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ツール・ド・名無しさん
【不良】ロード人気が急降下中だけど13【在庫】

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【不良】ロード人気が急降下中だけど13【在庫】
328 :ツール・ド・名無しさん[]:2019/12/15(日) 14:06:03.31 ID:1u1SuIP8
>>306
興味深いのは『何でもないところで、いきなり車輪が滑って流れはじめ、コントロールを失ってガードレールなどに激突し、
あるいは前輪が流れ始めたあとで、ハンドルが切れ込んで前転し、『脳天さか落としになる』落車パターンだ。

これは、ヘルメットだけではじつは解決にならない。天頂部分をやられるとは限らず、首を叩きつけられる場合も多いからだ。
こういう落車パターンは1970年代以前のレーサーではみたことがない。
【不良】ロード人気が急降下中だけど13【在庫】
329 :ツール・ド・名無しさん[]:2019/12/15(日) 14:07:32.91 ID:1u1SuIP8
高剛性のカーボンフレームでは、弾性変形が極端に少ないので、ほんのわずかな凸凹でも、瞬間的に地面との接地がきれることがあると考えられる。

車輪もタイヤは細く、ころがりをよくするのに摩擦を減らしている。リムはスポーク数を減らすのに剛性をあげて変形が少ない。
つまり、タイヤもあまり凹まず、リムもフレームも弾性変形は極小で、凸凹でひとたびはねあげられたら接地を取り戻しにくい。

だから、最近のツールやジロではなんでもないところで大きくこける。
ひとたびタイヤが流れ始めたら、自動車のハイドロプレーニングのように、決して再びグリップを取り戻さない。そして大転倒する。
これがカーブの途中に起きると、そのまま流れてフェンスに大激突する。
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330 :ツール・ド・名無しさん[]:2019/12/15(日) 14:08:56.12 ID:1u1SuIP8
1960年代に一世を風靡したチネッリの創業者チーノが最晩年のインタヴューで『最近のレーサーはすべて間違っている』と言っていたのを思い出す。
わけても、彼が憎悪していたのはストレート・フォークだった。
彼は、ダウンヒルで速度が上がっている時はストレート・フォークはダメだ』と語っていた。
私もストレート・フォークが大嫌いです。
コーナリング中に接地が切れやすく、姿勢を乱しやすく、また全力でもがいた時にもタイヤが浮く傾向がある。
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331 :ツール・ド・名無しさん[]:2019/12/15(日) 14:09:58.22 ID:1u1SuIP8
ちょうど一年前、ある俳優さんがロードレーサーで転倒して、いまだリハビリ中なわけですが、
そのところの状況は、『下り坂』『ゆるい右カーブ』で、コントロールを失ってコースアウトして
縁石に激突して転倒し、重傷をおわれた。
これはツールやジロの転倒パターンにそのままあてはまる。
その事故を起こされた時の車両もフロント・フォークはストレート・フォークだった。


プロでも日常的に大転倒をするものを一般のひとに乗せるのはどうなんでしょう。私は賛同しない。
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332 :ツール・ド・名無しさん[]:2019/12/15(日) 14:11:42.07 ID:1u1SuIP8
こういうのは『ハンドル操作を誤った』というよりも、レースに勝つために、そう言う危険を内包しているスペックだ
といったほうがよいのではないか?

その意味で、現代のレーサーは『危険覚悟』を要求されるものになっていると思う。
ただ、その危険認識ギャップは、ユーザーと競技者の間ではずいぶん差があるようだ。

『ペダリングスキルのあるはずのプロが、のきなみ膝を壊し』、
『乗り方が下手なはずのない、イエロージャージーを着るチャンピオンがなにもないところで大転倒して意識不明になる』時代だ。

私は政治家の方の転倒のパターンも知りたいと思っているのですが、その転倒の状況はわからない。
彼はフランスのスチールフレームのハンドビルトの超高級車『賛ジェ』も持っていたので、
そちらであれば、そんなことは起らなかったのではないか?と他人事ながら、ふと考えてしまう。

某自転車部品メーカーの部長も前転大転倒して首をやった。とてもビギナーにすすめてよいものとは思えない。
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335 :ツール・ド・名無しさん[]:2019/12/15(日) 14:13:04.46 ID:1u1SuIP8
転倒は、自転車のせいにせよ、乗り手の未熟さのせいにせよ、明白な失敗だ。
場合によってはそこで落命して、永久ゲーム・オーヴァー。
命をなくすまででないとしても、そこで身体的行動の自由が失われた時、家族や仕事への影響、
自分の残りの人生への影響ははかりしれない。


それはジョギングなどとは違う、ホビー・スポーツの枠からはみ出た種類のものになりつつあると思う。
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339 :ツール・ド・名無しさん[]:2019/12/15(日) 14:21:48.45 ID:1u1SuIP8
『悠然と、威厳をもって乗れる自転車が極端にない』。
とにかく、せかせか、速く急いで乗る。

このせかせかした『いそぎばしり』が『あおり運転』の根にあるだろう。『俺のクルマは速い。ステアリングもよく言うことをきく。前の奴は下手だな。遅いクルマに乗りやがって。』
そういうメンタリティだろう。

根っこはこどもが散歩するサイクリングロードをサーキットと勘違いして疾走しているにわかロード野郎と同じだ。

ここ1年、2年、3年、そうした『飛ばすための自転車で致命的な大事故を起こした有名人は少なくない』。
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341 :ツール・ド・名無しさん[]:2019/12/15(日) 14:25:23.40 ID:1u1SuIP8
ある自転車漫画のテレビ化で、ゴール直前でパイロンがころがってきた。『転倒するかもしれない』と一人は速度を落とした。
もう一人は『オマエはスピードを落としたが、オレはいけるかもしれない、って思った。』と、
『運を天に任せてねこばしり』を肯定するような内容があった。
その実写版に出ていた俳優さんは大事故を起こし、いまだにリハビリ中だ。

それでも、まだ一般の人に『速さ』や『競技車両のフリンジにある自転車』を薦める人の思想がわからない。


そういう立ち位置にマインドがセッテイングされている人は、『それ以外の角度から、まったくものごとが見えなくなっている』。


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