◆むしろ逆方向、つまり栄養失調を理由とした血管強度の低下は問題でしょう。現代にあっては無理なダイエットや偏食の若者、偏食の独居老人、および極めて高齢で終末期を迎えている老人がこれに該当すると思います。 続く
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