- ◎◎白内障手術疑問質問◎◎ part20 [無断転載禁止]©2ch.net
8 :病弱名無しさん[]:2017/07/29(土) 12:01:11.15 ID:30m83RIS0 - 医師が外国製の医療器具を入手しようとする場合、普通は日本国内に営業所や
販売代理店があって、そこから購入することになる。 しかし日本の承認取得は煩雑かつ困難である。 そのため優秀な技術を持つ海外メーカーであっても、日本での販売を諦めることが多い。 すると、海外では高評価で当たり前に使われている機器を日本では使えない ということになる。これでは不便すぎるので、医師が一定の要件のもとに 国内未承認の医療機器を輸入することが許されているのだ。 これをドクターズライセンス インポートという。 現在三焦点レンズは日本国内では販売されていない。 製造メーカーが日本での承認を取ろうとしないからだ。 その理由としては上記のような承認制度の煩雑さや困難さもあるが、個人輸入代行業者 による輸入請負が普通のこととなり、メーカーも外国に代理店を置かなくても容易に販売が 可能になったことが挙げられる。 昨今、さまざまの商品も現地からの直送が普通になり市場の重要性が薄れたといわれる。 医療機器の販売も、国際的なスケールで同様になっていると考えればよい。 レンティスもファインビジョンも、医者が患者の希望により個人輸入して使用するのである。 医療関係では輸入代行業者の増加が著しい。国際運送業者の業務も発展の一途を たどっている。メーカーが代理店を置かず配送だけで十分な利益を上げられるのは、 こうした社会的インフラの発達が背景にあるのだ。
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9 :病弱名無しさん[]:2017/07/29(土) 12:01:51.92 ID:30m83RIS0 - 三焦点レンズについて承認が得られていないのは、その製造元であるドイツのOculentis社
やベルギーのPhysIOL社が日本に進出しようとしてしないからだ。 いや、日本に進出しなくても、直販でいくらでも日本の医者に売ることができるからだ。 それだけのことにすぎない。 三焦点レンズが先進医療に組み入れられておれず、白内障の先進医療は二焦点ばかり。 このことをもって二焦点レンズの方が先進的なのか、と誤解している人が多いが、上記の ように国内販売承認を取ったか取らなかったかという違いにすぎない。 早い話、時間と手間がかかる厚労省の承認制度など、外国の製薬・医療器具メーカー からは相手にされなくなっているといっても過言でない。 二焦点レンズは、まだまだ承認制度が権威を持っていた時代のものだ(10年以上前)。 テクニスマルチフォーカルなどは、国内承認のための日本国内での実証試験が 2005年に開始されている。 当時、外国では流通販売されていたレンズなわけだから、相当に古いものである。 少なくとも2004年以前ということになるのは間違いない。 こういうものが「先進医療」として使用されているのである。
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11 :病弱名無しさん[]:2017/07/29(土) 12:46:58.53 ID:30m83RIS0 - JAL CARGO の 国際医薬品専用輸送サービス
https://www.jal.co.jp/jalcargo/inter/jproducts/j_solutions_pharma.html ANA CARGO クロネコヤマトとの提携 https://www.ana.co.jp/pr/14_0406/14-acx-yamato0530.html 国際的な医療品輸入サービスというのは今すごいよ。ちょっとググッただけで 山ほど出てくる。 少し前まで航空便というのは荷物の扱いが雑だとか行方不明が多いとか 問題があったんだが、今は全く別物になっている。 航空便に不安がある時代は、国内にある程度ストックして需要に応える必要が あった。しかし今はその心配もない。 運送会社が個人輸入代行までつとめ、さらに国内の宅急便とも提携して 迅速に海外製品が手に入るようになっている。 ドクターライセンスインポートで何でも手に入ってしまうんだから、もう厚労省の 承認制度なんか古いわな。 ただ厚労省の顔をたてて大人しく承認とってれば、「先進」医療に認定してくれると いう飴も舐めさせてくれるわけだが。
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