- SURLY サーリー 34
688 :ツール・ド・名無しさん[]:2019/11/30(土) 15:40:41.62 ID:VcIuN16E - 逆爪は精度の低さを誤魔化すためのものである。
エンドが左右揃ってないグダグダ精度でもシャフトをずらすことでなんとかなるのが逆爪。 昔の鉄フレームロードは糞精度だったから逆爪だった。 元々なんにも付いてなくてシンプルで製作にも手間のかからない車種であるロード。 競技には落車が付き物だし、自転車競技するような脳筋ゴリラは フレームの精度なんてうるさく言わないしで、 適当な精度で作るためにロードエンドが採用されるのが普通だったのだ。
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689 :ツール・ド・名無しさん[]:2019/11/30(土) 15:42:46.55 ID:VcIuN16E - >>688
一方、知的冒険者、マニアの乗り物であるランドナー。 自転車の最高峰の王様であり、最もうるさいマニアが乗るので誤魔化しが効かない。 最高の精度で作られていたのでストレートドロップエンドでも問題は発生しなかった。 ロード→逆爪 ツーリング→ストドロ これは要求される精度の差。
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690 :ツール・ド・名無しさん[]:2019/11/30(土) 15:44:41.00 ID:VcIuN16E - >>689
ランドナー、ツーリング自転車がいかに手間をかけて作られているか、いかに精度が高いか。 それは、自転車の芸術品、魔物、走る宝石と言われたフランスのルネ・エルスを見れば分かると思う。 クランク、ステム 、果てはブレーキや変速機までも市販品に飽き足らずハンドメイドで製作していた、 もはやメーカーと呼んでも過言ではないルネ・エルスの走りの秘密は、航空機譲りの精度にある。 故にエルスは自転車の王様ランドナーの中でも別格とされているのだ。 もちろんエルスはシクロヴィレ、ポーターまであらゆる車種を製作していたので、実用一辺倒の競技実用機材 であるはずのクルスルートも、手抜きを知らないエルスの手にかかれば最高の芸術品になるというわけだ。
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- SURLY サーリー 34
691 :ツール・ド・名無しさん[]:2019/11/30(土) 15:49:38.70 ID:VcIuN16E - そしてサーリー・クロスチェックが逆爪+中途半端なエンド幅なのは、上記の精度の低さを誤魔化すためだろうと推測される。
サーリーといえば、ひげもじゃの北米人がビールを飲みながら赤い顔でフレーム溶接しているイメージである。 そのような適当な仕事が世界に通用するわけもなく、シングルスピード化などと言い訳のために逆爪を採用しているのは明らか。 だが世界最高の自転車生産地と言われるようになった台湾製の超大手メーカー製品でもエンドが真っ直ぐ揃ってない、 車輪が斜めに入るなどの精度不足が散見される。 要するに爪と呼ばれる開放式のエンド、オープンエンドを採用したフレームがいかに正確に作る必要があるか、と言うことだ。
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692 :ツール・ド・名無しさん[]:2019/11/30(土) 15:53:24.34 ID:VcIuN16E - >>691
なお、近年増えてきたスルーアクスルと称する単なる、単なる穴が開いただけのエンド形式は低コストで精度を出すためのものである。 これは歴史的事実である。 スルーアクスル自体はMTBのDHバイクのフロントのみに採用されていたものだが、その一方で100年ほど続いている主流のオープンエンド方式の前は スルーアクスルなる穴ぼこエンドと同じものだったのだ。 現在の不自然なスルーアクスル推しはディスクブレーキとセットでなんとか目新しさを顧客にアピールするための手段に過ぎないのだが、 オープンエンドの登場により旧弊で不便な劣った形式として廃れたものをわざわざ引っ張り出して新規格として 使わせていることについて は頭を捻らざるを得ない。
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