TransferJetはもともと、ソニーが開発した無線技術で2008年1月の「2008 International CES」で一般に初公開された。その後、大手電機メーカーやデジタルカメラメーカー、プリンターメーカーなどと、TransferJetコンソーシアムを立ち上げた。ソニーはTransferJet対応の通信ICを製品化。同ICを搭載したメモリースティックやパソコンなども発売した。ところが、デジタルカメラメーカーやプリンターメーカーが選んだ無線通信手段は、TransferJetではなく無線LANだった。無線LAN通信機能を搭載したSDメモリーカードやデジタルカメラ、プリンターの製品が普及し始めたころから、TransferJet関連のソニーの活動は徐々に縮小していく。入れ替わるようにして、TransferJetの普及促進に急速に力を入れ始めたのが東芝だったが、それでも状況は好転しなかった。
そのような状況がしばらく続き、時間が経過していく。それとともに、TransferJetを後押しする陣営の顔ぶれも変わった。中でも強い関心を寄せたのがNTTである。同社のコンソーシアム参加は、2014年10月の「CEATEC JAPAN 2014」で明らかになった。このころから、TransferJetの次世代仕様の策定へと舵を切る。
Boston Dynamicsは、マサチューセッツ工科大学(MIT)でロボット工学を研究していたマーク・レイバート氏が立ち上げたロボティクス企業。国防高等研究計画局(DARPA)の支援で開発した四足歩行ロボット「Big Dog」や、二足歩行ロボット「Petman」「Atlas」などを開発している。2013年には、Google(現Alphabet)が同社を5億ドルで買収したが、収益化の面から売却計画も取沙汰されていた。
LINEの田端信太郎上級執行役員は「アイコスは近年で最もヒットしたモバイルデバイスであり、革新的なコンセプトが埋め込まれている。LINEの企業理念『Closing the distance』のように、アイコスとアイコスオーナーとの距離を縮めていければ。PMとの取り組みでベストプラクティスを作っていきたい」と述べた。
文部科学省は、2020年から小学校でのプログラミング教育を必修化する方向で準備を進めている。これにともない、水泳や書道などの習い事と同じように、子どもをプログラミング教室に通わせる親が増えており、必然的にプログラミングスクールも増加傾向にある。そんな新規参入が相次ぐプログラミングスクールの先駆けともいえるサービスが「Life is Tech!」だ。 https://japan.cnet.com/storage/2017/06/09/a794f8bf47ecfd34551ef8ff94ab8ac3/170609_life_01.jpg ライフイズテック代表取締役CEOの水野雄介氏 Life is Tech!は、中学生、高校生を対象にしたプログラミング教育サービス。基礎を学ぶといった初歩的な内容ではなく、実際にエンジニアが使用しているプログラミング言語を使い、自らアプリやサービスを開発することで、「子どもたちがプロと同じ土俵に立てるようにすることをコンセプトにしている」と、ライフイズテック代表取締役CEOの水野雄介氏は話す。