- 【ペリカン君の】原付一種と二種の差4【大冒険】
498 :774RR[]:2012/11/30(金) 20:08:07.97 ID:EFx4PyJz - 1だぜ。
あいつと一緒にひどい目にあおう! その1 さて夏も終わり涼しさが出始めた頃、カゴから連絡があった。 カ「よう、久しぶりじゃん〜 また出動するぞ! 」 実は他の友人とは会ってはいたのだが、軍団とはZR以外はご無沙汰だったのであった。 俺「ん?バイクでか?」 カ「そうそ! 忍にもさっき連絡したらOKだって」 俺「いいぞ、じゃどの辺いくか?」 カ「あいつにも久々だから声かけといたから、あんまり遠くは無理っぽいかもかな?」 俺「あ・ あ い つ ? ? と は ?」
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499 :774RR[]:2012/11/30(金) 20:08:48.70 ID:EFx4PyJz - カ「ヒヨコだよ」
俺「。。。。。。。。。。。。。。」 カ「? ん? どうした、聞こえないじょ?」 俺「ってオメエ前にあれほど奴は呼ぶなと言っ」 カ「いや最初さ、家の車って手段もあったんだけど、忍もヒヨコもバイクのがいいって言うから まっいいじゃん」 俺「ってか、未だにチョイノリのわけがないわな?? ないだろ???」 カ「チョイだろ?、あいつ金欠だもん」 俺「なんで忍も承知してんだよ、あいつ全然分かってないだろ、ってかオマエも分かってないぞ!」
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- 【ペリカン君の】原付一種と二種の差4【大冒険】
500 :774RR[]:2012/11/30(金) 20:09:23.90 ID:EFx4PyJz - カ「チョイ? まあゆっくり走ればいいんじゃないの? 俺のは ほれリラックス出来るマシンだし イヒヒ
忍が奥多摩あたりがいいんじゃないのってさ」 やっぱりコイツらは分かってない、全く分かってないぞ!! ってなことでついに恐るべき事態に!。 忍はデザインの勉学をしている、また別の学校に通っている、いくら投資すれば気が済むのだろうか? 人生は長いとはいえ。。。 カゴは資格の勉強をしてるが、学校は行ってない、資格浪人である。 ヒヨコはホムセンのバイトをしている、 コイツが一番適当である。学校とは縁もゆかりもない現状である。 急がば回れとも言うが。。。
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- 【ペリカン君の】原付一種と二種の差4【大冒険】
501 :774RR[]:2012/11/30(金) 20:10:08.59 ID:EFx4PyJz - そして当日、あれは房総ツーリング以来だったか、四人が揃った。
チョイノリは現役バリバリで例の耕うん機みたいな音を響かせていた。 俺「ヒヨコ、オマエこの耕うん機で奥多摩って正気の沙汰と思うのか? 正直に答えよ!」 非「チャリンコだって奥多摩ゴロゴロ走ってんだろ?楽勝だろ、こっちは”自動”で動くんだからよ、問題まるでないだろ。」 俺「オマエ車で出かけたほうがいいとは全く思わなかったのか?」 非「まあ気候的にはバイクだろ、マシンを操って風を切って、最高だろがよ」 忍「風を切れる程の速度が出せるとは思わないがな」
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502 :774RR[]:2012/11/30(金) 20:10:52.75 ID:EFx4PyJz - 俺「そう思うなら、コイツ呼ぶなよ!」
非「おい! 風は何キロから切れるのか知ってんのか? 例え歩いてても俺が切れたと思えば切れたんだよ」 カ「耕うん機のクセしてマシンだって、ププ」 非「マシンを日本語にしてみろ! これがマシンじゃないのかおい! ってかオマエのスクーターいいな ゲゲ!黄色ナンバー 原じゃねー!!」 カ「まっある意味オマエのお陰だ、免許とれたから今の俺があるんだからな イヒヒ」
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503 :774RR[]:2012/11/30(金) 20:11:27.32 ID:EFx4PyJz - 非「そうだ、俺に感謝しろよ、レクチャーまでしてやったんだからな!
だから、その乗り心地に徹したワンシーター ある意味贅沢極まりないだろ、後で乗せろよ」 俺「確かに軽い、シートは厚い、背もたれあり、速度なんとかOK、風の直撃弾なし、快適この上なしだ、 チョイノリとは対極にあるスクーターだ。」 カ「いいじょ コイツは なっかなかないんだからな、オマエも早く中古でいいから買えよ」 忍「免許では先行したがバイクでは完璧に遅れをとったな フッ」 つづく。
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