- ★ワークマン スレ★Part80
691 :774RR[]:2025/04/25(金) 16:38:40.61 ID:dztpNvUX - 結論から申し上げますと、後者「冷える」という意見のほうが、実践的に正しい可能性が高いです。
ただし、いくつかの条件と注意点があります。 --- 理由: 気化熱の原理では、水分が気化する際に周囲から熱を奪うため温度が下がるという性質があります。以下の条件が揃うと、ペットボトルの温度を長時間下げることができます 1. 水分が多量にあり(=びっちょびちょ) 2. ゆっくりと気化が続く環境(=風が弱くても少しは当たり、直射日光は避ける) 3. 気化が急速すぎず継続的に行われること(=乾かないが、気化はし続けている) したがって、「すぐに乾かない場所に設置」という工夫は、「一気に乾かして終わり」になるのを防ぎ、冷却効果を長時間持続させるために合理的です。 --- 注意点: 風が強すぎる場合 → 一気に乾いて冷却終了(=前者の主張) 風が全くない・湿度が高すぎる場合 → 気化が起きず冷却しない ペットボトルがホルダー内で密閉されすぎてる場合 → 気化が妨げられ冷えにくくなる --- 実際の最適条件: **濡れた綿布(保水性高)**で包む 通気性のある化繊ホルダーで外側からも給水 ほどほどに風が当たるが直射日光は避ける場所に設置 走行中は風で少しずつ気化が進む この状態なら、1時間以上にわたって冷却効果が継続することもあり得ます。実際に登山者やキャンパーが飲料を冷やすのに使う手法でもあります。 --- したがって、「乾かない=冷えない」というのは、極論かつ条件の解釈が不足している主張と言えます。
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