- 第66期王将戦 Part6 [無断転載禁止]©2ch.net
845 :名無し名人 (ワッチョイ fb88-HvS5)[sage]:2017/01/11(水) 08:52:53.37 ID:OuP1Gk2R0 - >>739
序盤以外は研究しようがない。 将棋の筋は多岐にわたるので、全てを暗記することは不可能。 例えば、天彦は千田相手に昭和矢倉を指したが、 あれで千田は対応できなくなった。 フラットゲートで研究してきた千田にとって、昭和矢倉は初めて見た戦法だったから。 ソフトなら、ぶっつけ本番でも1秒で1億以上のパターンを検討できる。 1秒で1億なので、10秒で10億だ。 だから、どんな筋になっても対応できる。 しかし、人間の脳では不可能なのでヤマを張って暗記するくらいしかできない。 だから、ソフトで研究している千田は昭和矢倉に負け、豊島は久保の中飛車に負けた。 そんな単純なものじゃないんだよ。
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846 :名無し名人 (ワッチョイ fb88-HvS5)[sage]:2017/01/11(水) 08:55:38.19 ID:OuP1Gk2R0 - 久保の場合は振り飛車なので、その時点でソフトの手から外れる。
ソフト将棋を指したいなら、横歩取りか角交換になる。 だから、千田は角交換が好きだし、天彦にも先手横歩取りからポナンザ戦法で勝負した。 天彦はそれを後手横歩で倒し、先手番では昭和矢倉で倒した。 ソフト同士だと矢倉が左美濃急戦には勝てない。 昭和矢倉なんて論外。 また、振り飛車も論外。 飛車を振った時点で99%負けるのが今のソフト将棋。 天彦や久保は敢えてソフト将棋を否定して勝負している。 人間とソフトの違いをよく理解している。
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847 :名無し名人 (ワッチョイ fb88-HvS5)[sage]:2017/01/11(水) 08:56:28.43 ID:OuP1Gk2R0 - >>841
ソフトもプロと同じ手を予測できるレベルになったからね。
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849 :名無し名人 (ワッチョイ fb88-HvS5)[]:2017/01/11(水) 09:03:06.39 ID:OuP1Gk2R0 - 将棋ソフトは全く人気が出ず、一円の収益も生めなかった。
これは言語化不可能な手が多いからだろう。 95角のように、プロと同じ手だけになれば、ソフト需要が生まれるかもしれない。 言語化できない手はいくら強くてもゴミでしかない。 ソフト開発者が何年ソフトで勉強しても、奨励会員にすら勝てない時点で、 将棋ソフトの価値がなかったのは必然だったと言える。 ソフト同士の対局は退屈でつまらないので見てもらえない。 ソフト厨でさえ、フラットゲートでなく王将戦や竜王戦を観てしまう。 人間将棋にはそれだけ魅力と中毒性がある。 つまり、ソフト将棋にはエンターテイメント性は皆無。 加えて、先述したように、ソフトで勉強しても強くなれない。 プロより強いソフトで10万人のアマが勉強しているが、 1人もプロより強くなれなかった。 10万の分の0。 これでは教材としても価値がないゴミである。 エンターテイメント性もなく、教材としても価値がない将棋ソフト。 1円の収益も生めなかったのは当然の結果だと言える。 10年後、ソフト開発者はいなくなっているだろう。 金と人生をつぎ込んで、教材の価値はゼロ、収益もゼロ、エンターテイメント性もゼロの、 無価値なものを開発する人生ほど惨めなものはないからだ。
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850 :名無し名人 (ワッチョイ fb88-HvS5)[]:2017/01/11(水) 09:03:40.78 ID:OuP1Gk2R0 - >>848
直近では後手で尚且つ居玉の久保に、軽く捻られていたよ。 あれは久保が豊島の予習を外したから。
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851 :名無し名人 (ワッチョイ fb88-HvS5)[sage]:2017/01/11(水) 09:10:07.50 ID:OuP1Gk2R0 - チェスソフトがチェス世界王者に勝ったのが1997年。
20年前だ。 チェスも一時はソフトブームが起きた。 しかし、20年経った今ではチェスソフトは下火になっている。 ソフト同士の対局は全く人気が出なかった。 ソフト大会は出場者が自腹を切って赤字運営している。 また、チェスプレイヤーもソフトで勉強して強くなれた者が1人も出てこなかった。 脳科学的にソフトのチェスを再現することは不可能なので、当然の結果である。 現在、チェスプレイヤーは天才タイプと豪腕タイプが双璧をなしている。 ソフトタイプは壊滅状態で辛うじて生き残っているだけだ。 ソフト将棋もチェスと同じ道を歩むだろう。 ソフトで勉強しても、10万人中1人もプロより強くなれなかった。 フラットーゲートの人気は全く出なかった。 ソフト厨でさえ、フラットゲートでなく、王将戦に夢中になっている。 ソフト将棋もソフトチェスと同じ道を、順調に歩んでいる。 10年後、ソフト開発者の人生は今よりも悲惨だと思う。
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852 :名無し名人 (ワッチョイ fb88-HvS5)[]:2017/01/11(水) 09:17:55.65 ID:OuP1Gk2R0 - チェスソフトブームは15年前に終わった。
将棋ソフト厨は、2017年にテレホンカードに熱狂している痛さがある。 それは15年前に終わったコンテンツなのである。 今はスマホの時代だ。 グーグルが囲碁ソフトを作っているのは、あれは囲碁ソフトでなく 人工知能開発の為のデータ収集だからだ。 グーグルは囲碁だけでなく、テレビゲームやトランプ等、 あらゆるゲームでもデータを集める予定だ。 自動運転の自動車や介護ロボットの開発がグーグルの目的であって、 囲碁ソフトと作ることが目的ではない。 だから、プロ棋士たちもグーグルに協力している。 人類の進化に貢献できるからだ。
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853 :名無し名人 (ワッチョイ fb88-HvS5)[]:2017/01/11(水) 09:19:39.21 ID:OuP1Gk2R0 - 一方、将棋ソフトは人工知能ではない。
グーグルは世界一流のクリエイター集団だが、将棋ソフトを開発しているのは、 そこらのおっさん達だ。 東大チームが人工知能将棋を開発していたが、 羽生が相手にしてくれないからと開発を辞めた。 彼らの目的は人類の進化でなく、羽生に勝つことだったとよく分かる会見だった。 また、彼らが開発を辞めても世界は困らなかった。 人工知能の開発は、日本人ごときでなく、グーグルやアップルやマイクロソフトの 白人たちがやってくれるからだ。 日本の将棋ソフト開発者には、人工知能開発、人類の進化という点から観ても、 何の需要もないのである。 明日、日本の将棋ソフト開発者がこの世からいなくなっても、世界は困らない。 グーグルがなくなれば世界中が困る。 将棋プロがなくなれば多くの将棋ファンが困る。 しかし、将棋ソフト開発者がいなくなっても、誰も困らない。 だから、1円の収益も上げられなかったし、人気も全く出なかったのである。 要するに、要らない、のである。
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