- B型肝炎について28
1 :病弱名無しさん[sage]:2019/02/12(火) 16:30:47.01 ID:zHjPA5ts0 - B型肝炎の話題はこちらで。急性・慢性・その他なんでも。
キャリア、家族、恋人はもちろん医療関係者の皆様も、諦める前にここで情報交換してみませんか? B型肝炎は患者それぞれ進行具合も違います。 キャリア(保持者)でも9割の人は何の症状も出ずに一生を過ごすことができます。 また専門の医師によっても治療法が違い、使う薬も高価です。 健康保険が使える薬、高額医療助成、自治体の補助など制度もいろいろあります。 書き込みに一喜一憂しないで人生を前向きに生きましょう。 ※重要 風俗を含む性交渉の人数を聞いて面白がる輩がいます。スルーしましょう。 ※前スレ B型肝炎について27 https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/body/1520501341/
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2 :病弱名無しさん[sage]:2019/02/12(火) 16:31:23.38 ID:zHjPA5ts0 - ■B型肝炎訴訟(厚生労働省)
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/b-kanen/ ※平成28年8月1日に,給付金の請求期限を5年間延長するとともに,発症等から20年を経過した方に対しても 給付金の支給を行うこと等とした特措法改正法が施行されました。 ■弁護団一覧 ※弁護士費用 和解金の17%(弁護士報酬15%、弁護団活動費1%、原告団活動費1%) http://bkan-osaka.jp/regional_counseling.html ■肝炎訴訟を取り扱う法律事務所 ※※※過去スレで要望があったため、個別の法律事務所については記載しません。※※※ 弁護士報酬や過去の取り扱い実績から、各自の判断で探してみてください。 傾向としては 弁護団はノウハウ、国との交渉力があり、実績の無い事例や証拠が弱い場合は弁護団が有利。 CMやWebで広告を出している法律事務所は弁護士報酬が安いが、証拠が弱い場合は断られる可能性がある。
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3 :病弱名無しさん[sage]:2019/02/12(火) 16:32:12.55 ID:zHjPA5ts0 - B型肝炎は、B型肝炎ウイルス(HBV:Hepatitis B Virus)の感染により生じる肝臓の疾病である。
■疫学: 世界の人口70億人中、4億人程度が持続感染していると推定される。既往感染者(過去にB型肝炎に感染したことのある人)は、20億人程度(3〜4人に1人)いると推定される。 日本ではB型肝炎ウイルスに持続感染している人が100万人〜130万人いると推定される。 ■感染経路 主に血液を通して感染する。以下に主要な感染経路を示す。 1.母子感染 母親がB型肝炎ウイルスに感染している場合、出産時の産道出血により子供に感染する。 日本では1986年に母子感染防止事業が施行され、以降の出産時における母子感染は、ほぼ無くなった。 2.輸血 B型肝炎ウイルスを含む血液の輸血により感染する可能性がある。 日本赤十字社の血液事業では、献血にあたりB型肝炎ウイルスのスクリーニングを実施しているが、感染初期の血液等、スクリーニングをくぐり抜ける血液が存在し、今なお年間数例の感染が発生している。 3.注射針の連続使用 B型肝炎ウイルスを含む血液が付着した注射針の連続使用、および針刺事故等で感染する可能性がある。非合法薬物の投与で使用する注射針でも感染する可能性がある。 集団予防接種による注射針の連続使用により感染した人については、国が責任を認め、必要な証拠の提出、裁判手続きの上和解が成立すれば、国から給付金が支給される。 4.タトゥー、ピアス 近年、再流行しているタトゥー(入れ墨)、ピアスの穴開けの器具が使い捨てでない場合は、感染する可能性がある。 5.性行為による感染 オーラルを含む性行為で感染する可能性がある。上述の母子感染、輸血等による感染が殆ど無くなった現在、主要な感染経路となっている。 近年、大都市圏で流行しているB型肝炎は、大半が欧米由来のジェノタイプAであり、慢性化することがある。
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4 :病弱名無しさん[sage]:2019/02/12(火) 16:33:18.16 ID:zHjPA5ts0 - ■感染後の経過:
感染した時期により、経過が異なる。 乳幼児期に感染:持続感染する。 成人以降の感染:一過性の感染。ただしウイルスの型によっては持続感染する可能性あり。 感染しているかどうかは、B型肝炎の血液検査でHBs抗原が陽性/陰性かで判断。 陽性であれば感染している。 ただしHBs抗原が陰性化したとしてもウイルスは体から完全に排除されず、肝細胞のDNAに組み込まれ、生涯残り続けることが最近わかってきた。 B型肝炎既往者が、将来別の疾病により抗癌剤の投与やリウマチ治療で免疫抑制状態に置かれた場合、肝細胞内に居残っていたB型肝炎ウイルスが再活性化し肝炎を発症することがある。このようなB型肝炎の再活性化はde novo肝炎、occult HBV等と言われる。
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5 :病弱名無しさん[sage]:2019/02/12(火) 16:34:23.94 ID:zHjPA5ts0 - ■乳幼児期に感染の場合
以下1.〜4.の経過をたどる。 1.免疫寛容期 乳幼児期はHBVに対する宿主の免疫応答が未発達のため、HBVに感染すると持続感染に至る。 その後も免疫寛容の状態、すなわちHBe抗原陽性かつHBV DNA増殖が活発であるが、ALT値は正常で肝炎の活動性がほとんどない状態が続く(無症候性キャリア)。 感染力は強い。多くの例では乳幼児期における感染後、免疫寛容期が長期間持続するが、その期間は数年から20年以上まで様々である。 2.免疫応答期 成人に達するとHBVに対する免疫応答が活発となり、免疫応答期に入って活動性肝炎となる。 HBe抗原の消失・HBe抗体の出現(HBe抗原セロコンバージョン)に伴ってHBV DNAの増殖が抑制されると肝炎は鎮静化する。 しかし肝炎が持続してHBe抗原陽性の状態が長期間続くと肝病変が進展する(HBe抗原陽性肝炎)。 3.低増殖期 HBe抗原セロコンバージョンが起こると多くの場合肝炎は鎮静化し、HBV DNA量は4 log copies/ml以下の低値となる(非活動性キャリア)。 しかし10~20%の症例では、HBe抗原セロコンバージョン後、HBe抗原陰性の状態でHBVが再増殖し、肝炎が再燃する(HBe抗原陰性肝炎)。 また4~20%の症例では、HBe抗体消失ならびにHBe抗原の再出現(リバースセロコンバージョン)を認める。 4.寛解期 HBe抗原セロコンバージョンを経て、一部の症例ではHBs抗原が消失しHBs抗体が出現する。 寛解期では、血液検査所見、肝組織所見ともに改善する。 HBV持続感染者での自然経過におけるHBs抗原消失率は年率約1%と考えられている。
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6 :病弱名無しさん[sage]:2019/02/12(火) 16:38:36.78 ID:zHjPA5ts0 - ■肝炎の定期検査代の公的助成について
以下のリンク参照 http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou09/pdf/150325-01.pdf http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou09/linklist01.html ※既に核酸アナログ製剤やIFNの公的な助成を受けている人は対象外 ■関連スレ ■肝硬変2■ 酒禁止 https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/body/1538437280/ 肝炎・脂肪肝・肝臓障害スレッド43 https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/body/1518591440/ ■肝炎・脂肪肝・肝臓障害スレッド47■ https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/body/1542782202/
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971 :病弱名無しさん[sage]:2019/02/12(火) 16:40:02.87 ID:zHjPA5ts0 - 次スレ立てておきました
B型肝炎について28 https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/body/1549956647/
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