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70 :病弱名無しさん[sage]:2017/02/21(火) 00:03:24.70 ID:77/tmMa90 - 何か来たよー、これは寝てはいられない。
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147 :病弱名無しさん[sage]:2017/02/21(火) 15:57:53.70 ID:77/tmMa90 - 死亡率がぐんと下がる可能性 「心筋梗塞」の正しい予防策
日刊ゲンダイDIGITAL 2/21(火) 9:26配信 死亡リスクのある心筋梗塞の多くは予防できる。 東海大学病院循環器内科・伊苅裕二教授に聞いた。 心筋梗塞はリスク要因を減らし、症状が見られればすぐに病院を受診 することが対策の基本になる。リスク要因は、脂質異常症(特に高LD Lコレステロール)、糖尿病、高血圧、喫煙習慣だ。 しかし、予防策としてまだあまり知られていないことがある。まずは、 LDLコレステロールを下げる薬として認可されている「スタチン」の 使い方だ。 日本では、基本的にLDLコレステロールが高くなければ適用外。と ころが心疾患が死因の第1位である米国では、「糖尿病があればスタチ ン」とガイドラインで定められている。 「糖尿病治療でヘモグロビンA1cを基準値以下にしても、心筋梗塞の 予防にはなりません。有効なのは、あくまで腎不全などの糖尿病合併症 に対してです」 糖尿病であることそのものが、心筋梗塞のリスクを上げる。そして、 これまでの研究で「心筋梗塞のリスクを下げる」と結果が出ているのが スタチンなのだ。 「循環器内科医は、スタチンを『LDLコレステロールを下げる薬』と いうより『心筋梗塞予防の薬』と考えています」 これは、心筋梗塞の2次予防にも通じる。 心筋梗塞を一度起こすと、近いうちに2度目を起こしやすく、死亡率 は極めて高い。そのためスタチンの中でも作用の強い薬を用いて、厳格 にLDLコレステロールの数値を下げる。 「しかし、LDLコレステロールが基準値よりはるかに低い心筋梗塞患 者も珍しくありません。こういった患者への対処が長年の議論でした」 これに関して、最新の研究では「もともとLDLコレステロールが低 い場合も、心筋梗塞の2次予防にはスタチンを用いたほうが再発率が低 い」との結果が出ている。
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148 :病弱名無しさん[sage]:2017/02/21(火) 15:58:57.61 ID:77/tmMa90 - 続き
「スタチンを最大量投与しても、LDLコレステロールは50(mg/ dl)前後までしか下がらず、身体への影響はありません」 ■不安定狭心症はより注意が必要 あまり知られていない心筋梗塞の予防策の2つ目は、心筋梗塞の前兆 である「狭心症」への対処だ。 狭心症は、心筋(心臓を構成する筋肉)に酸素と栄養素を運ぶ冠動脈 の内側が細くなり、心筋への血流が悪くなった状態。症状の出る場所や その強さ、内容は人それぞれだが、「動くと主に胸が苦しくなる(胸で はなく、歯痛、腹痛、胸のむかつきなどと表現する患者もいる)」「休 むと5分ほどで治る」が特徴だ。 狭心症には、安定狭心症と不安定狭心症があり、後者は2割弱が1カ 月以内に心筋梗塞を起こす。だから、不安定狭心症はより注意が必要だ。 不安定狭心症は、狭心症の発作の頻度が増えたり、安静時にも起こす ようになった時に疑う。厄介なのは、安定狭心症から不安定狭心症への 移行が患者の自己申告でしか判断できない点だ。 「感度の高い検査を行っても、異常なしと出ることは珍しくありません」 ある狭心症の患者は、「胸が苦しくなる頻度が増えたようだが、問題 ない。不安定狭心症ではないと思う」と伊苅教授に言った。狭心症を調 べる負荷心筋シンチグラフィーでは異常なし。数日後にCTの予約を入 れたところ、その日が来る前に心筋梗塞を起こした。 「狭心症で、少しでも症状に変化が見られれば主治医に伝えてください。 検査結果が異常なしでも、不安定狭心症が考えられれば、カテーテルを 用いた治療(PCI)を行い、心筋梗塞への移行を防ぎます」 心筋梗塞に対する知識が徹底すれば、死亡率はぐんと下がると考えら れている。
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