- 有冠棋士 豊島将之 応援スレPart8
636 :名無し名人 (ワッチョイ bd5f-xCUG)[]:2021/01/18(月) 07:05:51.99 ID:7S4DVPdQ0 - >>634
銀の割り打ちで、形勢はほぼ互角らしい https://news.yahoo.co.jp/byline/matsumotohirofumi/20210117-00218088/ 天才・藤井聡太二冠(18)勝負手連発でラスボス豊島将之竜王(30)に初勝利!4年連続朝日杯ベスト4! 松本博文 1/17(日) 豊島竜王はオーソドックスな腰掛銀。対して藤井二冠は珍しく早繰り銀の速攻に出ました。 深浦「藤井さんも思いきったことをやりましたね」 藤井二冠は攻めの銀を相手の守りの銀と交換したあと、その銀を豊島陣に打ち込んで金と交換します。豊島玉が薄くなり、藤井二冠の調子がよさそうなところですが、全体ではバランスが取れ、形勢はほぼ互角です。 豊島「序盤は失敗してしまって。中盤は難しくなったような気もしたんですけど」 藤井二冠は「9」まで読まれたところで豊島陣に角を打ち込み、王手をかけました。藤井二冠は頭に手をやります。「王手は追う手」 よく知られた格言の通り、これはあまり感触のよくない手でした。豊島玉は手に乗って右辺から中央5筋に逃げ、容易にはつかまらない形。コンピュータ将棋ソフトが示す評価値は、一気に豊島よしへと触れました。 言うまでもないことですが、藤井二冠を相手に何度も逆転を呼び寄せているのは、豊島竜王の実力にほかなりません。 またもやそこまで読まれた藤井二冠。指は駒台の歩をつまみ、盤上8六の地点へと打たれます。 ABEMA解説の高見泰地七段がそう低くうなりました。この歩のねらいはすぐにはわかりません。 高見「なるほど・・・。やっぱり藤井さん、さすがですね。これはすごい。わかりました、意味が」 豊島竜王も自玉の詰み筋は看破しました。そして同歩と応じます。 「8」まで読まれた藤井二冠。今度は8七へと歩を打ちます。またもや悩ましい歩打ちが飛んできました。この歩を取るべきか。それとも何か他の手を指すべきか。 杉本「△8六歩から△8七歩はすごい手でしたね」 藤井二冠の師匠で名古屋在住の杉本昌隆八段。局後の大盤解説で藤井二冠の一連の勝負手に驚きの声をあげていました。 豊島「最後の方、なにかチャンスがあったのかもしれないですけど、ちょっとわからなかったです。どうだったんでしょうか」 さすがの豊島竜王も、今度は対応できませんでした。そして同金と応じた手が、ついに敗着となりました。
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