- 羽生善治は大山康晴を超えることができるのか? 15
906 :◆f7OmZ9ucu2 [sage]:2019/08/10(土) 22:13:42.08 ID:p8aGxuaw - 大山の棋力の推移は一致率のデータから観察できるよ
https://i.imgur.com/WMdIkMN.png 局数が少ないので下段の4区分がわかりやすいかも 順位戦データはプレーオフ局も含めた一致率を算出している それぞれ勝率が異なるので、勝局や敗局の一致率の推移にも目を向けて見てね この一致率の推移を見ると、晩年の大山はかなり劣化しているね もっとも、1991年の順位戦は今ならB級1組のレベルなので辻褄は合ってるよ プレーオフの末、名人挑戦を決めた1985年は、この順位戦に限ってみれば62歳ながら今の48歳の羽生とほとんど変わらない棋力があったことになるね
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- 最新ソフトで歴代棋士の指し手一致率を調査した結果
708 :◆f7OmZ9ucu2 [sage]:2019/08/10(土) 22:19:49.19 ID:p8aGxuaw - 更新中の最新データ開示(8/9現在)
Eloレート60位以内の棋士を換算レートで並び替えたのがコレ https://i.imgur.com/2I6b7D7.png 換算レートがEloレートより10位以上ランクアップした棋士は次の7棋士 本田奎 60→9 高見泰地 25→13 阿部光瑠 35→17 石井健太郎29→18 鈴木大介 46→25 西尾明 56→26 梶浦宏孝 50→28 逆に換算レートでダウンした棋士は次の12棋士 斎藤慎太郎15→27 郷田真隆 16→29 深浦康市 19→30 大橋貴恍 22→33 佐藤天彦 14→34 行方尚志 31→46 阿久津主税34→48 山崎隆之 23→50 佐藤和俊 36→53 横山泰明 41→55 渡辺大夢 47→57 都成竜馬 41→58
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- 最新ソフトで歴代棋士の指し手一致率を調査した結果
709 :◆f7OmZ9ucu2 [sage]:2019/08/10(土) 22:21:24.48 ID:p8aGxuaw - 順位がほとんど同じ棋士は次の17棋士
渡辺明 1→1 豊島将之 2→2 羽生善治 5→3 藤井聡太 3→4 広瀬章人 6→5 菅井竜也 9→10 糸谷哲郎 12→13 三浦弘行 17→19 佐藤康光 21→21 増田康弘 20→22 橋本祟載 36→36 佐々木勇気39→41 澤田真吾 49→49 西田拓也 51→51 船江恒平 55→56 大石直嗣 57→59 千葉幸生 59→60 特に換算レート上位10棋士のうち6棋士がEloレート順位とほぼ同じ順位になっているのは極めて意義深い 一致率が強さの指標として機能することを十二分に証明している そして注目は羽生の一致率の78% これは七冠時の羽生の一致率とまったく遜色がない つまり1995年は、平均一致率78%あれば七冠を獲れたということだ 1995年はA級棋士で平均一致率が78%の棋士は羽生しかいなかったのだ 1995年に羽生に次いでレート2位だった谷川の一致率が75% この谷川の一致率は今のA級棋士の中では渡辺、豊島、羽生、糸谷に次いで高いから今のレベルでも谷川は強かった 谷川が羽生の最大のライバルだった1995年との違いは、2019年は羽生の78%を超える一致率を出しているA級棋士が二人もいることだ 今のほうが、羽生(78%)と谷川(75%)の争いだった1995年よりタイトル争いのレベルが高いということになる
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- 最新ソフトで歴代棋士の指し手一致率を調査した結果
710 :◆f7OmZ9ucu2 [sage]:2019/08/10(土) 22:27:44.94 ID:p8aGxuaw - これはEloレート100位までの棋士のレート推移が分かるようにした表だ
https://i.imgur.com/RftOwez.png 参考までに上位22位までお見せする 並びは最新のEloレート順で、上位60位までの棋士の換算レートとの相関係数の推移を出してある 換算レートに先見性があるか否かはコレだけではわからないが8/31時点のレートが確定したら考察してみたい
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- 羽生善治は大山康晴を超えることができるのか? 15
912 :◆f7OmZ9ucu2 [sage]:2019/08/10(土) 22:45:28.26 ID:p8aGxuaw - >>908
いつものところに棋譜解析の最新データを開示したので大山のデータと比べてみて 最新ソフトで歴代棋士の指し手一致率を調査した結果 https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/bgame/1557753233/708
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