- 第70期王将戦 Part82
351 :名無し名人 (ワッチョイ 85b0-ta4B)[sage]:2021/03/15(月) 00:03:23.97 ID:izohvSb80 - 渡辺(や森内)は、「わざと負けている」かのように
アンチや他オタから言われるようなこともあった ただ不安定なだけなのかもしれないが、そうではなくて意図的に負けているのだと 個人的には「わざと負けている」とまでは思わんのだけど 「このラウンドのこのくらいの相手にはこの程度の戦法でいいか」 「それで負けたらそれはそれで仕方ない(結果的に日程が楽になるのも悪くはない)」 というような戦い方はしているかもしれない、と思っている 渡辺の近いところで具体例を述べれば 「王位戦の予選で片上が相手なら…」 「NHK杯の早い段階で羽生さんと当たってしまったのなら…」 というようなことはあるのかもな、と
|
- 第70期王将戦 Part82
356 :名無し名人 (ワッチョイ 85b0-ta4B)[sage]:2021/03/15(月) 00:08:25.60 ID:izohvSb80 - 王位戦ってのはタイトルホルダーの特別シードがない
リーグ6人のうち上位2人に入れなければ陥落して 予選から、ほぼ横一線でやり直し 予選に落ちたときにタイトルホルダーA級であることによるシードの恩恵がない棋戦だ 予選に落ちたら4連勝するとリーグに入れる 6人リーグで上位2人に入れないと落ちる 6人リーグで1位になってようやく挑戦者決定戦に出れる 挑戦者決定戦は一発勝負 その後、真夏の2日制7番勝負が待っている その結果手に入る王位は別格タイトルというわけでもない ということで効率を重視する人間にはさほど美味しくないタイトルだ だからなのか、森内も渡辺も7番勝負に登場したことがない 名人戦、竜王戦、王将戦、棋聖戦、棋王戦、王座戦の6つには登場したことがあるにも関わらず
|
- 第70期王将戦 Part82
370 :名無し名人 (ワッチョイ 85b0-ta4B)[sage]:2021/03/15(月) 00:20:37.86 ID:izohvSb80 - 羽生16歳-27歳 対 米長43歳-54歳
この年齢での対戦22局で 羽生12勝 米長10勝 だった 米長は確かに強い棋士 でも2日制タイトル戦で中原になかなか勝てなかった 渡辺は2日制タイトル戦で羽生含む羽生世代に良く勝った 2日制限定では平成時代で一番強かったと思う それがタイトル数稼ぐ上で大きかったかなと 20代のうちに羽生世代を次々倒したんだからね
|
- 第70期王将戦 Part82
374 :名無し名人 (ワッチョイ 85b0-ta4B)[sage]:2021/03/15(月) 00:23:20.49 ID:izohvSb80 - 王位リーグはまさに、この時期に戦いが始まっているからね
王将、棋王、そして名人と保持している渡辺にとって 邪魔なのは確かなんだ これは名人戦7番勝負に12回も出た森内にとってもね
|
- 第70期王将戦 Part82
384 :名無し名人 (ワッチョイ 85b0-ta4B)[sage]:2021/03/15(月) 00:34:41.85 ID:izohvSb80 - 永世複数を狙う、永世複数に価値ある
ってのは比較的新しい概念だから 羽生の活躍に合わせて永世位をどんどん増やしたからね 羽生の前の時代の棋士は永世○冠ってものをさほど重視していない 谷川がプロ入りしたときは永世名人、永世棋聖、永世王将の3つしかなかった 「よっしゃ永世位全部集めたろ」とかそういう発想が湧かない 渡辺がプロ入りしたときはもう、永世位は7タイトル全てに存在していた (今はまだ永世叡王がないけどもね) 中原は49〜50歳になってから名誉王座、永世王位を後付でもらっている 狙って取ったものではなくて、後付 大山も死んだあとで永世王位をもらってる 本人は自分が永世王位だってことを知らない
|
- 第70期王将戦 Part82
414 :名無し名人 (ワッチョイ 85b0-ta4B)[sage]:2021/03/15(月) 01:00:52.31 ID:izohvSb80 - 逆にタイトル戦を増やすという発想もあるからね
9つ目のタイトル、10個目のタイトルができるかも 他には何でもタイトル扱いにすれば越える 番勝負で決まる棋戦のみタイトルとする、なんて決まりはないので、連盟のさじ加減次第 銀河戦やNHK杯もタイトルとすれば未来のトップ棋士に更新の可能性あり
|
- 第70期王将戦 Part82
418 :名無し名人 (ワッチョイ 85b0-ta4B)[sage]:2021/03/15(月) 01:05:44.07 ID:izohvSb80 - まあ、根幹の大元のルールはいじらないほうがいいんだけどもね
例えば名人戦を1年に2回開催するとかは大悪手 木村時代は2年に1回開催だったが、木村時代途中から1年に1回名人戦開催となった だからどの時代の棋士も1年に1回名人取れますね、ということで時代を越えた比較ができてる ルールが同じだからね 将棋界(や囲碁界)でどんどんタイトル戦の数を増やしてるってのは 正直言えば根幹の大元のルールをいじっているのに等しい 1年に3つしかタイトル戦のない時代の棋士、8つタイトル戦のある時代の棋士は 本来公平な比較ができない 根幹のところをいじっちゃってるから テニスやゴルフは「四大大会 四大メジャー」で長年変わっていない 戦前から変わっていないといっていい だからメジャータイトルの数で時代を越えた比較をしてもそこまで問題ない 相撲だって年6場所制で優勝数比較しているから時代を越えて比較する意味がある 将棋は根幹のところいじって比較できないのに、さも比較できるかのように はい新記録出ました、とやっているのはちょっとおかしい
|
- 第70期王将戦 Part82
434 :名無し名人 (ワッチョイ 85b0-ta4B)[sage]:2021/03/15(月) 01:24:49.45 ID:izohvSb80 - 女流だと1日制3番勝負のタイトル戦もあるよね(倉敷藤花戦)
連盟がタイトル戦増やしたいのならそういう小規模なものを増やすという手もある タイトルで平均4冠を25年 これを「4タイトルを25年続ける」と考えると難しく感じるけど 大山、羽生の例を見ると年に5タイトル6タイトルも取る年が数年あって それで大きく記録を伸ばしてきたから 藤井も記録作るとしたらそんな感じになるだろね 年度別で見るとタイトル獲得数が 大山は 4 4 4 6 6 6 5 4 3 4 4 3 という連続した12年間がある 全冠で4〜6タイトル時代だから、ほぼフルコンプの時期もある 羽生は 3 5 7 7 5 4 4 4 5 4 3 という連続した11年間があって その後も3冠を長く維持して99期まで到達 両者とも年平均4.5冠という時期が10年くらい続いてんだよね 全盛期10年程度で50タイトル取っちゃって 残り15年は3タイトル平均 このパターンみたいだね だから藤井が最も勢いのあるであろう10年間でどのくらい取れるかで、判断できそうだ 10年で50タイトル稼ぐ時期があると、100期ペースかなと
|