- 【アトキンス釜池】糖質制限全般64【じゃろにます】 [無断転載禁止]©2ch.net
246 :病弱名無しさん (アウアウウー Sab3-EzRd [106.154.88.194])[]:2017/01/01(日) 11:52:50.65 ID:K382YjCDa - Glucose deprivation contributes to the development of KRAS pathway mutations in tumor cells. - PubMed - NCBI
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/m/pubmed/19661383/ GLUT1がより多く発現した細胞は、細胞内へのグルコースの取り込み量が増え、細胞外の糖質が低い状態でも生存し、 そのうちの4%にKRASの遺伝子変異が認められた。これに対し、KRASに変異のない正常細胞はほとんど死滅する 血糖値が低いと、GLUT1の発現量の多い細胞だけが生き残り、そのなかの4%がガン化する ガン細胞がグルコースから乳酸を代謝し、エネルギーを得る過程をブロックする3−ブロモピルビン酸(解糖系阻害剤)を用いると 、KRASやBRAFに変異のある細胞の増殖を抑制する このことも、細胞外の糖の濃度を下げると、細胞のガン化を促すことを示唆している
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250 :病弱名無しさん (アウアウウー Sab3-EzRd [106.154.88.194])[]:2017/01/01(日) 13:07:39.88 ID:K382YjCDa - 私たちは、主に三大栄養素(炭水化物、脂肪、タンパク質)をエネルギーの糧として生きているが、そのなかでも炭水化物が最大のエネルギー源であることは周知の事実である。
しかしながら、炭水化物の摂り過ぎが、糖尿病、肥満、心臓疾患、がんの誘因になりうる可能性が取りざたされており 、その反動で行き過ぎた糖質制限食が一部で行われ、逆に健康を悪化させているケースも散見されている。 本研究は、炭水化物の主たるエネルギー源を精製穀物でなく全粒穀物に置き換えれば、 がん1)、心血管疾患1)、脳血管障害1)、糖尿病2)、炎症性疾患らを対象とした全死亡リスクの発症抑制または回避に役立つことを、 厳選された既存論文に基づき明らかにすることである。 この視点から、英国インペリアル・カレッジ・ロンドンのDagfin Aune氏らがシステマティックレビュー・メタ解析を行い、レビュー論文をBMJ誌2016年6月14日号に掲載した。
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251 :病弱名無しさん (アウアウウー Sab3-EzRd [106.154.88.194])[]:2017/01/01(日) 13:07:57.82 ID:K382YjCDa - 目的:全粒穀物および特定穀物の消費量と心血管疾患、全がん、全病因および死因別死亡リスク間での用量反応関係を定量評価化すること。
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252 :病弱名無しさん (アウアウウー Sab3-EzRd [106.154.88.194])[]:2017/01/01(日) 13:08:33.14 ID:K382YjCDa - データ選択と分析手法:2016年4月3日までにPubMedおよびEmbaseに掲載された論文を検索し、
全粒および特定穀物の摂取量と心血管疾患・全がん・全死因または死因別死亡リスクとの関連を報告した前向き研究45件(64論文)を特定し、ランダム効果モデルを用いて要約相対リスクおよび95%信頼区間を算出した。
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253 :病弱名無しさん (アウアウウー Sab3-EzRd [106.154.88.194])[]:2017/01/01(日) 13:09:41.48 ID:K382YjCDa - 全粒穀物の食事摂取が1日90g増加すれば(90gは3食分に相当;たとえば、全粒パン2枚と全粒シリアル1ボウルまたは全粒ピタパン1.5枚
)、要約相対リスクは冠動脈疾患:0.81(95%CI:0.75〜0.87、I2=9%、n=7)、 脳卒中:0.88(95%CI:0.75〜1.03、I2=56%、n=6),心血管疾患:0.78(95%CI:0.73〜0.85、I2=40%、n=10)それぞれで低下した。また 、死亡の相対リスクは、がん全体:0.85(95%CI:0.80〜0.91、I2=37%、n=6)、 全死亡:0.83(95%CI:0.77〜0.90、I2=83%、n=11)、 呼吸器疾患:0.78(95%CI:0.70〜0.87、I2=0%、n=4)、糖尿病:0.49(95%CI:0.23〜1.05、I2=85%、n=4)、感染症:0.74(95%CI:0.56〜0.96、I2=0%、n=3) 、神経疾患:1.15(95%CI:0.66〜2.02、I2=79%、n=2) 、非血管疾患または非がんによる死亡:0.78(95%CI:0.75〜0.82、I2=0%、n=5)で、それぞれ同様に低下した。 1日210〜225gまでの摂取量(7〜7.5食/日)では、要約相対リスクの多くの評価項目で低下が観察された。 全粒パン、全粒シリアル、ブラン添加など、特定の種類の全粒穀物およびパン全体ならびに朝食用シリアル全体で 、心血管疾患や全死亡リスク低下と関連は認めたが、精製穀物、白米、米全体あるいは穀物全体では関連性はほとんど認められなかった。
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254 :病弱名無しさん (アウアウウー Sab3-EzRd [106.154.88.194])[]:2017/01/01(日) 13:11:29.91 ID:K382YjCDa - 全粒穀物の摂取は、非線形用量反応分析から、1日90gから210〜225gまでは明らかに有効で
、曲線の急峻〜やや急峻な下降部位がまず観察され、その後、緩徐〜フラットな部位に移行する。このシステマティックレビュー・ メタ解析論文は、急峻〜やや急峻部位で全粒穀物を摂取することが病気発症予防上重要なポイントで、 健康維持/病気回避を達成するための全粒穀物適量摂取に目を向けている 全粒穀物摂取があらゆる病気発症リスクの抑制/回避に役立つ可能性を示唆! (解説:島田 俊夫 氏)−567|医師・医療従事者向け医学情報・医療ニュースならケアネット http://www.carenet.com/news/clear/journal/42281
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255 :病弱名無しさん (アウアウウー Sab3-EzRd [106.154.88.194])[]:2017/01/01(日) 13:12:54.43 ID:K382YjCDa - http://pmc.carenet.com/?pmid=27301975&keiro=journal
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256 :病弱名無しさん (アウアウウー Sab3-EzRd [106.154.88.194])[]:2017/01/01(日) 13:15:05.82 ID:K382YjCDa - 最近、話題の「糖質制限食」(メリット/デメリットなど)について教えてください。
〔メリット〕 減量効果:3度の食事の糖質(主食:ごはん、パンなど)を減らすことにより、摂取カロリーが減ります。 例えばごはん、大盛り300g → 並200gに変更することにより100g(160Kcal) × 3回 × 30日 = 14,400Kcalとなり、1ヵ月で約2kgの減量につながります。 食後血糖改善効果:糖質は、タンパク質や脂肪に比べて吸収が速く、 食後の血糖値が高くなります。ひいては血糖コントロール改善効果があります。 〔デメリット〕 間食が多くなる:ごはん、パンなどは腹もちがよく、極端に減らすことにより次の食事までの間に空腹感が出て、 その結果、間食をしてしまう患者さんが多く、肥満や血糖コントロールの乱れにつながります。 心血管・内臓負担:当然のことながら、肉や魚の量が増えてしまいます。 そのため、タンパク質や脂肪の摂取過剰になります。 タンパク質を多く摂ると腎臓に負担がかかり(腎不全では禁忌)、脂肪を多く摂るとコレステロールが高くなり動脈硬化性疾患である心臓病や脳卒中になりやすい可能性があります。 エキスパートに聞く!「糖尿病」Q&A | 特集|医師・医療従事者向け医学情報・医療ニュースならケアネット http://www.carenet.com/special/1211/qa/01.html
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