トップページ > 将棋・チェス > 2021年01月04日 > HeXTAJM7

書き込み順位&時間帯一覧

141 位/834 ID中時間01234567891011121314151617181920212223Total
書き込み数0000000000000001001000002



使用した名前一覧書き込んだスレッド一覧
名無し名人
羽生善治は大山康晴に追いつくことができるのか?★27

書き込みレス一覧

羽生善治は大山康晴に追いつくことができるのか?★27
324 :名無し名人[sage]:2021/01/04(月) 15:40:58.07 ID:HeXTAJM7
この手が良かったと言われている手をソフトに読ませたら悪手だったなんてことはどの棋士にもある

繰り返しになるが悪手には2種類ある
相手に最善手を指されると敗着になりかねない悪手@と、敗着になりかねない相手の悪手を咎めることができる最善手(好手もしくは好手順)を逃してしまう悪手Aだ
プロ棋士の棋譜を解析しても@とAの悪手がセットのように連続することが極めて多い
これにも例外があってソフトの解析が浅いだけということもあるし、ソフトが深く読むから指摘できる悪手で実際にその通りに指すのは不可能に近いこともある
それだけ将棋は奥が深く将棋に悪手は付き物だ
だから、悪手例をとりあげても棋士の評価はできない

Aの最善手を逃してしまう悪手は敗着になるわけではないし、@の敗着になりかねない悪手も咎められなければ敗着にはならない
つまり、ソフト解析はどの手が敗着でどの手が好手だったかを知ることはできるが強い棋士かどうかまではわからない
悪手を指しても相手に咎められてしまうことが少ない棋士や、相手の悪手を咎める確率が高い棋士が強い棋士ということになる
結局はタイトル戦を制している棋士が一番強いということになる

時代が違う棋士もこの方法で比較する以外に方法はない
今の時代のほうが進化しているといったことは一切無視してよい
知りたいのは大天才か並みの天才か凡人かということであって、今の時代だけ大天才が二人も三人もいるということは想定し難いからだ
将棋人口から推察すれば大天才がいた確率は大山時代のほうが高い
実際大山は大天才にふさわしい実績を残しているので、どの時代に生まれても最強棋士になったに違いない
羽生善治は大山康晴に追いつくことができるのか?★27
331 :名無し名人[sage]:2021/01/04(月) 18:46:49.86 ID:HeXTAJM7
現役棋士で通算勝率7割以上の棋士は7名だけになっている
藤井、服部、永瀬、大橋、千田、羽生、佐々木大地だ
19勝7敗(0.731)で2位の服部はいずれこれまでの先輩棋士同様負け数が増えていくだろうし、178勝76敗(0.701)で7位の大地も7割をキープするのは今が限界だろう
50歳の羽生は若手棋士時代の貯金があったが2014年度の0.722を最後に一度も勝率7割を達成したことかないばかりか、このところ、5年連続して勝率6割を切っている
貯金も残り4勝だけに減ってきた
負けが先行すると貯金がなくなり通算勝率も6割台に落ちることになる

通算勝率7割を維持するのが困難なのは年齢が上がるにつれ勝率7割が不可能な目標になるからだというのは誰でもわかる
ところが、ここに一人だけ50代後半に勝率7割台を上げた棋士がいる
常識が当て嵌まらないその棋士こそ大山康晴十五世名人で、56歳の1979年度が53勝21敗(0.716)、57歳の1980年度が41勝17敗(0707)という成績だった
1979年度は王将獲得、NHK杯優勝、名将戦優勝、日本将棋連盟杯争奪戦優勝
56歳で優勝4回だ
文句なしで最優秀棋士賞、最多勝利賞、最多対局賞を受賞した
1980年度は王将防衛だけでなく、王座戦で4-0、決勝三番勝負も2-0で中原王座を下して優勝した
こんな棋士、今後現れるとは思えない
大山が大天才たるゆえんの一つだ


※このページは、『2ちゃんねる』の書き込みを基に自動生成したものです。オリジナルはリンク先の2ちゃんねるの書き込みです。
※このサイトでオリジナルの書き込みについては対応できません。
※何か問題のある場合はメールをしてください。対応します。