- 【未来技術】糖質制限全般74【人体実験】 [無断転載禁止]©2ch.net
623 :病弱名無しさん (アウアウイー Sa39-SohC [36.12.79.77])[]:2017/09/24(日) 20:27:40.84 ID:n25hWjzaa - >>616
狩猟採取民族が肉を食べ過ぎているエビデンスはありますか? 赤身肉や加工肉を食べ過ぎると糖尿病リスクが上昇 赤身肉やハム・ソーセージなどの加工肉を食べ過ぎている人は、糖尿病の発症リスクが上昇することが、シンガポールで実施された大規模調査で判明した。 研究には、45~74歳の6万3,000人超のシンガポール在住の成人が参加。 11年追跡して調査した結果、赤身肉のもっとも多いグループでは、もっとも少ないグループに比べ、糖尿病の発症リスクが23%上昇した。 一方で、赤身肉を魚介類や植物性食品に置き換えると、糖尿病リスクは減少することも判明した。 「赤身肉や加工肉など動物性食品を多く食べる人は、魚類、卵、乳製品、大豆、豆類など食品に置き換えることを考えるべきです」 と、デューク・シンガポール国立大学医学部のコー ウン プエイ教授 肉に含まれるヘム鉄がβ細胞にダメージをもたらす 赤身肉は、タンパク質、鉄、亜鉛、ビタミンBなどの栄養素の供給源になる。 しかし、食べ過ぎると確実に体に害をもたらす。 赤身肉や加工肉などの摂取により糖尿病の発症リスクが上昇する理由は、肉に多く含まれるヘム鉄や飽和脂肪酸、 調理の過程で生成される焦げた部分に含まれる糖化最終産物(AGE)などが、インスリン感受性やインスリン分泌に対して悪影響をもたらすからだと考えられている。 とくにヘム鉄は、酸化ストレスや炎症を引き起こし、インスリン感受性を低下させるという報告がある。 肉類、特に赤身肉の摂取による糖尿病のリスク上昇が懸念されている。 鉄には強力な酸化作用があり、過剰な鉄が生みだすフリーラジカルを消去する酵素が不足してしまう。ヘム鉄の過剰な摂取は膵臓のインスリンを分泌するβ細胞にダメージを与えると考えられている。 一方で、動物性食品に含まれるヘム鉄に比べ、植物性食品に含まれる非ヘム鉄は体内への吸収率が遅い。
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624 :病弱名無しさん (アウアウイー Sa39-SohC [36.12.79.77])[]:2017/09/24(日) 20:28:31.55 ID:n25hWjzaa - 赤身肉には飽和脂肪酸も多く含まれる
今回の研究はアジア人を対象としたものだが、欧米の研究でも、肉を過剰に摂取すると一貫して糖尿病の発症リスクが上昇することが報告されている。 赤身肉の摂取はヒトの健康に有害である可能性が指摘されており、世界保健機構(WHO)も、赤身肉の摂取量とがんリスクが関連する可能性を警告している。 米糖尿病学会(ADA)は糖尿病の患者に対し、野菜の摂取を増やして、 全粒粉や精製されていない穀類や豆類、低脂肪の牛乳や乳製品を選ぶことを推奨している。 魚も週に2〜3回食べることを勧めている。 赤身肉には飽和脂肪酸も多く含まれる。飽和脂肪酸をとりすぎると、悪玉のLDLコレステロールや中性脂肪が増え、心筋梗塞などの心疾患のリスクを高めることが知られている。 ただし、肉の部位によっては脂肪の少ない部位もある。 脂肪は、牛肉や豚肉なら「もも肉」「かた肉」「ヒレ肉」で少なく、「ばら肉」や「内臓肉」で多い。鶏肉なら「むね肉」「ささみ」などは脂肪が少ない。 肉の調理法も重要だ。調理法によっては、脂肪を落とすこともできる。 テフロン加工のフライパンで調理すれば、油を使わずに焼けるほか、「網で焼く」「ゆでる」「煮る」「蒸す」「スープで煮込む」といった調理をすれば、余分な脂肪を取り除くことができる。 加熱して肉をこんがり焼くと、焼き目がつく。 この焼き目やこげ目には、タンパク質が加熱されると増える糖化最終産物(AGE)が多く含まれる。AGEが蓄積すると、糖化ストレスが亢進し、動脈硬化が進みやすくなるので注意が必要だ 👀 Rock54: Caution(BBR-MD5:0be15ced7fbdb9fdb4d0ce1929c1b82f)
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625 :病弱名無しさん (アウアウイー Sa39-SohC [36.12.79.77])[]:2017/09/24(日) 20:29:21.03 ID:n25hWjzaa - 身肉を過剰にとると腎臓病リスクも上昇
デューク・シンガポール国立大学医学部の研究チームは別の研究で、牛や豚などの赤身肉などを過剰に摂取すると 、腎臓病のリスクが上昇するが、1日1皿分の赤身肉を他のタンパク質が豊富な食品に置き換えることで、リスクを低減できることを確かめている。 慢性腎臓病を発症する人が増えており、世界中では5億人になると推計されている。 腎臓病が進行すると腎不全という深刻な病状になり、透析や腎臓移植が必要になる。 シンガポールで行われた研究には、45歳~74歳の男女6万3,000人超が参加。 均15.5年間追跡して調査した結果、赤肉、とくに豚肉の摂取量が増えるごとに、腎不全のリスクは上昇することが判明した。 調査では、赤肉の摂取量がもっとも多かった群では、もっとも少なかった群に比べて腎不全のリスクが40%高いことが判明した。 さらに、1日1皿分の赤肉摂取を他のタンパク源に替えるだけで腎不全リスクが低減することも判明した。 牛や豚などの赤身肉以外のタンパク源として、鶏肉、魚介類、卵、乳製品、大豆、豆類がある。 「慢性腎臓病(CKD)患者や糖尿病腎症のリスクの高い人は、赤身肉の摂り過ぎを控えて、植物性タンパク質の豊富な食品に置き換えた方が良いことが示唆されました 。動物性であれば、魚介類や鶏肉の方が良い選択肢になります」と、コー教授は言う。
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626 :病弱名無しさん (アウアウイー Sa39-SohC [36.12.79.77])[]:2017/09/24(日) 20:30:28.68 ID:n25hWjzaa - Eating meat linked to higher risk of diabetes | Duke-NUS Medical School
https://www.duke-nus.edu.sg/news/eating-meat-linked-higher-risk-diabetes
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628 :病弱名無しさん (アウアウイー Sa39-SohC [36.12.79.77])[]:2017/09/24(日) 20:31:19.18 ID:n25hWjzaa - Meat, Dietary Heme Iron, and Risk of Type 2 Diabetes Mellitus | American Journal of Epidemiology | Oxford Academic
https://academic.oup.com/aje/article-abstract/doi/10.1093/aje/kwx156/3848997/Meat-Dietary-Heme-Iron-and-Risk-of-Type-2-Diabetes
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629 :病弱名無しさん (アウアウイー Sa39-SohC [36.12.79.77])[]:2017/09/24(日) 20:32:15.85 ID:n25hWjzaa - Red meat and kidney risk | NUS News
http://news.nus.edu.sg/highlights/red-meat-and-kidney-risk
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630 :病弱名無しさん (アウアウイー Sa39-SohC [36.12.79.77])[]:2017/09/24(日) 20:33:09.50 ID:n25hWjzaa - Red Meat Intake and Risk of ESRD
http://m.jasn.asnjournals.org/content/early/2016/07/13/ASN.2016030248.abstract
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631 :病弱名無しさん (アウアウイー Sa39-SohC [36.12.79.77])[]:2017/09/24(日) 20:34:13.63 ID:n25hWjzaa - Red alert: processed and red meat | Diabetes UK
https://www.diabetes.org.uk/guide-to-diabetes/enjoy-food/eating-with-diabetes/what-is-a-healthy-balanced-diet/processed-and-red-meat
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641 :病弱名無しさん (アウアウイー Sa39-SohC [36.12.79.77])[]:2017/09/24(日) 21:14:54.43 ID:n25hWjzaa - 2012年にDiabetes Care誌に掲載されたsystematic review は、2001年から2010年にかけて発表された炭水化物摂取量と血糖ならびに心血管疾患発症リスクに関する研究を網羅している( 16 )。
本論文では、これまでの研究には多くの交絡因子があり、特定の栄養素の糖尿病状態に及ぼす影響を見出すことは困難であることを指摘している。 その中で、炭水化物の摂取量を70g/日以下もしくは摂取比率を40%エネルギー以下とした制限食に関する研究の要約として、炭水化物制限が高血糖ならびにインスリン感受性の改善をもたらすとしながらも、 いずれも症例数と観察期間が不十分であって脱落率が高く、無作為化されていない研究もあることなど、エビデンスとしての質的な問題点を指摘している。 また、炭水化物の摂取比率を40〜65%ないしは65%以上とした食事療法に関する研究の要約として、観察期間や他の栄養素の摂取比率が多様であり、炭水化物の摂取比率がもたらすHbA1cの変化は一致していないことを指摘している。 能登らは最近、炭水化物摂取量と心血管疾患のリスクならびに死亡率との関係について従来の研究のメタ解析を行い、低炭水化物食では心血管疾患のリスクは低減せず、総死亡率は有意に増加したと報告している( 17 )。
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642 :病弱名無しさん (アウアウイー Sa39-SohC [36.12.79.77])[]:2017/09/24(日) 21:16:47.25 ID:n25hWjzaa - 1) 糖尿病における炭水化物摂取について 肥満の是正は、糖尿病の予防ならびに治療において重要な意義を有する。
体重の適正化を図るためには、運動療法とともに積極的な食事療法を指導すべきであり、総エネルギー摂取量の制限を最優先とする。 総エネルギー摂取量を制限せずに、炭水化物のみを極端に制限して減量を図ることは、その本来の効果のみならず、長期的な食事療法としての遵守性や安全性など重要な点についてこれを担保するエビデンスが不足しており、現時点では薦められない。 特に、インスリン作用が著しく不足した状態において想定される、体たんぱく異化亢進などの栄養学的問題は、これを避けなければならない。 一方で、先に述べたように、体重を効果的に減量させるための一つの手段として炭水化物摂取量について論議がなされている。 しかし、欧米の研究においては対象となるBMIは30〜35以上のことが多く、肥満度の異なる日本人の糖尿病の病態に立脚した適正な炭水化物摂取量については、 いまだ十分なエビデンスが揃っているとは言えない。社会的なコンセンサスを得る上においても、今後日本糖尿病学会として積極的に調査・研究の対象とすべき課題である。
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